2011年10月30日日曜日

恒例のまとめ

今週は月曜にインフォ・タワー及びBBI建設現場を見に行った後、
本業の方でやたらと忙しかった。
まずは火曜のゼミの後で教授の所に行ったら、
副査の教授の論文評価がまだだから、
そっちを早く書いてもらいなさいとの話。
それに先立つこと大学の試験担当局の方とも
連絡を取って、そこからもそんな話を貰っていた。
口頭試問の三週間前までに提出されていればいいので
口頭試問の日程が決まってから書くのかと思っていたが、
教授に言われたし来週の講義の後話してみることにした。
 
水曜はその(主査の方の)教授の講演と
学期開始を祝して学部が開くパーティーみたいな
催し物があったのでそっちに参加、
火曜、水曜は久しぶりに再開した人や
新たに知り合った人と話したり食べに行ったりして
夜もすっかり更けてから帰宅する日が続いた。
その後はテレビ効果によってすし詰めになった
ゼミ室を抜け出したり、精神的に疲れる一週間だった。
 
買い物に行く時間も無かったので、
月曜に買ったフライドポテトがフライパンの中に
今なお残っているとか、そんな感じだ。
そして昨日は早く寝てこんなにも早く起き、
サマータイムの終了に立ち会うことになった。
パソコンは優秀なので自動で時刻を調整してくれるが、
腕時計その他は自分で一時間巻き戻さなければ。
このサマータイム終了日は人々にとって
「一時間余分に眠ることが出来る日」なのだが、
自分にとっては朝が来るまで一時間引き延ばされた日となった。
調整し直された時計にとっては一時間早く朝が訪れ、
今日からは昨日より一時間早く日が暮れる。
一気に冬の感じが出てくる
‥のが例年なのだが、今年は暖かい方。
今週また週末にかけて尻上がりに
気温が上がってくれたおかげで、
ここ数日は暖房要らず(そもそもあまり家にいなかったけれど)、
一昨日・昨日は陽の光を室内に入れることによって
部屋の中では半袖で過ごすことが出来た。
 
昨日なんかは頭のおかしい人を中心に
街中でも半袖を見ることができたくらいだった。
道端に寝ている人もいた。
一応書いておくと20度はそれでもいっていないくらいなはずだが。
とりあえず予報では表示されている限りこれからも15度とか
そのくらいまで気温が上がってくれるらしいので
しばらくはこの調子を期待できるのかも。
何より太陽が出ているのは大きい。

2011年10月28日金曜日

BBIの工事現場とその他

前回の話の補足的なものとして。
 
まずインフォ・タワーへの行程から。
↓はベルリンの中心部を走る
Sバーンの環状線(リングという)簡略図。
青い丸が自分の場合出発点(ヴェディング)。
そこからまずは何とかしてリングの東側に位置する
オストクロイツないしはトレプトウアー・パークに行く。
本来ならリングを使えばそれなりにすぐなのだが、
現在赤の波線でなぞった辺りで運行がストップしている。
Uバーンだと工事の時は張り紙が出るし、
場合によっては別の路線の電光掲示板にさえ
~番線が現在工事中で代替交通手段を用意している、云々
の表示が出てくるというのに、
Sバーンに至っては何の張り紙もされず、
電光掲示もされなかったりするので
実は一度リングで行こうとして失敗した。
上の地図で右にちょっと行った所で
ここで終点とか言われ、結局その日はそこで
買い物だけして帰ったという。
ちゃんと電光掲示板には停車駅に
オストクロイツの表示も出ていたというのに。
 
日を改め、交通手段も改めた。
もちろんリングをわざわざ逆に回っていくわけではなく、
地下鉄でフリードリッヒシュトラーセまで行って
そこから丁度山手線を東西に横切る中央線のような
真ん中を横切るSバーンを使ってオストクロイツへ。
 
そこからS8で20分程でグリューナウへ。
リングの南側から行こうとする場合にはS46でも行ける。
そっちの間隔は知らないが、S8は20分間隔。
乗り換えに場合によって時間がかかるため、
ベルリン市交通局のホームページで下調べ
した方がいいかもしれない。
 
グリューナウに着いた後はそこから263番バスで
20~30分、終点のインフォ・タワーまで。
家からインフォ・タワーまでの全工程は
片道1時間半くらいにもなった。
ほとんどただ座っているか待っているだけなので、
時間をつぶせるものが必要。
 

