2011年3月20日日曜日

その後のドイツの様子

週明け後直ちに、メルケルはドイツ国内の原発7機を停止。
国会では原発を巡る議論が白熱。
メルケルら原発推進の右派に対し、
ドイツで左派は政治的左派というより環境系左派。
緑の党は一気に支持率が上がったらしい。
今回のメルケルの対応の速さは
近くに行われるらしい選挙をにらんでのものだそうな。
それにしても「フクシマ」と「ヒロシマ」が
韻を踏んでいるせいで、対の概念になりつつあるなあ。
 
街の人々はというと、
薬局でヨウ素タブレットを買いに行ったり、
電器屋ではガイガー計測器が品切れになるほど売れたり、
そんなことをしていたのだそうだ。
 
週後半からは徐々に別のニュースも入るようになって、
それでもまだニュースの大半は日本関連かな。
 
そんな中、最近撮った写真の整理をしていたら、
以下、すべて地震発生前に日本大使館に行ったときの
ものなんだけど、

煙もくもく。
写真だと伝わらないかもしれないが、
故障しているんじゃないか、というくらい、
推定水蒸気が辺りに発散されていた。
何かやばかったらどうしようか、と思ったので、
通るとき息を止め、
通った後コートをはたいたのを思い出した。
 
日本大使館横、鉄骨丸出しの建物。
 
技術の象徴セグウェイ。
 
‥と、何と言う文脈を読んだ写真群なんだろう、と。
このブログは「記事にするとはずれる」ブログ。
ちなみにこの後撮ったツォー駅周辺の写真は
不謹慎過ぎて載せる事が出来ないレベル。
こう書いておけば大丈夫だろう。
 
その代わりにと言ってはなんだが、
こんな写真で心を癒して下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