2010年2月25日木曜日

熊林追加

ラートハウス・シュテークリッツ駅前のホテル前。
画質が悪いのは夜だったから。

ビルダートロイメ

ビルダーはBild=絵の複数形、
トロイメはTraum=夢の複数形。
去年新ナショナルギャラリーでやっていた展覧会。
多分、これがここの去年の目玉で、
春先はそれこそ至る所でこの広告を見た。
どうやら好評を博したらしく、3ヶ月くらい延長して、
今年の1月までやっていた。
 
ポツダム広場なので、夏は観光客が多い
→秋、新学期が始まるくらいに行こう。
→秋になったら、あ、1月まで延長?じゃあ、後で行こう。
→冬、寒くて外出たくない
となって、結局行けずじまい(行かずじまいか)。
 
マグリットというかエルンストの方は見たかった
気もしないでもない。
したことではなく、しなかったことを挙げる
珍しいブログ(爆。

2010年2月24日水曜日

その他のことども

じゃあまずはスポーツの話から。
ヘルタ・ベルリンは降格争いの相手に敵地で快勝。
まだビリのままだけど、
一つ上の相手と勝ち点差2まで来た。
週末の試合で場合によっては最下位脱出。
まあ、たしか一月くらい前も新聞で、
「明日で最下位脱出」的見出しがあったので、
あまり期待はせずにおこう。
相手はちょっと(結構か)格上だし。
降格争いはどうも4チームに絞られてきた。
降格は3チーム(か2チーム)。
2チーム自動降格の、1チーム直接対決行き。
下から4番目のチームとの勝ち点差4。
ここを抜ければかなり気持ち的に楽になるだろう。
 
いつの間にか世間はバンクーバーとか言ってたのか。
全然見てないなあ。
まあ、今だから言ってしまえば、
この前の夏季五輪とか、
去年の世界陸上とかも実はほとんど見ていない。
色々忙しくて。
 
で、研究の方へ話がつながる。
今は文献表の作成中。
引用文献用は出来ているので、
今度は参考文献用。
相変わらず、日本語で書名を知っていても
ドイツ語では知らないというものが大量にある。
そして、有名な本になればなるほど
複数の出版社から出ているので、
実際に本を手にとって確認する作業が欠かせないが、
前にも書いたように、
うちの大学図書館の本の分類が
ひどく不便な仕方なため、時間がかかる。
同じ本が地下1階と地上3階にあるとか‥
3階まで行ったらそっちは英訳のだったとか‥
じゃあタイトルも英語で検索に登録しろよとか‥
まあ、そんなこんな。

2010年2月23日火曜日

キワノとかツノニガウリとかホーンドメロンとか

キワノってのは商標らしい。
ツノニガウリという名前はこれ瓜なのか、
みたいな名前。
ホーンドメロン=角メロン、
これが一番しっくりくるかなあ。
  こんな風にトゲトゲしい。
サボテンの実ですら大して痛くなかったのに、
これは触ると痛い。
 
割ってみる。
これは‥どっか別の星からきた生物の卵‥みたいだ。
思いっきり緑なのも結構不気味。
別にカビているわけではない。
 
それにしても食べ辛いこと。
こんな↑風に筋が走っていて、
その隙間に実が入っている。
で、一個一個はすごく小さいのに、
もれなく種が入っていて、
その種だけが唯一メロンっぽい。
メロンのように種を掻き分けることができないので、
もういっそ種ごと食べた。
 
味はブドウみたいな感じだけど、
それよりはかなりスライムっぽい食感。
いや、スライムって食べ物は知らないけど。
別のたとえ方だとさらに相当響きが悪くなるものを
挙げざるをえないので。
これは特においしいものでもなかった。
端の方を吸い出そうとつける唇の上下どちらかに
外のトゲが刺さってくるし、
うっかりすると持っている手もしばし痛い。
食べるのにかける苦労との効率はカニ以上の悪さで、
自己ベスト(むしろワースト)を更新した。
 
とりあえず何か感じた妙な満腹感の中思ったことは、
昔の人はよくこんなの食べる気になったなあ、と。
Wikiか何かで調べたら、
基本別の料理に添えて、彩りを楽しむもの
ということらしい。
中世ヨーロッパの騎士達はこの皮を
鎧の肩パットの代わりとして用いていた、
という話はもちろんなかった。

パッションフルーツ

よく飲み物の味にもなっているやつ。
ドイツではこうした実の状態だと
パッションフルーツの名で売っているのに、
ジュース、チョコレート、ヨーグルト‥と、
何かに使われるときにはマラクーヤと呼ばれる。
特に桃&マラクーヤはいつもセットになって、
色々なものに入り込んでいる。
  このようにとても小さい。
値段は0.35ユーロだった。
 
割ってみたところ。
やはり小さい。
食べられる部分もちょっと。

2010年2月22日月曜日

春到来?