これらがBBIの工事現場2011年10月。
実にまだまだ完成は先という感じだった。
 
ここは途中の工場なのかオフィスなのか、
ちょっと造形が面白い建物だったので一枚。
 
ここに限らず何か建物があると、
その前の広大な空間に車がズラっと並んでいる。
工事用に立てられたプレハブの前であるとか。
郊外にありがちな家具屋の集合もあって、
そこにはベルリン中の家具屋がズラリ勢ぞろいしていたが、
そこはやはり遠すぎるのかあまり車がなかったというのに、
それ以外のところでは怪しいくらい車が並んでいる。
なぜ怪しいのかというと人は誰もいないから。
無人の空間に車だけが整然と並んでいる。
街中のきちんと線が引かれた駐車場でさえ、
ベルリン人はこんなにきれいに車を止めたりはしない。
工事もやっているのだかやっていないのだか、
というくらい物音も動きもしていなかったし、
そんな点ではちょっと奇妙な空間であったことは確か。
ある意味ではそっちの方が面白かったかな。

2011年10月27日木曜日

インフォ・タワー

さて、ではどこへ行ってきたのかと言うと、
タイトルのごとくインフォ・タワー。



この曲がりっぷり!
サラエヴォにあるツイストタワーを彷彿と‥は
させないかもしれないが、ベルリンで行ってなかったところは
もうここくらいなものなので、コレクション的な。
 
いくつかの点は実はちょっとガッカリでもあった。
まず、ここ自体それほど情報が無くて、
自分が存在を知ったのは昨年のイルミネーション祭りの時。
去年はここも参加していたので。
その写真は今でもfestival-of-lights.deで見れる。
そして中々に素晴らしい写真でもある。
それを見てこれは是非とも見ておこうと思ったものだ。
ただ次回書くと思うがここはいかんせん遠い。
そしてイルミネーション祭りの時期になおかつ夜来るには
周りに何も無ければひたすら寒いわで
あまり苦労に見合うものではない。
そして昼間に来てもそこまでして見るものでもなかったかな、
という気がしないでもない。
というのもまず意外とタワーが低い。
そして何だかプレハブっぽいというか、
非常に簡素過ぎるというか、
はっきり言ってビニールで作った凧とか提灯みたいなのだ。
つまり第一の要素は高すぎた期待か。
 
次にここは中は一応登って見学も出来る。
前回書いたシェーネフェルト空港と現在鋭意工事中の
現場が一望(多分)できるとのこと。
berlin.deで出てくる情報では無料公開されているはずだったが、
行ってみたら入り口に遊園地の入り口にあるような
グルグル回る鉄パイプが設置されてあって、
それを動かすカードを2ユーロで買わないといけなかった。
簡単に言うと要入場料。
上記サイトの情報は古かったわけだ。
そのカードを隣の建物(一枚目の写真のバスの後部後ろにあるやつ)
の受付で買うわけだが、その建物の中は既に資料館みたく
なっていて、一望した写真や質素だが模型が置いてあった。
それを見てしまうとわざわざ登る意味が‥。
ここにさらに時間的な都合も加わってくる。
ここはバスの終点であり、かつ帰りのための始発停留所。
写真のバスで来たのだが、これは帰るためのバスでもある。
それが出発するまでに与えられた時間はわずか20分。
それを逃すと次のバスは40分後。
塔の中で40分過ごすとか有り得ないが、
20分で概観を撮って回ってかつ塔のアップダウンを
こなすというのは超人だろう。
だから色々天秤にかけると別に登らなくてもいいかな、と。
 
ちなみにこの日、この最後の停留所まで来た乗客は
自分の他にもう一人だけいた。
彼は塔に登り、そして帰ってこなかった。
その他、ほぼ同時刻観光バスが乗り付けて、
彼らはもちろん塔を登っていた。
そう、結局のところ、そういうツアーで来るか、
自分で車で来るか、そういう人向けなところなのだろう。
ここまで来ることにあまりお勧めが出来ないかな。

2011年10月26日水曜日

二つの意味で郊外

ベルリン東の郊外へ行ってきた。
郊外っていっても市中心部の円環路線から
電車で20分行くか行かないか、くらいのところ。
 
ドイツは大体の街でそうだが、
市の中心部から郊外へ向かう電車で20分も乗る頃には
以下のような景色が広がる。
前にも書いたと思うが、職場まで平均15分とか、
皆ごく近いところに住むので、
日本の感覚で郊外に居を構えるとかいうと
どんだけ別世界なんだって話になる。
ともあれ、
アウトバーン(高速道路)。113番か117番。
延長をめぐってSPDと緑の党の連立協議が
決裂したA100番道路から南東へ来たところ。
この付近には何とか産業団地というのがいくつかある。



電線久しぶりに見てテンションが上がった。
んなことはないけれど。
草原か畑かがとにかく広がる。
遠くまで来たなあ、と風景だけはそんな気を起こさせる。
風景だけは、ということの意味は次回。

