2012年1月6日金曜日

暖かくなったとおもったら嵐

あのコート要らずの年始、
動物も冬眠する機を逸してしまった
なんて言っていたと思ったら、
その後には低気圧がもの凄い突風を運んできた。
ドイツでは低気圧や高気圧に名前を付けるのだが、
今回の低気圧はアンドレアといい、
とにかくニュースではアンドレア、アンドレア、言っている。
ハンブルクでは魚市場が水浸しになって封鎖、
そんなこともあったらしい。
ベルリンでは、突風はもちろんだけど寒さをもたらしたかな。
水曜からだったけれど、今日なんかも結構寒かった。
 
副査の教授の論文評価の評価について
主査の教授と短く話した。
フレーゲやゲーデルくらいまでなら分かるとしても
ブールとか出てきて、
いや全然数学基礎論とは関係ないテーマなんだけれど、
ということに主査の教授も面食らった内容だった、と。
口頭試問の日程が来学期になるってことは
学籍登録も延長しなければいけない、
とか色々事務手続きが増え、そのことも話したら、
教授は必要となる所見をもう大学に送ってくれたらしい。
が、自分の方には何も大学から来ていないので、
ちょっとこれまでの経緯の説明も含めた手紙を書く。
手紙、と言えば、保険屋との戦いはまだ続いているので
こっちにも送らねばならない手紙がある。
 
最近、近所の郵便局はいつ行っても混みまくっている。
今日も20分くらい列でまったのではなかろうか。
クリスマス前はとにかく混む。
プレゼントを郵送する・止むを得ない事情でしなければ人がいる。
だからその時期混むのは非常に分かるのだが、
もう今の平常時でなぜ混んでいるかよくは分からない。
 
二つばかりちょっといいニュースがあったかな。
1つは円に対するユーロ安が進行。よし。
為替の波形を別の通貨と比べる限り円高なだけだろう。
ちなみにメルケルは年末声明で来年はもっと厳しい年になる、
なんて言っていたなあ。
一応ドイツは今好況が来ているはずだけど。
 
もう1つのよいニュースはロイスがドルトムントに移籍。
サッカーの話ね。
バイエルンじゃないか、バイエルンじゃないか、と
言われもし、自分も思っていただけに。
ブンデスリーガの後半戦が始まる頃に
前半戦の総括でもやるか、とか思っているが、
今シーズンの前半戦の話題はとにかく
この22歳に集まった感がある。
これもまたいい選手を育てたなあ、という印象。
ドルトムントのゲッツェ、バイエルンのミュラーやクロース同様、
バルサやアーセナルに行ってもやれそうな選手。
ドイツにも上手い選手が増えた、ホント。
そして皆まだ若い。
ロイスもやがてはバイエルンに行くのでは、と思うが、
まあそれは仕方がないとしても、
今の段階でまずその道を選ばなかったことに拍手。
あ、でもドルトムントは1トップにその下3枚の攻撃陣、
両サイドのゲッツェとグロースクロイツは要として、
トップのレバンドフスキは前半戦ある意味予想外の好成績。
ある意味というのは去年チームを引っ張った
バリオスが怪我をしてその代役だとばかり思われていたら、
バリオスを控えにするくらいの働きを見せたから。
ともあれ1トップには控えまでいるという戦力、
となるとロイスは‥香川のとこか?
だとすればこれもまたある意味では
そこまでいいニュースではなくなるが、
いやいや、いい試練かもしれない。
そういう刺激も必要な時期かな、
とは見ていて思ったことだし。

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