ここ数日、ヤフードイツのトップページには
「春の訪れ」予報のニュースが並び、
どうやら来週(今週)は、やっと、暖かくなるとのこと。
昨日、今日なんかは
もう既にだいぶ暖かかったような気もする。
それでもまだ気温は0度にほど近いわけではあるけど、
雪もやっとなくなってきたと実感できるくらいになった。
 
いないとは思うけど、
このブログをしっかり読んでいる人は、
この雪がいつから積もりっぱなしだったかを
覚えているかもしれない。
そう、大晦日から。
つまりは、クリスマス~大晦日という、
2大街汚し騒ぎの後、
通りは掃除されていない。
雪かきの車が、雪と一緒にゴミも
道の端へ寄せているから目立つことはない、
いや、なかったが、
今になって、場合によってはチラホラその痕跡が。

カランボーラあるいはスターフルーツ

今日紹介するのはスターフルーツ。
カランボーラともいう。
あるスーパーでは常備されており、
値段も安定しているので、
後回しにしていた果物。
今回別のスーパーで半額になっていたのを入手。
0.7ユーロ。
 
なぜ星の実というかというと‥↓ このように輪切りにすると星型になるため。
まあ、想像に難くないというところだったと思うけど。
 
今調べてみたら、これは皮も食べられるものだったらしい。
いつも皮は除いて、中の部分だけ食べていたので、
結構面倒だ、と思っていたのに。
 
味は‥何かに似ているが、思い出せない、
みたいな、微妙なところを突いた感じ。
自分としては一番近いのは梨だと思う。
シャリシャリした食感という点も。

2010年2月16日火曜日

さて‥と

週末から特に昨日(日曜)、
そして多少は今日も、多分水曜まで、
ドイツ各地でカーニバル。
謝肉祭の季節ってやつ。
復活祭まで40日。
つまり4月が近づいてくる。
 
ベルリンでも何かあったらしいけど、
そんなことは言ってられない。
寒さや雪というのもだが、
自分のすることの方で手一杯。
やっとなんとか件の「用語集」は
原稿を書き上げた。
結局A4で31ページ。まあ、そんなもんか。
あとはそれの前置き文を書いて、
文献用の前置きを書いて、
参考文献表を充実させに再び図書館通い、
となるのかな。
それでやっといつでも提出できる状態となる。
 
そういえば、金曜にコインランドリーに行ったら、
水が止まっていて、休業って張り紙が貼ってあった。
こういうことが大体毎年冬に一回くらいはある。

2010年2月13日土曜日

それにしてもなかなか雪が溶けてくれない

昼に少し溶けても、
どうも夜のうちに再びその分積もるらしく、
中々雪がなくなってくれない、そんなこの頃。
月、水曜にしか講義がない自分は、
この前の水曜で今学期の日程を終了し、
現在は一応春休みをしている。
が、このブログで取り上げようと思っている
ところで残っているところと言えば、
冬の間に行ってもあまり面白くないところや、
グーグルの画像で検索すると、
雪を被った写真が出てくるところばかり。
同じ写真を載っけても‥って話なわけで。
 
まあ、かといって、
休みを満喫できるというわけではまったくなく、
論文の提出を控えたちょっとした作業を抱えている。
最近はそっちにかかりっきり。
その作業とは教授に依頼された
「巻末用語集」的なもの作り。
自分としては、説明が必要な単語は全て
論文中で説明しきったつもりだが、
同じ事を繰り返して言わないというスタイルゆえか、
ただでさえ一気に読み通すのが困難な内容を
一気に読み通さないとおそらく
前の叙述なんて一々覚えていられない
ということなのだろう。
それも分からなくはない、
ということで始めたこの作業、
当初はすぐ終わるだろうと踏んでいたら、
リストアップした単語の数は膨大なものになって、
それに対するいわゆる定義のようなものを与えていくのは、
結構時間がかかる。
もうかれこれA4で20ページ分の原稿を書いたが、
手元にあと10ページの未整理分がある。
 
その他、ふと気づいたこと。
そういえば、最近、夜電気をつけるのが
夕方の5時半くらいになった。
一番暗い時期は3時半だったことを考えれば、
冬至から約1月半、だいぶ日も長くなってきたと感じる。
 