これも電線を撮っていた積もりで、
どこへ向かったのか予告になる看板が
偶然にも写りこんでいた。
 
バウシュテレ・BBI。
BBIとはベルリン・ブランデンブルク・インターナツィオナールで、
その工事現場のこと。
現シェーネフェルト空港が大幅に拡大され
国際空港になるのだそうだ。
今年の10月、すなわち今頃はもう完成しているはずだったのだが、
工事は大幅に遅れ、来年の夏になるとか、
もっと先になるとか言っている。
相変わらずこの辺ルーズ。
それについてはまた後ほど。
次回は何を見に行ったのかとその行程。

2011年10月25日火曜日

先週一番x

先週一番の大発見は自分が使っているシャワーゲル、
いわゆるボディーソープの香りが
魚の缶詰そっくりだったということ。
 
最近日本でも売られている某有名なメーカーのやつで、
他のやつよりちょっとだけだが値段が高い。
安売りの時を狙って買って、
だがそもそもそれほどバリエーションはないので
在庫が無かったり売切れていたりすると、
でもついでだし買っておくか、などと考え、
しかし買って帰ってみると前に買ったのと同じやつ、
とそんな風にしてあと1本家にある。
ここは「~の香り」とかそういう対象名ではなく
抽象的にコンセプト名を挙げているだけなので、
何の匂いなのかずっと適当な言葉を探していたのだが、
見つかった。ニシンの缶詰、だ。
これがあともう1本+現在使っている分あるのか‥。
外に出たくなくなって‥いやいや(笑。
 
先週のケーキ。
駅を出たところにあるパン屋に
ケーキが何も置いていなかったので、
向かいのカールシュタットの地下へ。
そこのパン屋は別にカールシュタットの中だから、
というのではなく、そもそもチェーンとして
少しだけ高級な印象がある。
でも実際覗いてみるとケーキ1つ1.5ユーロくらいで
それなりにリーズナブルだった。
それで↓のやつを頼んだ。
店員「2.95ユーロです」。
え、マジ?と思ったが買った。
これの左も右も隣は全て1.5ユーロ前後、
いや、それどころか他のケーキも高いのでも1.7ユーロくらい。
横着せずちゃんと事前に値段確認しとくんだった。
見事に包んでもらってからやっぱいいです、
ってわけにもいかなかった。
高いものには値段を表示しない、これドイツ流。
 
このケーキ、どうなっているかと言うと、
上にブルーベリーとブルーベリーゼリー、
中は見事全部ブルーベリームースで、
形を維持するため周りを薄くアーモンドで囲っている。
ブルーベリー自体確かにちょっと高いし、
食べてみて成程確かに手の込んだ作り。
確かに3ユーロくらいになるのかな、と。
ただし徹頭徹尾ブルーベリーは中々に飽きてくるというもの。
それを合わせると3ユーロはやはり高いかな。
 
例えば別の街角パン屋で買った
ストローベリージャムとクリームのパイ包み、
それとマンダリンケーキ、
これなんかそれぞれ80セントと1.6ユーロで
合わせても上のケーキより安いのだ。
 
おまけ。
自由大大学図書館の天井に穴が開いていて
ここから梯子を使って上階の閲覧室に行くようになっていた。
‥嘘です。
ここもう一年くらい何やかんやいじっているような‥。

2011年10月22日土曜日

学期開始と冬のベルリン

寒いさむい。
ベルリンは最高気温でも10度、
最低気温に至っては一昨日5度、
下がったなあ、と思いきや昨日は3度。
一応冬曇りはまだで晴れて太陽が出るだけ
マシと言えばマシなのかもしれないが、
とにかく寒いので今週は暖房を入れることにした。
 
冬学期開始、冬学期はドイツだけではなく
様々な国で新年度開始に相当するので
各講義・ゼミとも特に初回は大混雑する。
今年も多分にもれず。
自分個人としては期待していたゼミが
それほどでもだったり、逆にほとんど
期待していなかった講義が面白くなりそうだったり、
と当初の予定が大分狂う結果になりそう。
 
口頭試問の日程を決めねばならないのだが、
5分の4の教授が今学期授業を開いていて、
各教授が曜日・時間バラバラにやるもんで、
どうも土曜にしか時間が取れないという事態に。
承諾してもらえるか否か、来週のゼミの時に
教授と話すことにしよう。
 
