さて、この記事を書いている現在、僕は日本にいる。
そう帰国してきたのだ。
今は借りたパソコンの借りた回線で記事の更新をしている。
OSは1バージョン新しいのにブラウザは1つ古い、
そんな環境から実験的に更新。
前回の記事の続きを書こうと思うが、
まずが何があったか…。
この前々日、前日、そしてもちろん当日、
と色々なことが重なりすぎて、
その忙しさを伝えるべくすべてを書きたい、
だがすべてをもう覚えていられないくらい忙しかったのだ。
書いた後で書き忘れに気づくだろう、
そんなことが書く前から分かる、そんな気持ちだ。
話は帰国前々日、その日2度目のリサイクル場から
帰ってきたところだった。
帰ってきた僕はシャワーを浴び、着替え、
副査の教授へ挨拶に向かった。
準備1時間、電車45分、といったところ。
副査の教授のいつもの部屋へ着いたのは3時15分くらい。
…が、部屋に明かりがついていないしドアも閉まっている。
居ないので上階にいる秘書の人に聞いてみようと思った。
この人は教授の秘書ではないが、
同じ建物内(そして割とこじんまりしている)、
何か知っている可能性は高いだろう。
だがここも呼び鈴の名前がちょっと変化していて2つあった。
何だ?どっちだ?とか思っていたら、中から人が出てきた。
論文審査委員の内の一人だった教授だった。
向こうはこっちのことを覚えていてくれて、
予期せず挨拶だけだがした。
その後秘書の人に聞いたら、
副査の教授は今学期別の部屋で活動中とのこと。
なのでそこへ向かい、挨拶をする。
例によってワイン持参で。
僕はワインを持って行っただけで、
別にこれが習慣とかそういうわけではないので誤解なきよう。
主査の教授のワイン好きはちょっと知られていて、
副査の教授はそもそも飲む人かも分からないが、
まあ自分で飲めなくても誰かにあげれば…とか。
ワインが楽なのは自分がお世話になった年数を表せること。
それぞれの教授に自分がお世話になり始めた年の
ワインを渡したのだった。
多分向こうは気づかなかったとは思うけれど。
副査の教授ともちょっと喋って、
我ながらいい挨拶ができた。
これで挨拶回りは終了。
午後3時半。
まだリサイクル場(午後5時まで)にもう一度行く予定があった。
だからこれが自由大の見納めとなったが、
そんなに感傷にもひたってはいられない。
再び家へ。
続く
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