「フクシマ」後初の大きな選挙ということで、
全国民と主に各政党が大注目する中行われた
ザクセン-アンハルト州の州議会選挙。
ブランデンブルクの西隣の地域。
前回2006年に44パーセントとかっていう
低い投票率に現れていた住民の関心も
今回は否応なしに高まるという‥もの?
今回も一説では51~53パーセントだったって話だが‥。
ともあれ。
結果としては、改選前第一党のCDUは
議席を減らすも第一党の座を維持。
FDPは議会の議席を失った。
原発政策にNoを言ったものの、
状況の管理能力としてそれでもCDUを
選んだのだろうとは批評家の言。
CDUは胸を撫で下ろしたことだろう。
左派系政党として、
左派党が第二党、SPDが第三党の
ポジションをそれぞれキープ。
二つで票割れしてるんではなかろうか、
とは自分の意見。
緑の党がFDPに代わって議会入り。
これも原発問題の反映だろう。
今年はベルリンでも議会の選挙が行われる。
とはいえ、それは9月。まだ先の話。
それよりも来週、3つ(たしか)の州で
さらに選挙が行われることになっている。
その内の1つは前にちょろっとこのブログでも
名前を出したバーデン-ヴュルテンベルク州。
原発のお膝元。
ちょっと前にはシュトゥットガルト21の騒動もあった。
ここも現在はCDUが第一党だが、
これが来週は劇的に変化を迎えることになるのでは、
と各メディアは注目している。
と、今回は珍しくベルリンじゃない話。
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