そんな中保険屋から連絡があって、
今学期から保険料が倍増すっけどOK?とか聞かれた。
いいわけねーだろ!(笑)
さらに何かもう実は前学期から切り替え
なきゃいけなかったから、料金を半年さかのぼって
取らせてたもれとか何とかふざけたことを言っていたので
あんま調子こいてると解約するぞ、とは言わず、
別料金の契約やオプション等あればお伝え下さい、
などと大人の対応をして、多分解約することになるだろう。
歯科保険さえあればいいので、
それだとこれまでよりも安いところがいくつかあるはず。
こっちは忙しいってのにそんなことで時間を取られたりもした。

2011年10月18日火曜日

それから

先週の大発見というか大進歩はステーキ。
コロッケのことはすっかり諦め、
翌日牛ステーキに再チャレンジすることにした。
具体的なサイト名を勝手に出していいかわからないので、
とにかくgoogleで検索してトップに出てくるサイトだったと
お礼も兼ねて書いておく。
それとYoutubeに上がっていた某シェフの動画も大変参考になった。
こちらにもお礼を兼ねて併記。
 
そして出来は格段によくなった。
というかもはや別物だった。
ナイフを入れて初めて肉汁が出る、これも達成した。
 
ドイツの肉は安い、はっきり言って野菜より安い、場合もある。
大腸菌やダイオキシンの影響で野菜を食べられなくなる、
とか言われると、野菜を食べなくてもいいの?よっしゃー、
とか言っちゃうような連中、それがドイツ人。
日本だと寝る2、3時間前には肉を食べないように、と言う。
消化に悪いから、とかそんな理由で。
ドイツだと寝る2、3時間前に食べない方がいいのは野菜である。
胃に残った野菜がアルコール化してしまうから、
とかそんな理由で。
 
そんな風に肉は安かれど、自分の腕のせいで
味の明暗が分かれていたことを知った。
全く今までただフライパンの上で焼いただけの肉なんて
とんだ道草もいいところだった。
 
最後に振り掛ける用のワインは夏場に飲み物を買いだめした時、
わきにチラッと写していたやつ。
1本2ユーロを切るやつで完全に料理用として買っておいたやつ。
自分はお酒は飲まないのだが、
そのせいかアルコールフライのものだった。
どうせアルコール分はすぐ蒸発するというのに。
でも調理の段階ではそれまでの過程で
何かを引き起こしてくれたりするのだろうか。
ここに画竜点睛を欠いた気がしてならない。
ブドウの風味か香りのためというのならば
ワインをボッチャンとかけたので十分だろう。
あまりその味はしなかったが。
 
2枚それぞれ3-4、6分でレアとミディアムの積もりで焼いたが、
ミディアムとウェルダンになっていたかもしれない。
しかし両方ともやっと柔らかい肉だった。
しかしそれよりこころ残りだったのは、
食べ終わってみてやっと気づいたのだが、
塩、胡椒を振るのを忘れていたということ。
うちに塩はある、胡椒はまだない。というか買う予定もない。
塩の方は次回は忘れないようにしよう。
まだ改善の余地があるというのが嬉しい限りだ。
調査、実験、検証、比較、目標設定とそれへの近似、
やっていることは学者っぽくて笑った。
自分の周りにいる頭のいい人たちは料理の腕もいいのだが、
何か理由が分かったような気がした。

2011年10月16日日曜日

今週で(夏)休み終了

夏休みとか言っても、秋休みもかぶってるから何休み?
ドイツの大学より下の学校にはちゃんと秋休みがあって、
今年は今月4日から14日だった記憶があるのだけど、
ほら、秋休みが終わる頃になってこちとら大学生は活動開始。
中3の夏以来休みの時ほど勉強する自分にとっては
やっと平時の生活に戻るのか、
どっちが平時なのか、もはや分からない最近だが、
ともあれ来週から大学は講義、ゼミ開始。

今週は一言、寒かった。
朝は軒並み10度を下回っていたし、
週後半は晴れ間続きだったというのに
気温は特に上がってきたわけでもなく、
秋、というか冬っぽい。
まだ暖房は点けていないけれど、
点けても全然問題ないくらい寒い日もあった。

先週ベルリンというかドイツを賑わしたのは
極左(推定)の一派による鉄道攻撃。
発火物を置く手口で、ベルリン中央駅での発火は
未然に防げたのだが、ベルリン-ハンブルク間の路線上では
ケーブルがやられて電車に大幅な遅れが生じた。
犯人を見つけると10万ユーロってことで大きな話題になった。

