2011年3月10日木曜日

経過3: 警察署へ乗り込む

ドイツの警察に行くのは初めてだった。

ドイツでは警察も土曜は「時間外」扱い。
正面玄関にて、時間外の場合
インターホンを押して用件を言うよう但し書きがあった。
インターホン越しの会話に抵抗があったので、
別の入り口の矢印を頼りに駐車場の方へ向かったが、
丁度そこに番をしている人が居たので、
その人に用件を話した。
ちょっと変な顔をされたが、やはりインターホンを使えとのこと。
この表情の意味を数分後に知ることになる。
 
インターホンを使って、用件を言って、
中に入れてもらって、受付めいたカウンターへ。
そこで再度用件を話す。
パスポートの認証コピーが欲しい、
あるいはコピーはあるので認証してくれるだけでもいい、
とかそんな感じ。
すると、答えは、
「警察ではそういった案件は取り扱っていない」。
ドイツ人だったら市役所(市民局)へ行けばいいし、
そうでない場合は自分の出身国の大使館へ行け、と。
 
月曜は大使館か。
 
日曜はどこも閉まっているので、
家で今回の件について調べていたり、
明日どうやって文句を言ってやろうか、
とかそんなことを考えていた。 

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