整理券を無事、それも幸運にも
ほぼ労せず手に入れられた自分は、
待合室で待つ。そのまんまだけど。
が、これはまあ、いつものことだけど、
ここからも結構長い。
電光掲示板に自分の番号と部屋の指示が
出るのだけど、ここにはすべてのグループの
番号が出てくるし、いつ呼ばれるか分かったものでも
ないため、なかなか席を立ち辛い。心理的な意味で。
中にはそれが我慢できず、
自分が該当しそうなグループの番号の流れが
停滞すると、勝手に中に入っていって
何やらかにやら言う人間も出だす。
今回2人居た。
声は聞こえないので詳細は分からないが、
最初こそ質問だったが、
次第次第に「挑発」のようなものになった
のだろう。とうとうその中の職員の人が
切れてしまって、待合室に怒鳴りに来た。
これ、自分の番の直前のこと。
結局2時間半待って、
9時半頃にその窓口の順番が回ってきたが、
とにかくネガティブなもの言いをされた。
多分、ほぼすべての文章にkeinかnicht
(英語のnoおよびnot)が
入っていたのではないだろうか。
教授の所見や学部長名義の書類も、
何の意味も中身もない、みたいな
言い方をされたし。
一々doch(否定に肯定で答える仕方、
ニュアンス的には、相手の否定を否定して、
「いいえ」とか、「けれどでもやはり」、
ほどの意味)で応答するのは
馬鹿らしく思われたので、
‥完全に無視した(笑。
これは一般にはあまりお勧めできない戦略。
ただ、自分の場合は、
必要な書類さえ揃っているなら、
向こうの仮初の主観的判断がどうあれ、
最終的には目的に達することができる、
ということを経験から知っていたので、
出来る芸当。
(もちろん却下とか言われた暁には
文句を言いに行くであろうけど。)
ここから2パターンある。
1つはその日、その場でビザの交付が
受けられるパターン。
もう1つは日を置いて、
たとえば一週間後とかに再び受け取りに
行くパターン。
今日は、さすがに整理券で
人数の制限をしているだけあって、
その日交付だった。
ということで、そこから待つこと
さらに1時間から1時間半。
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