ドイツの銀行に手帳の制度はない。
取引明細はATMの脇に置いてある機械に
カードを入れると印刷されるようになっている。
普通のペラッペラした紙切れで、
確認だけしたら捨てたくなるようなものだが、
これは公的機関で残高証明したりするときにも有効な、
それなりにきちんとしたもの。
一度しか印刷されないので一応一定期間は取っておく。
イレギュラーで振込みをしたときは確認するが、
それ以外の場合はまとめて確認をする。
一番最近確認したのは9月半ば。
その前回は丁度2ヶ月前の日付になっていた。
それによって一月の生活費が判明した。
人と話していると大体ここまでは可能という
生活費が分かるものだが、それだった。
そこから先になると倹約自体が趣味になるとかいうが、
そのちょっと手前。
予想通りでもあり、予想通りでもない。
予想通りなのは特にこれといったことをしていないから。
特にこれといったことをする場所がない。
ドイツ人の方々、一体普段何をしているのだろう。
案外することが無くて飲みに行ったり、
旅行したりするのではなかろうか、などと考えたりもした。
予想外だったのは、このブログでずっと書いてきたように、
7月半ばから9月半ばというのはほぼ毎日大学なり
図書館なりに通い詰めていた時期。
行けばそれは食べるにしても飲むにしてもお金を使う。
自分の頭の中ではこれらがエクストラとして計上されていた。
が、理由はイマイチ分からないが学校に行ったほうが
安くあがるのだろうか。別に家で常時物を食べながら
本を読んでいるとかそういうことはないのだが。
趣味を探すか‥とも思うがそれはまたいつかにして、
ちょっといい物を食べてみよう、そう思ったのだった。
ちょっと続く。
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