2011年10月15日土曜日

擬似コロッケ

そんなわけで言っていたコロッケ(もどき)を
買ってきて焼いてみた。やはりコロッケではなかった。
メンチカツみたいな味と薄さなのだが、
ベジタリアン用なので肉は使っていない。
一体何を代わりに使っているのか、
成分表示を読んでおくんだったか。
いや、そこまでするほどのことでもないか。
ミックスベジタブルが入っているのだから
周りはジャガイモにすればいいと思うのに、
ドイツでは一般的ではないのかなあ。
コロッケってフランス語らしいからフランスには
あるのだろうと踏んでいるが、
フランスにあったらドイツにもありそうなものだが。
茹でたらもう食べられる、なのにわざわざ
そこからさらに揚げるとか面倒だ、とか思われていそうだ。

2011年10月12日水曜日

意外にないもの

今朝テレビで食品メッセの様子が流れていたのだが、
そこでアメリカンドッグが取り上げられていた。
基本ソーセージだし、ありそうなものだが、
そういえばベルリンで見たことはなかった。
 
各種野菜チップスとかも取り上げられていた。
これは野菜嫌いな人たちなので
無くても不思議ではなかった。
 
相変わらずコロッケもこっちに来て以来食べていない。
明日行こうと思っているスーパーに
ベジタリアン向けのコーナーがあって、
そこにコロッケっぽいものもあるので、
覚えていて他に買うものがなかったら買ってみようか。
この前冷凍食品でそれっぽいのを
見つけたので買ってみたものの、
フィッシュスティックの中身が野菜に代わったようなもので、
やはりコロッケとは全然違うものだったし。
 
自分で作る?ふむ、それは無理。

2011年10月10日月曜日

ダンボウズ

ふむ、寒くなってきた。
今日は住宅のセントラルヒーティングの図を。
手書き。
 
こんな風に温水が(推定)巡回。
全ての階のパイプが繋がっている。
 
それゆえ、
1. ヒーティングを入れなくてもパイプは熱い。
触るとアッちってなるくらい熱い。
バスルームのように狭い空間、
あるいはうちにはバースルームに窓が無く
それゆえ熱が逃げづらい空間、
そこではこのパイプを通る温水のもたらす
熱だけで十分な暖かさを確保できたりする。
うちの住宅は10月からは気温に関わらず
ヒーティングのスイッチが入る仕組みになっているのだが、
今年は10月の頭数日はまだ暑かったこともあって、
洗面所が熱帯化していた。
 
2. 金属パイプで繋がっているということは、
音が伝わるということ。
うちのヒーティングは専用ねじを使って中の空気を
逃すタイプではなく、夏場止まった時、
内部圧力の低下と共に引っ込む芯を
ペンチで摘まんで引き出して準備するタイプ。
この時ハンマーで芯を上下あるいは左右から
カンカン打つのでその音が上下階から聞こえてくる。
これが冬の訪れを知らせる風物詩。
今年はまだ。まあそのうち。

2011年10月9日日曜日

素晴らしき対偶

探していた時に見つからなかった
洗面台の排水溝を掃除するためのブラシ。
こんなのだったら正に百均向けだろうと思うのに、
あの時はどこを探しても出てこなかった。
この前某スーパーの中の肉屋カウンターに行ったのだが、
丁度人が奥で掃除をしていて
中々出てきてくれそうになかったので
ちょっとその周辺の棚を見ていて見つけた。
値段だって1ユーロくらい。
その見つけたスーパーというのが
掃除用具とかを普段から大して置いていないし、
安売りもしない、自宅から一番遠い、ということで
全くマークからはずしていたところ。
前のあの時もここは探さなかった。
そんなところに限って置いていたりするわけか。
洗面台はあの後絶好調だが、
風呂の流しの方はまだ解決したわけではなかったため、
折角だし1本買うことにした。
 
「探していると見つからない」は
「見つかるなら探していない」か。

2011年10月8日土曜日

寒くなりすぎてきた

昨日10度も下がったと書いた気温だが、
今日のテレビではドイツ各所は一日で15度、
場所によっては20度下がった所もあったと言っていた。
過ぎた天気の話はあまりしないドイツで
こうした話が出るほどの下がりっぷりだったようだ。
もちろんこれまでが例外的な暖かさだったというのもある。
自分が確認したところでは今日20時で12度だった。
 
全く見ていなかったのにサッカーの話。
ドイツ代表はユーロ予選の試合をしていた。
予選10試合中これまで9試合消化で9勝。
格下相手とはいえヨーロッパ。
かなりきっちり勝てるようになった。いつのまにか。
結果はあまりにも見えているのでこういう代表戦は
最近全然見なくなってしまった。
後は格上を相手に試合を組んで、
そういうところから星を奪えるようになればいいのだけれど。
具体的に言えばスペインを相手にしても
怖気づくことがないようにするための練習。

