ここのところ、やっと寒さも落ち着いて、
今は最低・最高気温とも0℃を軸に
±2~3℃といったところ。
それでもあの激寒の日々からすれば
10度近く暖かくなった。
これは不思議なことだけど、
晴れても曇りっぱなしでも、
気温は大して変わらない。
昼間は雲ばかりなのに、
なぜか夜は月が煌々とってパターンは
結構あるが、放射冷却もあまりしないようだ。
と、そんなことを思っていたら、
今日、朝外を見たら、一面雪。
ごっそり積もっていた。
あまりに積もっていたので、
出かける気が起きなかった。
さて、来る31日は大晦日。
この日こそは、ドイツにおける一番
騒がしい日である。
その日には、特に元旦になる瞬間、
花火を打ち上げる習慣になっている。
↑は、そんなわけで、今週のチラシから抜粋。
中央駅の方かどこかでは、打ち上げ花火も
上がっていたはずだが、これもまた、
そうした街とか何かの単位でやるのはそれほど重要ではなく、
各自、こうした花火を用意して、
ギャーギャー騒ぐのが楽しみ。
日本の個人向け打ち上げ花火より、
かなりしっかり打ちあがる(値段も高いが)。
が、何より違うのはその爆音。
物凄い音がする。
大型トラックが派手に倒れたような、というか、
雷がすぐ近くに落ちたときのような、というか、
工事現場でクレーンから材木が落ちたような、というか。
自分の部屋は二階にあるので、
大晦日に夜通し上げられる花火のうち
何発かはベランダに舞い込むのだが、
分厚い2重ガラスが割れんばかりに
ビリビリいうくらいの音。
車の近くでやった暁には防犯の警報音が
鳴るのは当たり前。
こっちのクリスマスが日本の正月という話をしたが、
こっちの大晦日は日本のクリスマスのような感じがある。
大晦日を一緒に過ごす恋人探し云々は
その少し前の時期のテレビ・雑誌の頻出事項。
友人知人の少ない自分でさえ、
今年だけで2度も、誰か一緒に過ごす人はいるのか
って聞かれたくらいである。
その街でやる方の花火を見に行ってもいいんだけど、
自転車を持っていないので、
行ったきり朝まで帰って来れないとかだったら
凍死は確実なもので、多分家で過ごすだろう。
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