2012年5月11日金曜日

口頭試問まで

多分1ヵ月前に書いたことだけど、
口頭試問の日程を3月の末まで探していたわけ。
主査・副査の2人+3人の審査員、
計5人の日程を合わせる必要があったのだけど、
ドイツの教授陣ってのはただでさえ忙しい上に
講演のための短期旅行なんかもちょくちょくあって、
今回に至っては5月末から7月末まで丸2ヶ月在外、
ってな人もいたりして、自分では適当な日程が見つからなかった。
 
そのことを3月27日に主査の教授に言ったら
一肌脱いでくれるって話になった。
そしてそうなると決まらなかったことはない、
とここまでは話したと思う。
 
で、実際に3月28日に協議を開始したとか何とか、
そして4月の2日に見事に日程が見つかった、
との連絡を頂いた。
で、その日程というのが5月10日。
3月28日の連絡の段階で5月か6月になるだろう
という話をちらっとだけしていたが、5月も頭になろうとは。
 
口頭試問前に果たさなければならないことを3つに分けてみる。
大筋2つ。必然的に行わなければならない事と
必然ではないがやっておくのがベター、というか
むしろ規則にないだけでほとんどやらざるをえない事、
でもまあ必然ではないのでどうしても
という場合にはカット出来る事。
で、前者はオフィシャルにという事と
個人的にという事に分けられる。
 
オフィシャルに果たさねばならないのは、
1.日程を試験担当局に届け出ること。
これは試験の3週間前までに届け出ねばならない。
2.テーゼを各教授及び試験担当局に提出すること。
これは試験の8日前までが期限。
 
日程が決まったのは1ヵ月前、厳密には5週間前。
上の内1番の期限まで2週間しかないという。
まあもちろん日程が決まったその日に
試験担当局に連絡した。
が、届出には日時だけでなく場所の指定も必要だとの返事。
要はその日時に空いている部屋を探してこないといけない。
とりあえず自力でやった。
これまで講義やゼミが行われた建物で
指定の時間に空いている部屋を全検索した。
というか足で探索した。
 
いくつかあったのでどこがいいか主査の教授に伺いを立ててみた。
どこでもいいっちゃいいみたいな話だったが、
空いている部屋の確保が必要なのだそうだ。
確かにそうでないと別の催し物が入ったり、
最悪の場合には講義やゼミの部屋移動をされたりするから。
で、この部屋の確保は学部の秘書の方が権限を持っている。
そんなわけでそこに行って確保してもらった。
最初メールを打ったが、金曜で、この日は仕事しないらしいな。
土日はもちろんしない。でも3日過ぎてしまうわけで。
もしも月曜も返事がなかったら、と考えると危険だったので
念のためにも月曜は朝一でその担当の秘書の人の
ところへ行ったり、と別にここに限らないが色々気を揉んだ。
おまけに今年は復活祭もこの時期に重なっていた。
よりにもよって。
復活祭の週は金、日、月曜が祝日になるため、
話は進まない。
 
そんなこんなで日程の届出はギリギリだった。
確か期限前日とか、そのくらいになってしまったと思う。
で、届出を受領したという返事が来たのは
期限の日だったんじゃないかな、多分。
きちんとした書面として数日後郵送されてきた時は
もう三週間は切っていた。
いやはややれやれ。
 
続く。

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