8月のときハマっていた言語学習センター通いは
今月は鳴りをひそめ、主に自宅学習ばかりしていた。
言語学習センターに行くっていってもプリントをもらうだけだし、
これは単にモチベーションの上げ方の一つだったわけで。
そのプリントももちろん有限、もう行く必要がなくなった。
そして部屋に残ったそのプリントをやっていた。
どんなテキスト・教材を使っても、
結局最後はリスト、すなわち何格を取る動詞だとか、
これこれの前置詞と結びつく動詞・名詞等々、
それらを一気に暗記するよう言われ、
やる気というか、ペースがグッと落ちる。
一気に覚えた分、実用に生きるまで身になっておらず、
テレビで耳にして、ああ、これ昨日やった、
とかそんなくらいしか進歩を感じ取ることもできないし、
とそんな感じ。
代わって自分の研究の方で読む量が増えた。
まとまったものを読む時間を取りたくなかったので
コピーしてきた論文を片っ端から読んでいた。
で、何か段々普段の生活に戻っていっているような
気がしてきたここらで10月は再び語学中心に
生活を切り替えていこうと決意をここに書いて置けば
モチベーションの足しになるだろう。
9月にアマゾンで買ったもの。
ココナッツジュース。
何かふと飲みたくなったので15缶セットで。
段ボールのサイズが明らかに合っていない梱包で
中の缶は道中ぶつかり合ったのだろう、
写真のごとく、だった。
2011年9月29日木曜日
小夏日和
先週から今週にかけてもなお、
ドイツでは遅い夏が続いている。
夏といってもそれはもちろん暑いとかってわけではないが、
今の時期にしては気温も高めで湿度も低く、
非常に過ごしやすい日々となっている。
場所によってはそれこそ27度とか言っている所もあるが、
ベルリンでは20度から25度くらい。
こういう遅い夏の日、秋の中の夏の日を
Altweibersommerアルトヴァイバーゾマーと言い、
テレビではここのところ毎日この語が出てくる。
街では今日なんかは半袖も珍しくはなかった。
長袖だと少し暑いくらいかな、個人的には。
夜や朝方は10+α度まで下がるし、
最近は7時過ぎに電気をつけないといけなくなってきたので、
徐々に秋は近づきつつある。
そんな中、先週はちょっと色々普段買わないものを買った。
前に絵を描いたブラシもそうだったが、その他にも、
例えばこれ。まあ、これは厳密には先々週買ったものだが。
これは何かと言うと、継ぎ目剤。
風呂場等のタイルの腐食を埋めなおすための素材。
最初はタイルの継ぎ目が黒ずんできて、
カビかと思って除去剤を買ってきて擦っていたのだが、
ちっとも効果が出なかった。
カビが生えるのはカルキの上と相場が決まっているので、
今度は家にあるカルキ除去スプレーでやってみたが、
こちらも効果なし。
まあ、やることはやったし、色はそのままでも
カビは退治できているんじゃないか、と思うことにした。
それからかなりの時期を経て、
タイルの継ぎ目が腐食していることが目で見て取れるようになった。
それで↑のようなものがあることを知った次第。
明からに一回では使い切れなそうな量で1ユーロちょっと。
引越前に使おうと思って買ってきた。
まだほんのちょっと気が早いが、
安いものがいつでもあるとは限らないところなので。
革類。財布とベルト。
財布は10年くらい使っていたので
使い古して味が出るとかいう状態はとっくに過ぎていた。
ドイツだと財布は安い。
4ユーロでだいぶきちんとしたものを手に入れた。
ベルト。
長さの調整が要らないズボンは容易に手に入る。
が、自分の場合それでもベルトは必需品となる。
これまではベルトは消耗品と割り切って
最も格安なレベルで済ませてきた。
そういうのは留めるところで調整が出来ないので、
自分で穴を開けるのだが、
自分で開けるとそこから徐々に革が剥がれていく。
だから常にシャツや上着でそれを隠す。
どっちにしたってシャツや上着を出しているのだが、
今回はちょっと気分を変えて、C&Aでそれなりのベルトを。
ちゃんと留めるところで調整もできるやつを。
ただ今回のやつは幸運にも一番最後の穴が
ギリギリ自分のズボンをとめることが出来る
位置にあったため、ベルトの長さの調節も
今のところ必要なし。素晴らしいね。
ドイツでは遅い夏が続いている。
夏といってもそれはもちろん暑いとかってわけではないが、
今の時期にしては気温も高めで湿度も低く、
非常に過ごしやすい日々となっている。
場所によってはそれこそ27度とか言っている所もあるが、
ベルリンでは20度から25度くらい。
