2011年8月29日月曜日

ベルリン工科大/芸大の図書館にて

先週、工科大/芸大の大学図書館で、
そこの図書館証?図書貸出許可証?
日本語で何て言うんだっけ、を作った。

ここは3階(日本では4階にあたる)までが工科大の、
その上の最上階が芸大の大学図書館になっている。
場所も一つなら貸出証も一つ。共通で使える。

後でフローチャートをまとめておこうと思うが、
自由大の学生だとここの図書館証を作っておくと
ベルリン内の各大学の図書館利用で困ることがなくなる。
ベルリンに住んでいる人なら蛇足だろうが、
工科大や芸大だと言って図書館を舐めてはいけない。
自由大にもフンボルト大にもなくて
ここで探したらあったという図書も少なくない。
ここは自由大で使っているコピーカードも(同じ
会社か系統かなのに)互換が利かず利用不可。
これまでは泣く泣くコピーを諦め、
内容が確認できればいいや、くらいの使い方をしていたのだが、
この度どうしても手に入れておきたい文献があったので
会員証を作ったのだった。
いつかは他の図書館にも入りそうな本だったとはいえ、
自由大でもフンボルト大でもまだ購入予定の表示が出てこなかった。
表示が出てからでさえ、実際に入るまでには時間がかかるというのに。

図書館証の作り方は至って簡単。
1.身分証明証(パスポート)
2.住民登録証明書
3.学生証
これを持って地上階の受付コーナーに行くだけ。
↑のカードをその場ですぐに作ってくれて、早速有効になる。
一年毎に更新する必要があるようだけど、
これは自分にはあまり関係ない情報。
1.、これはまあ当たり前。
2.、住所がベルリンにあることを証明せねばならない。
借りパクされてはかなわん、ということだろう。
一応メアドなんかも聞かれたが、
これも延滞時に連絡が来るのだろう。
3.、ベルリンの学生だと図書館証が無料になる。そのため。

貸出は置かれている自動貸出機を通じても可能。
本を置くと機械が読み取ってくれる。
機械は何を読み取っているのだろう、と
裏表紙を開いてみると、↑こんなの(白い部分)
が貼り付けてあって、これだろう。

ちなみにここで借りた本をフンボルト大の図書館に持っていったら、
入り口でピコンピコンとセンサーに引っかかり軽く事情を説明、
なんてこともあった。
3冊借りて行って引っかかったのは1冊だけ、
どういうことは分からないけれど。

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