2010年2月7日日曜日

まだ早いって‥

書き忘れていたが、
2月に入ったら、
各スーパーでもう復活祭用の商品が出回っていた。
ちなみに今年は4月の4日と5日。
まだ2ヶ月もあるじゃんよ、と思った。
 
これだけだと短いのでたまにはブンデスリーガの話。
今年はブンデスリーガのウインターブレークが短く、
いまさらの話題だが、もう後半戦が始まっている。
W杯日程なのか、週2で試合をこなしていく
のが当たり前になってきた風潮に合わせてなのか、
そこらへんは知らない。
もう一昨日・昨日・今日までに後半戦4節が行われ、
ヘルタベルリンは最初勝った。
が、前半のパターンもあって、
誰しも手放しでは喜ばなかった。
で、その後2つ引き分けて、
一昨日は負け。
現在ダントツビリなので、残留「争い」ですら
ないのだが、今後勝ち点を縮めれば争う相手と
なるであろうチームはその間にも
強いチームと引き分けるだの、
勝って勝ち点を上乗せするだので、
ちっとも上との差が縮まらない。
ベルリンが引き分けた相手は、
ともに是非とも勝っておきたかった相手。
逆に言うと、これから上位のチームとの対戦が待つ。
特に後の方になればなるほど、
相手が強くなるという日程。
2月の残りは全勝する気でやらないと、
どうも本当に2部落ちを免れないような‥。
下から3位になって昇格降格決定戦へ、
ってな流れ‥でも正直OKだろう、
このままでは。
 
ともあれ、そんな風にウインターブレークが早く終わる
日程のときに限ってこの寒波だったわけで。
-15度の中試合をしたり、
ハーフタイムに雪かきが必要だったり、
そんな環境。
ただ、まあ、サッカーってのはそういうスポーツ。

プリングルス ファイアリー・ワサビ

プリングルスから新たにエクストリームシリーズが3つ出た。
これ以外はちっとも辛くなかったので、
これもドイツ基準の辛さだろうと高をくくっていたら、
これは結構辛かった。
チリ的な辛さではなかったが、しっかりワサビの辛さだった。
プリングルスコレクターみたいな人のサイトにも
出ていなかったので載っけてみたってだけだけど。
 
ワサビそのものに関しては、
さすがに普通のスーパーでは見かけない。
まあ、あまり生魚も食べなければ、蕎麦もないので、
あっても何に使うんだって話だが。
ただ、ガリレオというこっちの有名な情報番組で、
世界の激辛食材探しのときにワサビも出ていて、
どうも和風マスタードかなにかみたいな体で
食べていた。ちょっと認識にズレが。
 
ともあれ、自分が食べて辛いものは
ドイツでは流行らないだろうなあ、
大体お菓子を3つくらい新作出すと、
一つは不味くって、それだけが棚に残る、
そのパターンだな、等々思っていたら、
これが意外にも売り切れていた。
不思議なこともあるものだ。
 
その他、ベルリンでは見ないけれど、
あれば絶対流行るのに、って思うのは抹茶-X。
抹茶チョコ、抹茶アイス‥。
この微妙に健康に良さそうな感じとかも、
時代の空気にピッタリな気がする。

ネタがないので、文字だけ

1月終わりから2月の頭にかけて、
平たく言って前回の更新から今回までの間、
寒くなる→雪(気温としては多少高くなる)
→再び寒くなる、という繰り返し。
ヤフードイツのトップページには、
多分IPアドレスでの判別だと思うが、
自分が住んでいるところのリアルタイムの気温が出る。
で、それが予想最低気温より低いなんてことも
ザラにあって、そういうときは
ちょっとすると予報の方を変更していた。
 
さて、予報によれば寒さの峠は越したらしい。
最近はちょっと気温も上がってきて、
とはいえ、まだ0℃を基準に上下するくらいではあるけど、
だいぶ普段の冬くらいの温度に戻ってきた気がする。
もう-2℃とかいっても
顔も手も痛くならないくらい暖かいなあ、
なんて思ってしまう。
 
現在通りでは雪が溶け始め、
道はグショグショ。
今回は溶けると踏んでのことか、
もう砂を撒いたりはしていなかったけど、
前に既に撒かれた砂はあるわけで、
そのせいで溶けたところでは泥はね、
溶けていないところはツルツル滑る、
と、どこを歩いても微妙な時期。
いくら水はけのよいベルリンの道でも
さすがにこの量は処理しきれなかったようで、
この前道を渡ろうと車道に足を踏み入れたら
足首まで水につかった。
こんな深い水溜りはそうそうできるものではない。
 
そんなわけで、今年の冬は寒かった。
同じドイツでも南や西の方はまだ
マシだったという話だが、
ベルリンは北東、一番寒い方の地域担当だった。
ポーランドとかさらに東の方では-30度を
切ったという話もあった。
雪に関しては、自分がこっちに来た年も結構降ったが、
それ以来ぶりだろうと思う。
そしてもちろんそれ以上だった。
最初と最後がこんな感じ。
一応今年の冬は例年より日は出ていたっぽいが、
これがちっとも気温上昇には影響しないようだった。
まあ、気分的にはいいものだけど。
 
ただ、寒いとどうしても
次の動作までが緩慢になってしまう。
部屋とかももっと早く暖まればなあ、と。