こういう遅い夏の日、秋の中の夏の日を
Altweibersommerアルトヴァイバーゾマーと言い、
テレビではここのところ毎日この語が出てくる。
街では今日なんかは半袖も珍しくはなかった。
長袖だと少し暑いくらいかな、個人的には。
夜や朝方は10+α度まで下がるし、
最近は7時過ぎに電気をつけないといけなくなってきたので、
徐々に秋は近づきつつある。
そんな中、先週はちょっと色々普段買わないものを買った。
前に絵を描いたブラシもそうだったが、その他にも、
例えばこれ。まあ、これは厳密には先々週買ったものだが。
これは何かと言うと、継ぎ目剤。
風呂場等のタイルの腐食を埋めなおすための素材。
最初はタイルの継ぎ目が黒ずんできて、
カビかと思って除去剤を買ってきて擦っていたのだが、
ちっとも効果が出なかった。
カビが生えるのはカルキの上と相場が決まっているので、
今度は家にあるカルキ除去スプレーでやってみたが、
こちらも効果なし。
まあ、やることはやったし、色はそのままでも
カビは退治できているんじゃないか、と思うことにした。
それからかなりの時期を経て、
タイルの継ぎ目が腐食していることが目で見て取れるようになった。
それで↑のようなものがあることを知った次第。
明からに一回では使い切れなそうな量で1ユーロちょっと。
引越前に使おうと思って買ってきた。
まだほんのちょっと気が早いが、
安いものがいつでもあるとは限らないところなので。
革類。財布とベルト。
財布は10年くらい使っていたので
使い古して味が出るとかいう状態はとっくに過ぎていた。
ドイツだと財布は安い。
4ユーロでだいぶきちんとしたものを手に入れた。
ベルト。
長さの調整が要らないズボンは容易に手に入る。
が、自分の場合それでもベルトは必需品となる。
これまではベルトは消耗品と割り切って
最も格安なレベルで済ませてきた。
そういうのは留めるところで調整が出来ないので、
自分で穴を開けるのだが、
自分で開けるとそこから徐々に革が剥がれていく。
だから常にシャツや上着でそれを隠す。
どっちにしたってシャツや上着を出しているのだが、
今回はちょっと気分を変えて、C&Aでそれなりのベルトを。
ちゃんと留めるところで調整もできるやつを。
ただ今回のやつは幸運にも一番最後の穴が
ギリギリ自分のズボンをとめることが出来る
位置にあったため、ベルトの長さの調節も
今のところ必要なし。素晴らしいね。
2011年9月28日水曜日
論文の評価が来た
先週誕生日だった自分のところには
家族からメールが来たのだが、
それに混ざって教授からもメールが来ていた。
誕生日にメールを送り合うとか
そういう怪しい関係ではないので、
いつもの来学期のゼミの通知リングメールだろう、
などと思っていたら、件名は「所見」。
論文の審査結果だった。
博士課程の成績は2段階+総合で出される。
論文の評価と口頭試問の評価、
そしてその総合での正式な形での評価である。
論文の評価は提出後3ヶ月以内に出す決まりになっている。
学部の方から自分と審査委員のメンバー5人宛てに
その旨が強調された手紙も送付された。
自分が論文を提出したのは4月。
評価は一向に来なかったので、
これは後に、総合評価として出てくるのかな、
と既に思うことにしていたくらいだった。
というのも、提出前に教授は既に論文に目を通しているわけで、
提出にOKを出す=論文の審査の段階で落とされることはない、
というわけで、評価を待たずとも次の話を進めることが出来るため。
自分の方も日程が確定し、休暇が明け次第(ドイツではここ重要)
早速口頭試問の日程を各審査委員間で調整しようと
心の準備だけはそろそろしていた頃だった。
審査の結果は、受け取るにしても、
ひょっとしたら学部の掲示板に張り出されるにしても、
上の評価の期日や口頭試問の日程を通知する手紙のように
きっと一枚の紙でなされるのだろう、と思っていたら、
教授から来た所見はワードの文書で7ページ、
内容の要約から始まり、その学術的業績としての評価、
それらに対する教授自身による意見陳述と批判的注釈、
と雑誌などでよく見る論評の形式だった。
自分に対し君のここが良かった、ここが不十分、云々ではなく、
第三者(推定学部)宛てに書かれた文章であり、
その評価が何に基づき為されたのかが十分に説明してあった。
形を変えればそのまま雑誌の書籍批評欄や論評欄に
投稿可能なかなりしっかり書かれた所見だった。
自分の教授というのはヘーゲル学会の(国際的にも)
トップな方、そしてそんな肩書き無しでも、