記事の内容とは全然関係ないチーズケーキ。
乗っかっているブドウの中に種がしこまれていて
ギャオスな気分になった以外はとてもおいしかったです。
おわり。

2011年10月7日金曜日

コートを買ってみる

そしてコートも買った。
前のはもう着ることもないと葬り去った後なので
準備しとかないといけなかったのだ。
これを買った先週はまだ暑かったが、
今週昨日今日辺りからいよいよ秋突入とのこと。
まだコートを着る気にはならないが、
長袖で薄いものだと今日なんかはちょっと寒かった。
気温にすると先週とは10度くらい違うようだ。
 
上のコート、写真だとフラッシュたいてもたかなくても
光沢が出てしまって上手く撮れてはいないが、
ダッフルコートである。
コンセプトは普段でもスーツの時も着れるもの。
要するにスーツを着る機会が近々出てくるので、
それを見込んで、こうなった。
色も紺っぽい写りになってしまっているがこれは黒。
 
値段は59ユーロから25パーセントオフ。
C&Aの25パーセントオフは今もまだやっているそう、
CMでやっていた。
ここに書いて誰の役に立つんだって情報だが。
 
とりあえずTシャツと下着も欲しいところだが、
これらはスーパーで買った方がいい部類。
 
これを買いに行った時の話。
実はこれは袖口に飾りのボタンが5個ずつ、
両手で10個も付いている。
何かジャラジャラするし、こういうのって
1個はずれてもどうにも直さないといけないので、
最初はもうワンランク上の69ユーロのコートを狙っていた。
コートで自分に合うサイズは2つしかなかった。
長さはいくら長くてもいいのだが、
袖の長さの変化が著しく、2つ。
で、近所のC&Aには数着置いてあったのだが、
そのいづれもが袖口が縫い合わせてあったり、
ポケットが縫い閉じてあったり、
ボタンが取れかかっていたり。
そんなわけで、自宅から数駅、
もう覚えていないかもしれないが、
アルト-テーゲルの方まで足を伸ばした。
都心から離れるここならきれいな在庫があるはず、と。
覚えていて正解だった。
予測はしていなかったことだが
近所の店舗より大きかった。
そこで同じコートを探したのだが、
ここでもまた縫い閉じのテロにあって、
あるいはボタンが取れていたりして、
次の週も25パーセントオフとは限らないし、
他の店舗を回るのも面倒なので、
上のコートに気を移したのだった。
 
別に着るわけでもないのに一着ずつ
試着室に運んでは、カーテン開けっぱなしのまま
ほころびがないか、ボタンの取れはないか
チェックするという怪しい行動を5回くらい取っていたので
明らかに私服警官に追われていたりもした(笑。
試着室とコート置き場が建物の真逆側にそれぞれ
置かれているというのも目立たせる気満々だ。
 
質的に整ったものを見つけ、
普通に買って普通に帰って、
普通にタグピンを切って、
その半分がコートの内部に沈下していって、
現在も表生地と裏生地の間を彷徨っている。
これどうやって取ったらいいのかわからない、
というか、なんでこんな仕方で取り付けているのか
と思うが、気にしないことにした。
取り出せないと同様、出てくることもないだろうから。
 
こうしてボタン10個とタグピンは妥協し、
体温を手に入れた。

2011年10月6日木曜日

ステーキを食べてみる

そんなわけで、牛ステーキ。
一枚のそれなりに大きなステーキ、
フライドポテト、サラダ、パン2つで10ユーロ。
普段は行かない方(外国人局がある方)へ一駅、
そこにレストランがあり、そこで。
まず家にテイクアウト可能かどうか確かめるところから。
ここもイタリア料理屋だとは言いながらも
普段行くようなところよりはちょっと高めのところ。
レストランの体がどちらかというと強い雰囲気で
たまにメニューのチラシがポストに来るが、
今まで入ったことはなかった。
中にはアイス(結構安い)なんかもあった。
 
さて、肝心なステーキ。
そう、これが牛ステーキの柔らかさ(硬さ?)。
非常に素晴らしい焼き加減だった
(焼き具合を頼めるほど高いところではない)。
ナイフを入れたところで初めて中から肉汁が出てくる、
そういう風に焼かないといけないんだなあ、と勉強。
 
こういうところではとにかくソースで個性を出そうとするというか、
ドイツ人は何かと肉にかけるソースを重視したがるのだが、
自分は本当に普段自分がただ焼くものとの違いを
知りたかったので、出来るだけソースが薄そうなものを選んだ、
それでもまだ濃かったことは濃かったが、
それも美味しかったので良しとしよう。
こうなってくるといよいよ肉(に+αは塩胡椒、
ないし限りなくないもの)が気になってくるというもの。
しかしそういうのを出してくれそうなところは
今度は全くもって知らない。
機会と偶然があったら、かな。
 
