さて、ではどこへ行ってきたのかと言うと、
タイトルのごとくインフォ・タワー。
この曲がりっぷり!
サラエヴォにあるツイストタワーを彷彿と‥は
させないかもしれないが、ベルリンで行ってなかったところは
もうここくらいなものなので、コレクション的な。
いくつかの点は実はちょっとガッカリでもあった。
まず、ここ自体それほど情報が無くて、
自分が存在を知ったのは昨年のイルミネーション祭りの時。
去年はここも参加していたので。
その写真は今でもfestival-of-lights.deで見れる。
そして中々に素晴らしい写真でもある。
それを見てこれは是非とも見ておこうと思ったものだ。
ただ次回書くと思うがここはいかんせん遠い。
そしてイルミネーション祭りの時期になおかつ夜来るには
周りに何も無ければひたすら寒いわで
あまり苦労に見合うものではない。
そして昼間に来てもそこまでして見るものでもなかったかな、
という気がしないでもない。
というのもまず意外とタワーが低い。
そして何だかプレハブっぽいというか、
非常に簡素過ぎるというか、
はっきり言ってビニールで作った凧とか提灯みたいなのだ。
つまり第一の要素は高すぎた期待か。
次にここは中は一応登って見学も出来る。
前回書いたシェーネフェルト空港と現在鋭意工事中の
現場が一望(多分)できるとのこと。
berlin.deで出てくる情報では無料公開されているはずだったが、
行ってみたら入り口に遊園地の入り口にあるような
グルグル回る鉄パイプが設置されてあって、
それを動かすカードを2ユーロで買わないといけなかった。
簡単に言うと要入場料。
上記サイトの情報は古かったわけだ。
そのカードを隣の建物(一枚目の写真のバスの後部後ろにあるやつ)
の受付で買うわけだが、その建物の中は既に資料館みたく
なっていて、一望した写真や質素だが模型が置いてあった。
それを見てしまうとわざわざ登る意味が‥。
ここにさらに時間的な都合も加わってくる。
ここはバスの終点であり、かつ帰りのための始発停留所。
写真のバスで来たのだが、これは帰るためのバスでもある。
それが出発するまでに与えられた時間はわずか20分。
それを逃すと次のバスは40分後。
塔の中で40分過ごすとか有り得ないが、
20分で概観を撮って回ってかつ塔のアップダウンを
こなすというのは超人だろう。
だから色々天秤にかけると別に登らなくてもいいかな、と。
ちなみにこの日、この最後の停留所まで来た乗客は
自分の他にもう一人だけいた。
彼は塔に登り、そして帰ってこなかった。
その他、ほぼ同時刻観光バスが乗り付けて、
彼らはもちろん塔を登っていた。
そう、結局のところ、そういうツアーで来るか、
自分で車で来るか、そういう人向けなところなのだろう。
ここまで来ることにあまりお勧めが出来ないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