学生からは神とか賢者とか賢人と言われる人なわけで、
その人の書く文章の中に自分の名前が出てくるのを
見るというのは、その興奮たるや、容易に想像して
もらえることだろうと思う。
自分を落ち着かせつつ、要はかなり頻繁に休憩を
挟みつつ読んでいった。
所見そのものはいかにもその教授らしい緻密な分析で、
非常に丁寧に読んでもらえた事が良く分かる内容だった。
口頭試問用に要約を書かねばならないのだが、
もうこれでいいんじゃないのか、というくらいの出来。
それを読んで、おお、自分はそんなにいい物を書いたのか、
なんて思ったが、言うと自画自賛。
この所見を読んだ人は自分の論文を読んでみたくなるだろうな、
と他人視点ではそんなことを思った所見だった。
評価は優。これは秀に次ぐ2番目の成績となる。
自分の論文の持つ独特な難解さが諸刃の剣となった
といった所なのだろうと思う。
「評価するのは非常に難しい」と少なくとも2度あったし、
それ以上に「私が正しく理解できていれば」の句。
博士論文の範囲でやるにはあまりに「危険」な
内容だったそうだ。この辺りは確信犯であるけれど。
ベンヤミンやデリダの時代とは変わった、と言っても、
そう思っているのは自分だけかもしれないのだ。
少なくとも日本だと絶対書き直しさせられていただろう。
分かっていたからドイツに来たのだが、
ドイツだったら何でもOKというわけではもちろんない。
こう書いた時点で高評価は狙えないという書き方。
だからこの評価は非常に妥当かな、と思う。
自分がドイツでアカデミックな仕事を探さないことと
教授の温情、前者は可能性、後者はかなり高確率で
加味されていて、で。
さてと、しゃべる練習でもしますか(笑。
家族からメールが来たのだが、
それに混ざって教授からもメールが来ていた。
誕生日にメールを送り合うとか
そういう怪しい関係ではないので、
いつもの来学期のゼミの通知リングメールだろう、
などと思っていたら、件名は「所見」。
論文の審査結果だった。
博士課程の成績は2段階+総合で出される。
論文の評価と口頭試問の評価、
そしてその総合での正式な形での評価である。
論文の評価は提出後3ヶ月以内に出す決まりになっている。
学部の方から自分と審査委員のメンバー5人宛てに
その旨が強調された手紙も送付された。
自分が論文を提出したのは4月。
評価は一向に来なかったので、
これは後に、総合評価として出てくるのかな、
と既に思うことにしていたくらいだった。
というのも、提出前に教授は既に論文に目を通しているわけで、
提出にOKを出す=論文の審査の段階で落とされることはない、
というわけで、評価を待たずとも次の話を進めることが出来るため。
自分の方も日程が確定し、休暇が明け次第(ドイツではここ重要)
早速口頭試問の日程を各審査委員間で調整しようと
心の準備だけはそろそろしていた頃だった。
審査の結果は、受け取るにしても、
ひょっとしたら学部の掲示板に張り出されるにしても、
上の評価の期日や口頭試問の日程を通知する手紙のように
きっと一枚の紙でなされるのだろう、と思っていたら、
教授から来た所見はワードの文書で7ページ、
内容の要約から始まり、その学術的業績としての評価、
それらに対する教授自身による意見陳述と批判的注釈、
と雑誌などでよく見る論評の形式だった。
自分に対し君のここが良かった、ここが不十分、云々ではなく、
第三者(推定学部)宛てに書かれた文章であり、
その評価が何に基づき為されたのかが十分に説明してあった。
形を変えればそのまま雑誌の書籍批評欄や論評欄に
投稿可能なかなりしっかり書かれた所見だった。
自分の教授というのはヘーゲル学会の(国際的にも)
トップな方、そしてそんな肩書き無しでも、
学生からは神とか賢者とか賢人と言われる人なわけで、
その人の書く文章の中に自分の名前が出てくるのを
見るというのは、その興奮たるや、容易に想像して
もらえることだろうと思う。
自分を落ち着かせつつ、要はかなり頻繁に休憩を
挟みつつ読んでいった。
所見そのものはいかにもその教授らしい緻密な分析で、
非常に丁寧に読んでもらえた事が良く分かる内容だった。
口頭試問用に要約を書かねばならないのだが、
もうこれでいいんじゃないのか、というくらいの出来。
それを読んで、おお、自分はそんなにいい物を書いたのか、
なんて思ったが、言うと自画自賛。
この所見を読んだ人は自分の論文を読んでみたくなるだろうな、
と他人視点ではそんなことを思った所見だった。
評価は優。これは秀に次ぐ2番目の成績となる。