ちなみに。
↑の話は1~2週間前の話。
今日はスーパーで子牛のフィレ肉(?かな。本当は
カツレツにするためのやつ)を買ってきて焼いた。
が、いつも通りやってりゃそれはいつも通りの出来になる。
うーむ、どうやったらああいう風に上手く焼けるのか。
ちょっとググってみる必要がありそうだ。

2011年10月5日水曜日

残高は証明する

ドイツの銀行に手帳の制度はない。
取引明細はATMの脇に置いてある機械に
カードを入れると印刷されるようになっている。
普通のペラッペラした紙切れで、
確認だけしたら捨てたくなるようなものだが、
これは公的機関で残高証明したりするときにも有効な、
それなりにきちんとしたもの。
一度しか印刷されないので一応一定期間は取っておく。
 
イレギュラーで振込みをしたときは確認するが、
それ以外の場合はまとめて確認をする。
一番最近確認したのは9月半ば。
その前回は丁度2ヶ月前の日付になっていた。
それによって一月の生活費が判明した。
人と話していると大体ここまでは可能という
生活費が分かるものだが、それだった。
そこから先になると倹約自体が趣味になるとかいうが、
そのちょっと手前。
 
予想通りでもあり、予想通りでもない。
予想通りなのは特にこれといったことをしていないから。
特にこれといったことをする場所がない。
ドイツ人の方々、一体普段何をしているのだろう。
案外することが無くて飲みに行ったり、
旅行したりするのではなかろうか、などと考えたりもした。
 
予想外だったのは、このブログでずっと書いてきたように、
7月半ばから9月半ばというのはほぼ毎日大学なり
図書館なりに通い詰めていた時期。
行けばそれは食べるにしても飲むにしてもお金を使う。
自分の頭の中ではこれらがエクストラとして計上されていた。
が、理由はイマイチ分からないが学校に行ったほうが
安くあがるのだろうか。別に家で常時物を食べながら
本を読んでいるとかそういうことはないのだが。
 
趣味を探すか‥とも思うがそれはまたいつかにして、
ちょっといい物を食べてみよう、そう思ったのだった。
 
ちょっと続く。

2011年10月4日火曜日

遠くても近くても同じ

このブロガーというブログ、
ログインした後、最初に管理画面が出るのだが、
それがちょっと前からやたらとボロッちい作りに。
新しいインターフェースがどうこうと脇に出ていたので
そっちに乗り換えてみたらキレイな画面になった
今日この頃。
 
統一記念日の祝日は、夜の19~20時台では
どこの飲食店も賑わっており、自宅近辺だけでなく
隣の駅まで散歩がてらいいところを探し、
無かったので戻ってまた別の駅まで(この時は
地下鉄を使ったが)行ってやっと食料を手に入れた。
何でだか今日は祝日っぽい雰囲気が漂っていた。
 
先週は各地の図書館へ本を返しに行っていた。
遠くの図書館へはまた借りたい本が出てくるだろうから
その時に行けばいいやと思っていたら、
借りたい本が出てこなかったので。
近くの図書館はいつでも行けるから、と。
ちなみにこっちの図書館、
この前カードを作ったと言っていた図書館だが、
そこからカード作成時に登録したメアド宛に
まもなく返却期限が迫っている旨のメールが来た。
返却期限を勘違いしていたためちょっと助かった。
ベルリンでは返却を怠ると罰金だからね。
きっとこういう所は融通が利かないはず。
1ヵ月貸出OKと言っても実は機械の方の計算で
4週間になっているということはよくある事。
31日ではなく28日間。
今回のは単に勘違いしていただけだけど。
 

今日とも最近とも関係はないが、
今後の話のための布石にサンドイッチ。
ドイツでもサンドイッチは2タイプある。
スーパー等に置いてあるのは普通のやつ。
それとサブウェイ辺りで買えそうな↑のようなやつ。
上のやつは近所のケバプ屋で買ったもの。
中に入っているのは牛肉のハム。
これを買いに行ったときの話。
家を出たところまでは前に話をしていた
牛ステーキの硬さ検証をする積もりでいた。
その日は小雨がパラつく天気だったこともあり、
自宅から徒歩約30秒のここの店の前を通りかかった瞬間、
もう心は変わっていた。
こうして推定10ユーロかかるところが2.5ユーロになったのだった。
割とこんなことばかり。特に最近は。
物の値段もそれなりに分かるようになっているので
スーパーで高い値段で買って別の店で安いものを見つけて、
ああ、ってなることもだいぶなくなった。
先週は2回ほどあったけれど。
だがこの2回にしても何ヶ月ぶりかの話。
 
