2009年7月28日火曜日

ユーロ圏拡大の影響

ちょっと休憩&気分転換に別の話。
これはこっちで買ったロジテックのパソコン周辺機器の説明書。
両面合わせて16ヵ国語で記載されている。
まあ、これは多い例だけど、決して少なくはない(ん?)、
‥珍しいというわけではないということ。
こういった電化製品や家具の組み立ての説明書は、
大体少なくとも英、独、仏、スペイン、伊で書かれていて、
それプラスどこの国の言葉だか分からないのが適宜加わる。
10ヵ国語くらいは普通。
食品のパッケージの説明書きなんかも、
さすがにそこまで多くはないとはいえ、同様。
 
ユーロ圏が一つの市場を形成しているって面がよく出ている部分。
とはいえ、市場がその圏内で閉じているかというと、
実は日本よりかなりオープンだと思う。
電化製品はアジアで作られたものがかなり強さを持っているし、
自分は詳しくないけど、車とかだってそうだろうと思う。
食品は南米辺りからごっそり輸入されている。
 
逆に言えば、日本には自国企業との競合を起こさないように、
意図的に市場から締め出ししている製品があって、
そうすることで自国企業製品の価格を吊り上げつつ、
しかしその価格高を製品の高品質であると見せかけることに成功している、
ということになるかな。
どこまで具体的に書いていいものか分からないから、
適当にお茶を濁しておくけど、
え、あの会社、こんなのも出してたんだ、
しかもこっちでは誰でも知ってるくらいシェアがある、
って場面には結構出くわす。

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