自分の論文の持つ独特な難解さが諸刃の剣となった
といった所なのだろうと思う。
「評価するのは非常に難しい」と少なくとも2度あったし、
それ以上に「私が正しく理解できていれば」の句。
博士論文の範囲でやるにはあまりに「危険」な
内容だったそうだ。この辺りは確信犯であるけれど。
ベンヤミンやデリダの時代とは変わった、と言っても、
そう思っているのは自分だけかもしれないのだ。
少なくとも日本だと絶対書き直しさせられていただろう。
分かっていたからドイツに来たのだが、
ドイツだったら何でもOKというわけではもちろんない。
こう書いた時点で高評価は狙えないという書き方。
だからこの評価は非常に妥当かな、と思う。
自分がドイツでアカデミックな仕事を探さないことと
教授の温情、前者は可能性、後者はかなり高確率で
加味されていて、で。
さてと、しゃべる練習でもしますか(笑。
2011年9月25日日曜日
流しよ流れよ
もう随分前から懸念されていた事項、
それは洗面台の排水溝詰まり。
まずは絵を描いたのでそちらを。
これがうちの洗面台の構図。
普通はaの部分に汚れなり何なりが溜まる。
前にそれもあった。
そういう時はそれ用の洗浄液(?)がスーパーその他の
掃除用品の所に置いてあるのでそれを流し込めばよい。
前は一晩寝かせるものしかなかったが、
2、3時間で効果を出し始めるもの、
最近では15分で効果が出るものもあるようだ。
そもそもなんでこんな風にaのところに何かが溜まるように
なっているのか、何か大事なものを流してしまった時の
保険みたいなものなのだろうか、それは分からない。
だがどこの家でも大体こういう構造になっているので
何かしらの理由はあるのだろう。
そういう洗浄液でも効果があまり出ない場合、
赤線の所がボルトみたいになっていて、
ここを取り外すことで排水溝の内部を直接掃除する。
自分は今まで2回やったことがある。
下に洗面器を置いたりしながら。
2度目にやった時は、しかし取りはずした部分に
さしたる汚れはなく、上から水を流してみて分かったことだが、
詰まっているのはそれより上の部分(b)のどこかだった。
しかしそれは当時想定外だったので
そこを掃除するための道具は持ち合わせてはいなかった。
これはこの前の冬か春先の話。
その後排水の悪さは感じられるものの、
特にストレスとなるほどでもなかったのでそのままにしていたが、
最近とうとう見過ごせないレベルに到達した。
それで今週は各地の百円均一や家具屋(ホームセンター)、
スーパーの掃除用具コーナーを片っ端から周り、
排水溝を掃除するためのブラシを探していたのだった。
前にああ、これを今度使おう、と思って
でも華麗にスルーしていたあのブラシはいずこへ、
と店内を本当に隈なく探しているというのに、
しかし探している時ほど見つからない。
結局細いビンを洗うブラシだが、
排水溝に入りそうな細いやつを百均で買ってきた。
写真を撮っておこうと思ったが、
買ってきた後、すぐ使わないといけない状態が
訪れたのでそこまで気は回らなかった。
代わりに絵を描いた。
こんな感じ。
1の部分、先端に毛、
2の部分がブラシ本体。
3の部分が取っ手、本体が針金なので
ちょっとくらいなら曲げることが可能。
実は詰まっていたのは洗面台だけではなく、
風呂場の排水溝もだったので、
そっちからスタート。
これが大体30時間前の話。
すると見事にキレイになって、
水がするする流れていくように。
そして問題の洗面台に取り掛かる。
しかしこっちの方はそう簡単には行かなかった。
というかむしろ逆に詰まった。
ちょっとは流れていた水が全く流れなくなった。
だがこれ以上悪化はないと逆に開き直って、
ブラシ掃除を続けていたら、
詰まっていた汚れが出てきた。
何で下に流れず上に出てくるかなあ、と。
これは想定外だったので急遽石鹸の受け皿を
その汚れを取り除く容器にして、
汚れを取ってはトイレに流すことを繰り返していた。
が、大した効果が出たわけではなかった。
結局その後、更なるブラシが効果を上げ、
下の「何か」をちょっと動かすことに成功した。
開始前よりほんのちょっと前進したかな、と、
そこでブラシに限界が来たため作業を終えた。
この時は取り敢えず流れるようになったことに安堵したので
これでいいと思ったのだ。
そして話は20時間前へ。
この頃より再び排水溝の詰まりが感知されるようになる。
が夜では仕方ない。寝た。
6時間前、今日の夕方。
週末ポストされる来週用の広告に
某薬局で排水溝洗浄剤が安いとあったので