そしてまた別角度からの話へ続く。

2011年10月3日月曜日

10月3日は統一記念日

ということで祝日になる。
休み期間中の祝日は本当に意味がないどころか
店が閉まるのでむしろ‥。
 
しかし今日は日曜でもスーパーの営業が許可されていた日だった。
そういう時に限って特に買うものがなかったりする。
 
そして明日(もう今日だが)は食べ物がないので外へ出る、と
いつもの日曜が一日ずれ込んだだけとなるのだろう。
 
先週から引き続いて今週も一週間を通して絶好調な天候だった。
今年は結局一度も扇風機を回さなかったが、
今日の自室の暑さはちょっと考えた。
窓を開けたら外は意外とそう暑くもなく、
結局それだけで対処した。
 
そんなこんな。

ATMがやたらに進化

ATMの進化が意味もなく目立っている。
ある時から駅にATMが置かれるようになった。
これは一気に拡散していって、
今やほぼどこの地下鉄、Sバーン駅にも一台はある。
駅内だけでなく、街中のちょっとした所にも。
例えば上のはスーパーの横。
機械もどんどん新しいのに変われば、
ついには誰が見るんだという液晶ディスプレイまで搭載。
 
これどうやって儲けているのかというと、
引き下ろしの際の手数料。
これを使って預金を引き出すと非常に高い手数料がかかる。
一度どうしてもこれを使わなければ間に合わない事情が
あった時に使った事があったが、手数料がかかるという
通知なく、後で確認したらかかっていて軽くショックを受けた。
アコギな商売だ。
だがフリードリッヒシュトラーセのATMなんか
いつも人が並んでいるくらいだし、
ドイツ人は結構横着者なのかもしれない。
わざわざ最寄の支店まで行くというのは、
確かに近くにないとかなり面倒ではあるのだけれど。
そうした人々の横着っぷりを利用しながらATMは
今日も進化を続けているのだろう。
 
ちなみに自由大の構内にも預金引き出し用のATMがある。
これは自分がこっちに来た頃は手数料なしで使えた。
かなり便利だった記憶がある。
それが今年の春先、ふと利用しようとしたところ、
手数料が5ユーロかかりますがよろしいですか?との
メッセージが出てきてキャンセルしたということもあった。
それで最近ここに人が並ばなくなったんだなあ、と。
一応確認のメッセージが出てくれたのは
少しでも良心があったということなのだろう。
ひょっとしたらやはりアレは不正っぽいので
今や全てのATMで手数料がかかるときに
事前通知が義務付けられたのかもしれないが。

2011年10月2日日曜日

緑のランプ


夜のフリードリッヒシュトラーセ(地下鉄)駅。
何故かここだけ緑の街灯で格好いい。

ある日夜も更けてから自宅最寄駅まで戻ってくると、
教会が赤でライトアップされていたこともあった。
夜はこんなことしていたのか、
と別の日に写真を撮るつもりでいたら、
どうやらその日限りだったようで
あれは一体何だったのだろうか。
写真を撮っておけばよかった。

2011年10月1日土曜日

C&Aで全品25パーセントオフとか

先週のベルリンは色々あった‥んだ。
ローマ法王が来てオリンピックスタジアムでミサやって、
7万人の関係がそれほどない人たちが集まった。
週末はベルリンマラソンもあった。
いずれも交通規制とかあったのだが、
自分の生活範囲はごく隣接していながらも
全然そんな事には気づかず、
後でテレビなりネットなりのニュースで知った。

今週は旅行シーズン終了のこの時期にありがちな
バス用品やデオドラント類の安売りをやっていたので、
石鹸、デオドラントスプレー、シャワーゲルを買いだめした。

先々週からコートを探していると言っていたが、
C&A(ドイツのユニクロみたいなところ)が
100周年(何の?)記念ということで
全品25パーセントオフになった。
「今週」とかテレビでは言っていたのに
今週の頭に価格調査に行ったときは
そんな素振りは全く無かった。
その時に買わなくて良かったよホント。
今日なんかはついに推定だけれど30度を突破したベルリン。
自分も今日は半袖で外に出た。
そして全くコートの気分が出ないが、
このチャンスを逃すまいとコートとズボンを買った。
後で写真を上げようと思う。

さて10月。
ベルリンの学生の皆様、
学生証・ゼメスターチケットを新しいのに入れ替えましたか?
鉄道検札員が狙う時期なのでご注意を。
ホントにこいつらは正しい取締り方はしてないよ絶対(笑。