今日は大学まで学籍登録の解除に。
本当は学期中にやってもOKだったが
(というか学期中にやるのが一種のマナー)、
ゼメスターチケットや以下のカードが使えなくなったりはしまいかと
余計な事を勘ぐってこんな遅くに手続き。
登録解除は学期末をもって有効になるので、
むしろその瞬間に解除したい場合に理由の記述が特別に必要になる、
それだけのことだった。
ちなみに学籍登録の延長を怠り、所定の期日を過ぎると、
これもまた自動的に解除になり、
時間がないならそれでもいいが、
この場合、自分の新住所が向こうに把握されなくなってしまう。
こうすると大学からの郵便物が受け取れない。
博士課程は試験が終わってからも
出版許可を学部から受け取らねばならなかったりと、
なお郵便物が来るのだ。
登録とその解除は1セットとして行っておくのが望ましい。
こういったフォームは大学のホームページに用意してあるので、
それを記入して印刷したものを窓口で渡すだけだった。
一応色々聞いてみたが、
まず大学のパソコンのアカウントは6週間で停止になる。
これは語学学習センターのパソコンにログインするためだけに
作ったようなアカウントで、その後ドイツ語コースの連絡や
図書館からの連絡等に使っていたが、
実は特に無くても問題ない。
メンザカード及び図書館のコピーカードはそのまま使えるとの事。
これは重要。
何故ならコピーが出来れば当面の用事は事足りる。
そしてメンザカードが使用できるということは、
フンボルト大でのスキャンにも支障はきたさない。
ドイツの社会的ステータス内では、
博士課程の人間は厳密には「学生」ではない。
だからメンザでも学食とは名ばかり、
外部の一般人と同等の金額を支払っていたわけだ
(だから自分には学食があまり安いというイメージが定着しなかった)。
逆に言えばこれからも事情が全く変わらないということ。
ちなみにフンボルト大の図書館にあるカフェのところで
カードの有効期間を聞いていた人が以前いた。
答えは、50年でも60年でもカードが壊れるまで。
これには聞いていた人がみんな笑った。
でもドイツだと一生学生(もちろん働きながらとかだったりするだろうが)
ってのはきっとそう珍しくはないケースだろう。
僕はちょっと違う意味でも笑った。
今日は雨だったので荷物の発送には行かず、
そのまま図書館に行っていた。
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