それを買いに行こうと考える。
夜にパソコンを点けた時にでも
何か効果的な策はないか検索してみようとか考え、
それが見つからなかったらアマゾンでちゃんとした
それ用のブラシを買おうなどと思っていたのだが、
ふとトイレに行ってみて水が全く流れていないことに気づく。
実は某スーパーに排水溝洗浄キットが売られていて、
自分はこれを最後の最後の手段だと考えていた。
なぜなら4ユーロくらいする値の張るものだから。
ここのスーパーは土曜夜でも23時までやっているので、
今からでも十分間に合う、が出費が痛いなあ、
などと思っていると、
もうこの際、何でもいいから流しに入れておこうと思い始め、
万能クリーナー(?ユニバーサル洗浄液とか何とか言って、
どんな用途にも適した掃除用液体洗剤。
実は前にテレビでやっていたのだが、他の「専門」がある
洗剤なんかよりもこっちの方がよほど効果があるとの話。
ただ、使用時に水で思いっきり薄める必要があって、
バケツないしは洗面器でもないことにはちょっと使うものにも
自分の手等にも影響がありそう、なのでその番組を見た後で
安かったときに買ってはいたものの、
これまで使った事はなかった)をドボドボとつぎ込んだ。
丁度水も溜まっているのだし、と。
あまり期待はしていなかったので身支度を整えたが、
この時までにもう一つ閃きがあった。
何か細いもの、細いもの、と探してたどり着いたドライバー。
それを持ってバスルームに行くと何と水が消えていた。
が、これまた一過性の効果の可能性も捨てがたいので、
水を流しながらドライバーで排水溝の穴を
一つ一つ点検していった。
幾つ目かの穴の時、手応えがあって何かが流れていった。
そしてその次の穴で更なる手応え、
それと同時に水が一気に落ちて行った。
こうして長きに渡る配水管との格闘は終わり、
件の高価なキットも洗浄剤も買う必要はなくなったのだった。
それは洗面台の排水溝詰まり。
まずは絵を描いたのでそちらを。
これがうちの洗面台の構図。
普通はaの部分に汚れなり何なりが溜まる。
前にそれもあった。
そういう時はそれ用の洗浄液(?)がスーパーその他の
掃除用品の所に置いてあるのでそれを流し込めばよい。
前は一晩寝かせるものしかなかったが、
2、3時間で効果を出し始めるもの、
最近では15分で効果が出るものもあるようだ。
そもそもなんでこんな風にaのところに何かが溜まるように
なっているのか、何か大事なものを流してしまった時の
保険みたいなものなのだろうか、それは分からない。
だがどこの家でも大体こういう構造になっているので
何かしらの理由はあるのだろう。
そういう洗浄液でも効果があまり出ない場合、
赤線の所がボルトみたいになっていて、
ここを取り外すことで排水溝の内部を直接掃除する。
自分は今まで2回やったことがある。
下に洗面器を置いたりしながら。
2度目にやった時は、しかし取りはずした部分に
さしたる汚れはなく、上から水を流してみて分かったことだが、
詰まっているのはそれより上の部分(b)のどこかだった。
しかしそれは当時想定外だったので
そこを掃除するための道具は持ち合わせてはいなかった。
これはこの前の冬か春先の話。
その後排水の悪さは感じられるものの、
特にストレスとなるほどでもなかったのでそのままにしていたが、
最近とうとう見過ごせないレベルに到達した。
それで今週は各地の百円均一や家具屋(ホームセンター)、
スーパーの掃除用具コーナーを片っ端から周り、
排水溝を掃除するためのブラシを探していたのだった。
前にああ、これを今度使おう、と思って
でも華麗にスルーしていたあのブラシはいずこへ、
と店内を本当に隈なく探しているというのに、
しかし探している時ほど見つからない。
結局細いビンを洗うブラシだが、
排水溝に入りそうな細いやつを百均で買ってきた。
写真を撮っておこうと思ったが、
買ってきた後、すぐ使わないといけない状態が
訪れたのでそこまで気は回らなかった。
代わりに絵を描いた。
こんな感じ。
1の部分、先端に毛、
2の部分がブラシ本体。
3の部分が取っ手、本体が針金なので
ちょっとくらいなら曲げることが可能。
実は詰まっていたのは洗面台だけではなく、
風呂場の排水溝もだったので、
そっちからスタート。
これが大体30時間前の話。
すると見事にキレイになって、
水がするする流れていくように。
そして問題の洗面台に取り掛かる。
しかしこっちの方はそう簡単には行かなかった。
というかむしろ逆に詰まった。
ちょっとは流れていた水が全く流れなくなった。
