2012年3月31日土曜日

VS ルービックキューブ その6

前回の続き。
最後の状態をひっくり返してから見てみる。

続いてその向こう、最初と同じ向きから。
これで分かるのはこの動かし方だと
最初に底面だった面をそのまま基準面にできるということ。
そして下から2段目で唯一入れ替わったキューブは
上面(基準面の対面)から90度移動してきたもの。
下1段目、2段目にその他の動きはないものの、
上面及び上段は割とグチャグチャ。
手前の角1キューブしか合っていない。
 
それでも、この90度だけ辺のキューブを動かせる
技術というのは大いに役立ちそうだ。
というのも、90度ずつ動かしていくのを繰り返せば
辺のキューブは思うところに持っていくことが出来るのだから。
 
例えばさっきの操作を左右対称に行って、
動いたキューブを元の位置に戻してみよう。
 
さっきは左上から手前に来るように90度回転移動した、
なので今回は該当のブロックを右上に設置。
上の状態から上面を180度回転した状態が↓。
黄色・オレンジの辺キューブの位置が合っている。
これをさっきと左右対称に動かせば
元の位置に戻ってくれるはず。
 
さっきは左・上・右・下だったから
今回は右・上・左・下。
まず右。
 
上。ただし今回は左の面を動かす。
 
左。
  
 で、下、と。
 
底面はやはりズレているので戻して、
 
こんな感じ。
もう黄・オレンジ辺は戻っているのが分かる。
 
別の(良からぬ)変化が生じていないか
ひっくり返して確認。よし、と。
 
強いて言えば上面も一気に揃ってくれなかったことは
残念だが、そうは単純にも行かないということだろう。
 
ここまでで分かったことのまとめ。
1. 1面を揃えた後次にその対面を揃えるべきか
側面を揃えるべきかという長らく頭の中にあった問いは
(もはや)あまり意味を持たない、ということ。
どっちにしたって次に3回動かすパターンを考えるし、
それで動かないようにはどうしたって動かないのだから。
2. ここからなら、他のキューブが動くことなく
上面(一般的に言えば1面)のキューブを動かす方法が必要。
具体的には辺のキューブの位置4箇所と向き2方向、
角のキューブの位置4箇所と向き3方向が
それぞれ希望では独立で、
おそらくは連動する形で変化させる動かし方を探す、と。
この内辺のキューブは向きさえ揃っていれば
位置は置き換えられることは最初の方の逆算で行っていた通り。
従ってその状態まで持っていくのが目標。
 
というわけで次回は最難関3操作編。

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