今日はまず早速荷物の発送から。
郵便局に行ったら何故か物凄い列が出来ていた。
しかしまずは並ばず、横にある小包作成コーナーへ。
正確な計量を行い、31.5kg以下か20kg以下にするため。
日本への荷物発送には内容物の記載が義務付けられている。
これも書かなくてはならないが、
それは中身が決まらないことにはもちろん書くことは出来ない。
内容物記載だが、これは郵便局に行けばそこにフォームが置いてある。
発送人、受取人の住所等その他必要な事項も
このフォームに沿って書いていけばそれで万事okという優れもの。
荷物とこのフォームをカウンターに持っていけば、
向こうの人が貼り付けその他の残りの作業をしてくれる。
さて、だがしかし、そこの郵便局では今日に限って
このフォームが切れていた。
長い列で皆殺気立っているので、
ちょっとそれだけの用事と勝手にカウンターに行くのもはばかられ、
(日本だったら何か手の空いていそうな人がいたり、
近くに係員がいたりしてくれるだろうが、
ドイツでは基本的にそういうことを任せられそうな手の空いている人は
こういうところにはいない)
この列に1度並んで、カウンターで書かせてもらうか、と思った矢先、
宛先の住所をメモッた紙を家に置いてきてしまったことに気づく。
7年もこっちにいると、実家の住所も変わるらしい。
昔のなら覚えているが、今のは番地もわからん。
仕様が無いので一度家に戻ることに。
荷物の正確な計量は済ませたので、
ついでに家で荷造りも完全に済ませてこようと。
正確な計量を終えてみると、
自分で量ったのとはだいぶ違いが存在することが分かった。
やはり体重計ではダメか…。
持って行った荷物の合計は26kgで、
31にするには箱のスペースも用意した本も足らず、
まあ何分最初なのできちんと届くかの実験も兼ねて20kgで行くことに。
別にそうでなくてもまだ最低2回は荷物を送ることになるだろう、
どうせだからダンボールを買いに行くことにした。
自宅から数駅行ったところにホームセンターがある。
そしてそこのすぐ隣に郵便局がある。
そこで宛先・内容物記載フォームを貰いつつ、
ダンボールを調達して来ようという算段。
さあしかし、今日はもう10月。
9月の末日で学籍登録が切れる自分にはもうゼメスターチケットがない。
これについてはいくつか候補を挙げて考えていた。
例えば自転車っていう手。
これだと自宅からならフンボルト大の図書館くらいまでなら行ける。
でもそれ以上の距離だと残念ながら
交通機関のチケットを買わざるをえない。
自転車を電車に持ち込むと追加料金も発生する。
ここ最近は晴れ間が続いているベルリンだが、
気温が下がれば雨がちになる。
ひょっとすると使える機会も少なくなる可能性もある。
おまけにドイツでは自転車は高い。
もっとシンプルでいいから安い自転車が出回ってくれれば、
と何度思ったことか。
中古で買うという手がベストだが、こっちは探すのが手間か。
街の中古自転車は数が限られ、
e-Bayとかだとあるにはあるが、
e-Bayをやったことない自分には敷居が高すぎた。
大人しく切符にしておこう。
だが切符にも色々種類がある。
もちろん一回一回買うという手もあれば、
4枚つづり(一回一回買うよりちょっと安い)、
7日間有効チケットなんてのもある。
1ヵ月有効なチケットでも、
普通の1ヵ月定期の他に、
10時チケットなんてのがあって、
これは朝10時から夜3時まで有効というもの。
ってつまりほとんどの時間有効じゃないか、と思うが、
ドイツ人にとっては朝10時ってのはもう寝坊すけさん的遅さらしい。
さらに土日祝日は時間制限なし。
10時チケットだと55ユーロで済むのだが、
そろそろ朝早い時間も活動に回したい最近なので、
普通の定期の方にしておいた。
最近めっきり会わなくなったが、
新学期も始まるこの時期には
再び検札の活動が活発化するかもしれないし、
何か小さく書かれてあったりする変則的な規則があったりして
またイチャモン付けられたりすると色々たまったもんでもないので。
ともあれ久しぶりのチケットだ。
券売機で買うことができる。77ユーロ。
こうして新しいチケット、記載フォーム、(次回用ダンボール)を
手に入れた後、家で荷造りをし終え、再び郵便局へ。
相変わらず列は長かったし、
前の人が連れていたマルチーズは僕の荷物を常時狙い続けていたが
無事荷物を引き渡すことが出来た。
そして明日の大家さん訪問に備え、部屋の掃除の続き。
部屋にまだ荷物がだいぶ残っているが、
そこそこキレイという印象を持ってもらえる程度にはなったような。
こっちは掃除嫌いで向こうはドイツ人、
感覚の差は予想以上に大きいかもしれないが。
全部終わった後で、あ、まだ流しとか洗面台は残しているけれど、
近所のインド料理レストランへ。
近くにあれどどうも今まで入ることが出来なかったところ。
ドイツのレストランに外にも席があることは珍しくないが、
その席が入り口を挟む形で置かれていて、
そこにいつも人々が陣取っていて入りづらいことこの上なかったわけ。
それが昨日とか見てみたら、
中の人は皆一人客の男性数人で、ちょっとしたカフェっぽい感じを受けた。
それで、そうか夜に来ればいいのか、と。
で、このレストランだけど、これが見つけ物かもしれない。
チキンカレーとインドコーヒーを頼んだのだが、
カレーは正に自分がカレーと呼ぶもの。
こっちに来てやっとカレーらしいカレーを食べた。
辛味は無かったがスパイスは効いていて良い。
インドコーヒー。おそらくはシナモンを入れたコーヒー。
これも中々。最近紅茶にしてもシナモンにはまっているので、
そういうのもあったかもしれないが、非常に良い。
今日はもう入りきらなかったので頼まなかったが
アイスも写真を見ると美味しそうだ。
カフェとしても使えそうだし、テイクアウトも可能とのこと。
もっと早く気づけばよかった。
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