だがこれ以上悪化はないと逆に開き直って、
ブラシ掃除を続けていたら、
詰まっていた汚れが出てきた。
何で下に流れず上に出てくるかなあ、と。
これは想定外だったので急遽石鹸の受け皿を
その汚れを取り除く容器にして、
汚れを取ってはトイレに流すことを繰り返していた。
が、大した効果が出たわけではなかった。
結局その後、更なるブラシが効果を上げ、
下の「何か」をちょっと動かすことに成功した。
開始前よりほんのちょっと前進したかな、と、
そこでブラシに限界が来たため作業を終えた。
この時は取り敢えず流れるようになったことに安堵したので
これでいいと思ったのだ。
そして話は20時間前へ。
この頃より再び排水溝の詰まりが感知されるようになる。
が夜では仕方ない。寝た。
6時間前、今日の夕方。
週末ポストされる来週用の広告に
某薬局で排水溝洗浄剤が安いとあったので
それを買いに行こうと考える。
夜にパソコンを点けた時にでも
何か効果的な策はないか検索してみようとか考え、
それが見つからなかったらアマゾンでちゃんとした
それ用のブラシを買おうなどと思っていたのだが、
ふとトイレに行ってみて水が全く流れていないことに気づく。
実は某スーパーに排水溝洗浄キットが売られていて、
自分はこれを最後の最後の手段だと考えていた。
なぜなら4ユーロくらいする値の張るものだから。
ここのスーパーは土曜夜でも23時までやっているので、
今からでも十分間に合う、が出費が痛いなあ、
などと思っていると、
もうこの際、何でもいいから流しに入れておこうと思い始め、
万能クリーナー(?ユニバーサル洗浄液とか何とか言って、
どんな用途にも適した掃除用液体洗剤。
実は前にテレビでやっていたのだが、他の「専門」がある
洗剤なんかよりもこっちの方がよほど効果があるとの話。
ただ、使用時に水で思いっきり薄める必要があって、
バケツないしは洗面器でもないことにはちょっと使うものにも
自分の手等にも影響がありそう、なのでその番組を見た後で
安かったときに買ってはいたものの、
これまで使った事はなかった)をドボドボとつぎ込んだ。
丁度水も溜まっているのだし、と。
あまり期待はしていなかったので身支度を整えたが、
この時までにもう一つ閃きがあった。
何か細いもの、細いもの、と探してたどり着いたドライバー。
それを持ってバスルームに行くと何と水が消えていた。
が、これまた一過性の効果の可能性も捨てがたいので、
水を流しながらドライバーで排水溝の穴を
一つ一つ点検していった。
幾つ目かの穴の時、手応えがあって何かが流れていった。
そしてその次の穴で更なる手応え、
それと同時に水が一気に落ちて行った。
こうして長きに渡る配水管との格闘は終わり、
件の高価なキットも洗浄剤も買う必要はなくなったのだった。
2011年9月24日土曜日
失われたファイルを求めて
図書館に行って本や論文をPDF化して持って帰ってくる。
それを一々パソコンに取り込むのが面倒で、
ある程度の量になったらまとめてやっている。
ファイルをコピーするだけ、と思うかもしれないが、
ファイル名をつけなければ実用的ではないし、
場合によってはきちんとコピーされているか、
例えば抜けたページがありはしないか、等々
チェックもするので、ある程度の作業になる。
そんなわけで今回は何やかんや9月の頭から
ファイルを移していなかった。
それが一昨日、久しぶりにUSBスティックを挿し、
パソコンにデータを移行させようとしたらエラー表示。
ファイルが破損していると言われた。
44個のファイルがあったのだが2個はコピーが出来ず、
移行に成功した42個の内3個はコピーは出来たが
アクロバット・リーダーで開かない始末。
計5つのファイルが失われた。
しかし本当の恐怖はここからだ。
失われたファイル自体は然したる問題ではない。
もう一度コピーしてくればいい。
同じ料金はかかるけれど一枚2セント。
不幸中の幸いで今回は論文ばかりコピーしていたので
金額的な損失はほぼ免れた。
問題は、さて、どの論文が失われたのか、ということ。
一つ二つ程度なら覚えているものだが、
さすがに40個全部なんて覚えているはずもない。
元となった自作リストには200近い論文や書籍やら雑誌が
挙がっており、それを図書館で探しては必要な箇所を
コピーしてきて、その数が40なのだ。
どれをどこからコピーしてきたのか、
ファイルの番号からの推理が始まった。
‥そして割とすぐ終わった。
何この大袈裟な前フリと思われるかもしれないが、
可能性としては本当にそうなりかねなかったという話。
