2011年10月26日水曜日

二つの意味で郊外

ベルリン東の郊外へ行ってきた。
郊外っていっても市中心部の円環路線から
電車で20分行くか行かないか、くらいのところ。
 
ドイツは大体の街でそうだが、
市の中心部から郊外へ向かう電車で20分も乗る頃には
以下のような景色が広がる。
前にも書いたと思うが、職場まで平均15分とか、
皆ごく近いところに住むので、
日本の感覚で郊外に居を構えるとかいうと
どんだけ別世界なんだって話になる。
ともあれ、
アウトバーン(高速道路)。113番か117番。
延長をめぐってSPDと緑の党の連立協議が
決裂したA100番道路から南東へ来たところ。
この付近には何とか産業団地というのがいくつかある。



電線久しぶりに見てテンションが上がった。
んなことはないけれど。
草原か畑かがとにかく広がる。
遠くまで来たなあ、と風景だけはそんな気を起こさせる。
風景だけは、ということの意味は次回。

これも電線を撮っていた積もりで、
どこへ向かったのか予告になる看板が
偶然にも写りこんでいた。
 
バウシュテレ・BBI。
BBIとはベルリン・ブランデンブルク・インターナツィオナールで、
その工事現場のこと。
現シェーネフェルト空港が大幅に拡大され
国際空港になるのだそうだ。
今年の10月、すなわち今頃はもう完成しているはずだったのだが、
工事は大幅に遅れ、来年の夏になるとか、
もっと先になるとか言っている。
相変わらずこの辺ルーズ。
それについてはまた後ほど。
次回は何を見に行ったのかとその行程。

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