2012年10月3日水曜日

部屋の明け渡し前の視察

今日は大家さんによる部屋明け渡しのための視察。
 
水道周りを中心にどうやらその他のリフォームも担当の人
および窓のリフォーム担当の人と一緒に来た。
点検はこの3人でやって、自分は基本的に見ているだけ。
鍵の引渡しの仕方等の指示をもらったりした。
何やかんや全部で一時間くらい。
7年も住んでいるともうほとんど全部リフォームになるんだな、と。
だからドイツ人は頻繁に引っ越すのか。
よく分かった。
今回は特に念入りに掃除をしたつもりでも、
これでいっか、みたいな事にはさすがにならない。
それはそうだ。朝の情報番組なんかでは、
どういう時に家賃を払わなくて良いか、というテーマが
しょっちゅう出てくるくらいなので、逆に大家側からすれば
変な状態で次の借り手に引き渡すことはできない、ということだろう。
 
僕はてっきり自分がいる内にリフォームが始まるのかと思っていたが、
そうではなく退去後に行われるのだそうだ。
鍵の渡しも隣人に預けるだけ。
ん?ということは…大家さんと会うのはこれが最後。
そんな事とは露知らず、非常に普通の別れ方をしてしまった。
お礼なら敷金は向こうの丸儲けっぽいからそれでよしとしても
不完全燃焼な感は否めないが仕方ない。
 
こうして後は31日に部屋を空けるまでに、
室内の物品全てを処分する作業が残っている。
これは徐々にやっていこう。
一気にやると生活が出来なくなるので。
 
ただ31日は早い便、かつ遠いシェーネフェルト発。
朝最後に風呂やトイレを掃除していく時間が取れるか微妙。
これはやっぱ前日は近くのホテルで一泊かな。
発つ鳥後を濁さずではないが、
何せ部屋からはベッドも無くなるわけで。
これは当日に処分とはいかないし。
茣蓙引いて床で…寝れるかなあ。起きれるかなあ。
そう考えたら安いホテルで前泊して、
そうすれば朝食とかも後片付けは
全部部屋のゴミ箱にでも捨てればいいだけなので、
この方が断然楽。大筋はこの路線だな。
 
そして夕方からは再び荷物作りに取り掛かる。
今日は計量に行っただけ。
ちょっと日を置かないと、
荷物が同時に空港に着いたら一個は開けられてしまいそうな
先入観および妄想があるので。
 
明日はドイツ統一記念の祝日。
目下の課題に関係してくるホームセンター、郵便局、
リサイクル場、等々はどこも閉まっているだろう。
図書館もフンボルト大のとこは開いているか。
まあでも家でスキャンかな。
取れば取るほど送る荷物を減らす事が出来るので。

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