幸いにして失われたファイルは
現在集中的にそこから論文を引っ張ってきていた
ある雑誌に固まっていたこと、
それ以外でも割と記憶に残ってるもので、
ああ、そういえばこれは後で思い出して
ここのページを追加でコピーしたあれだ、
云々かんぬん、これも奇跡だった。
そしてもう一つ奇跡だったのは、ファイル損失が生じたのが
全てフンボルト大の図書館に置いてある本や雑誌であったこと。
そうでないとなると、わざわざ自由大や工科大等々
から借りてこないといけなくなるところだった。
こうして抜けたところを補完しに行って、
昨日再びUSBスティックを挿すと、
今度はドライブのチェックを促される始末。
チェックだけでなく一応修復もさせてひとまず完了。
コピー機の方にUSBスティックの安全な取り外しという
操作はなく、一応書き込みが終わるのをきちんと待って
取り外しはしているのだが、それでもたまにこうした
ディスクエラーなのかファイルエラーなのかが
生じてしまうことがある。
今回に至ってはそれが5/44という有り得ない頻度で起きた。
つまりは自分が何をコピーしたか、
覚えていられる範囲でコピーしておくのがベターなのだろう、
と結論した。
それを一々パソコンに取り込むのが面倒で、
ある程度の量になったらまとめてやっている。
ファイルをコピーするだけ、と思うかもしれないが、
ファイル名をつけなければ実用的ではないし、
場合によってはきちんとコピーされているか、
例えば抜けたページがありはしないか、等々
チェックもするので、ある程度の作業になる。
そんなわけで今回は何やかんや9月の頭から
ファイルを移していなかった。
それが一昨日、久しぶりにUSBスティックを挿し、
パソコンにデータを移行させようとしたらエラー表示。
ファイルが破損していると言われた。
44個のファイルがあったのだが2個はコピーが出来ず、
移行に成功した42個の内3個はコピーは出来たが
アクロバット・リーダーで開かない始末。
計5つのファイルが失われた。
しかし本当の恐怖はここからだ。
失われたファイル自体は然したる問題ではない。
もう一度コピーしてくればいい。
同じ料金はかかるけれど一枚2セント。
不幸中の幸いで今回は論文ばかりコピーしていたので
金額的な損失はほぼ免れた。
問題は、さて、どの論文が失われたのか、ということ。
一つ二つ程度なら覚えているものだが、
さすがに40個全部なんて覚えているはずもない。
元となった自作リストには200近い論文や書籍やら雑誌が
挙がっており、それを図書館で探しては必要な箇所を
コピーしてきて、その数が40なのだ。
どれをどこからコピーしてきたのか、
ファイルの番号からの推理が始まった。
‥そして割とすぐ終わった。
何この大袈裟な前フリと思われるかもしれないが、
可能性としては本当にそうなりかねなかったという話。
幸いにして失われたファイルは
現在集中的にそこから論文を引っ張ってきていた
ある雑誌に固まっていたこと、
それ以外でも割と記憶に残ってるもので、
ああ、そういえばこれは後で思い出して
ここのページを追加でコピーしたあれだ、
云々かんぬん、これも奇跡だった。
そしてもう一つ奇跡だったのは、ファイル損失が生じたのが
全てフンボルト大の図書館に置いてある本や雑誌であったこと。
そうでないとなると、わざわざ自由大や工科大等々
から借りてこないといけなくなるところだった。
こうして抜けたところを補完しに行って、
昨日再びUSBスティックを挿すと、
今度はドライブのチェックを促される始末。
チェックだけでなく一応修復もさせてひとまず完了。
コピー機の方にUSBスティックの安全な取り外しという
操作はなく、一応書き込みが終わるのをきちんと待って
取り外しはしているのだが、それでもたまにこうした
ディスクエラーなのかファイルエラーなのかが
生じてしまうことがある。
今回に至ってはそれが5/44という有り得ない頻度で起きた。
つまりは自分が何をコピーしたか、
覚えていられる範囲でコピーしておくのがベターなのだろう、
と結論した。
2011年9月22日木曜日
レバノン料理だ
ピザ、なんだけれどピザというよりナン?みたいな
薄いが固い生地で出来ている。
テュミアンを鳥のそぼろと勘違いしていた自分は
頼んだ後で何かこの香辛料みたいなやつだったと
知ったと言うか半分思い出したというか。
結局テュミアンって何?というとタイム。ハーブ。
解体してしまったが、↓のように
包んでくれているので、これまたこのままかじりついた方が簡単。
