2012年10月24日水曜日

主査の教授に別れの挨拶

こういうのは苦手だ。
キッチリやってしまうと今生の別れになってしまうからなあ。
主査、副査の教授に対しては礼儀上必要だとはいえ。
 
自由大の哲学科、博士課程の規則(2008年以前バージョン)
によれば、博士論文を出版しないと博士号取り消しなわけだが、
出版には学部から許可を貰わねばならない。
そしてその許可を貰うには主査、副査両教授の同意が必要。
原稿を印刷に出す前までにこの許可を貰っておかねばならない。
どうもいつ貰ってもいいようなので今日はそれを頼みに行き、
それも含めたいままでのお礼も兼ね、ワインなんかを渡し、
再会の約束をしつつ別れの挨拶をした。
論文がエキセントリックなので出版社探しは大変そうだとか、
本来なら学生からものを受け取ってはいけないとか
(まあでももう成績は出ていることだしいいんじゃないかと思うけど)、
チラホラ話を聞いたり、したりしたが、
そんなに上手いことが言えるほどドイツ語がペラペラなわけでもないので
まあ、サクッと丁度上手い具合に行ったかな。
こればっかりは。
 
教授の授業の合間、彼が1度自分の研究室に戻ってくる習慣を
知っていたので、そのタイミングで特にアポなしで行った。
それはいい(いや、あまりよくないけど)のだが、
ゼミに出る人の顔ぶれは大体もう固定しているので、
そういう人たちにも何人も会って、
まあ、多くの場合は気を使わせないよう特に何も言わなかった。
 
さて後一週間か。

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