月曜日。
BVGのコンピューター処理の都合か何かで
お客様センターには12時以降に行かねば
ならないことになっていた。
それゆえ午前中に大使館へ向かう。
普通に用件を言って、荷物検査を受けて、
といつも通り。
大使館の人にこれまでの経過込みで
パスポートの認証コピー、コピー証明が欲しい、
との旨を伝えた。
返事としては、日本大使館では国内外を問わず、
そういった事は一切行っていない、とのこと。
実はそうかもしれないとの事は、
ベルリンに住む日本人の情報交換的な場を
設けている掲示板で似たような事案について
質問があったため、薄っすら予期はしていた。
代わりに、もしそういうことを今後(そしてこれから)
要求されたら、ここに電話するよう相手に説明すればいい、
と大使館の連絡先が書かれた紙をもらった。
そしてそのままヤノヴィッツブリュッケの
BVGの根城へ向かう。
意外に人は少なく、すぐ自分の番が来た。
これは別の日本人の方もブログだったか
ホームページだったかで書いていたことだったが、
窓口の人は検札の出来損ないとは異なり、
かなり「いい人」なのだ。
何ていうか、気勢が見事に削がれる。
それでも立ち上がりから「無罪の証明に来た」
と言ってのけた手前、きちんと説明した。
そうしたら、コピーの認証・証明があるかとか、
そういうことではなく、そもそもコピーであれば
全て無効なのだという。
数年前聞いたときはそっちがコピーを
持ち歩けと言ったのに、
という質問には最後まで答えてもらえなかったけれど。
ともあれ検札の言い分が滅茶苦茶だった
ことだけは分かった。
どうすればいいか聞いたら、
その答えが国際学生証の携帯だったというわけ。
で、7ユーロ払って、帰宅の途。
昨日考えていたありとあらゆる角度からの文句の山は
もう既にどこかへ消えていた。
政治、宗教、法律、から文学のもじり、季節ネタまで
色々なパターンを頭の中では用意したんだけれど(笑。
なんかもういいか、と。
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