これ一枚1ユーロ。
隣の隣の隣くらいに出来た物凄く簡素な
レバノン料理屋の目玉商品。
客はいつ前を通ってもアラブ系の人たちしかいない。
ベルリンに多くいるトルコ系の人たちとはまた違う。
見た目から判断するのは難しい。
本人たちですらそうらしい。
アラブ人?トルコ人?とお互い確認している場面は
もう結構見慣れたもの。
ちなみにそれと同じくらいよく見る光景は、
トルコ人扱いされたと感じたフランス人が
アピールのためにフランス語をまくし立てているところ。
つまりはそういうこと。
2011年9月19日月曜日
ベルリン市市議会選挙2011
市議会選挙って日本語を使うとちゃっちい感じがするけれど、
ベルリン市は一つの州扱いなのだということを思い出して頂いて。
社民SPDのヴォーヴェライトが市長の座を守った。
ベルリンの政局を担当してきたSPDと左派党
(いわゆる「赤赤連合」)はしかしそれぞれ少しずつ支持を落とし、
その失った分が緑の党に渡った感じ。
今や破竹の勢いとなった緑の党は
CDUをあわよくば追い抜いてやろうと思っていたのでは、
と自分はテレビでの様子を見ながら思ったが、
さすがにそこまでの票は獲得できなかった。
あまりフランスの事故が大きな話題にされなかった
(これはあくまで自分の印象)こと、
ベルリンはベルリンの問題として貧困が争点になったこと、
この辺が関係していそう。
それでもSPDは左派とは組めなくなったので、
多分緑の党と連合を組むことになるだろう。
CDUという可能性もあるにはあれど、
確かこっちとは組まないという発言か情報を
どこかで見たような気がする。
今回の選挙で一番興味深かったのは海賊党の躍進。
ここは実は先のメクレンブルク-フォアポマン州の選挙でも
そこそこの票を獲得していた党で、
そっちでは議席獲得の5パーセントに届かなかったものの、
ベルリン市では約9パーセントの票を獲得し、
一気に議会入りを果たした。
テレビではSPD・左派・海賊党の連合もあり得ると冗談もあった。
これはこれで面白そうだけれど。
海賊党というのは簡単に言うと通信・情報系左派。
無線LANの無償化を掲げていたり、
後は何か著作権とかネット上の検閲廃止とか、
そういういかにも今っぽい政党。
上の写真はその海賊党の今回の選挙対策パンフレット。
自分のようないかにも選挙権のない人間にさえ
チラシを配ってくれた政党はここだけだった。
コピーレフトって坂本龍一のやつか?と中身を覗くと、
政教分離とかドイツ国籍取得の容易化とか
中々に好感が持てる内容だった。
ベルリン市は一つの州扱いなのだということを思い出して頂いて。
社民SPDのヴォーヴェライトが市長の座を守った。
ベルリンの政局を担当してきたSPDと左派党
(いわゆる「赤赤連合」)はしかしそれぞれ少しずつ支持を落とし、
その失った分が緑の党に渡った感じ。
今や破竹の勢いとなった緑の党は
CDUをあわよくば追い抜いてやろうと思っていたのでは、
と自分はテレビでの様子を見ながら思ったが、
さすがにそこまでの票は獲得できなかった。
あまりフランスの事故が大きな話題にされなかった
(これはあくまで自分の印象)こと、
ベルリンはベルリンの問題として貧困が争点になったこと、
この辺が関係していそう。
それでもSPDは左派とは組めなくなったので、
多分緑の党と連合を組むことになるだろう。
CDUという可能性もあるにはあれど、
確かこっちとは組まないという発言か情報を
どこかで見たような気がする。
今回の選挙で一番興味深かったのは海賊党の躍進。
ここは実は先のメクレンブルク-フォアポマン州の選挙でも
そこそこの票を獲得していた党で、
そっちでは議席獲得の5パーセントに届かなかったものの、
ベルリン市では約9パーセントの票を獲得し、
一気に議会入りを果たした。
テレビではSPD・左派・海賊党の連合もあり得ると冗談もあった。
これはこれで面白そうだけれど。
海賊党というのは簡単に言うと通信・情報系左派。
無線LANの無償化を掲げていたり、
後は何か著作権とかネット上の検閲廃止とか、
そういういかにも今っぽい政党。
上の写真はその海賊党の今回の選挙対策パンフレット。
自分のようないかにも選挙権のない人間にさえ
チラシを配ってくれた政党はここだけだった。
コピーレフトって坂本龍一のやつか?と中身を覗くと、
政教分離とかドイツ国籍取得の容易化とか
中々に好感が持てる内容だった。
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