2009年12月20日日曜日

フリードリッヒシュタット・パサージェン

本当は同じ名前の建物がいくつかあって、
それらは「Quartier+番号」で区別される。
ここは「Quartier 206」。
この「Quartier」ってのも発音に困る単語で、
ドイツ語では「クヴァルティーア」。
泊まるところとか、街中の地区を意味する。
しかし、昨日上げたラファイエット、
これから上げるジャンダルメンマルクト、
そして近辺にある地下鉄駅
フランツェージッシェシュトラーセ
(=フランス通り)、等々から、
フランス語で「カルチェ」と読むのかもしれない。
いや、こっちの方が多分正解。
その場合でも数字はドイツ語読みするのだろうけど。
 
あ、それとチラッと写っている
イェーガーシュトラーセという通りの名前を
ちょっと頭の片隅にでも置いておいてもらえると、
これから出てくる。
 
内部。もうこれはグワっと幾何学模様。
 
天井もまた、複雑。
 
その他、ここフリードリッヒシュトラーセには
数々の有名ブランドが店舗を構えていて、
自分にはおよそ関係のない場所となっている。
 
もし海外旅行=ブランド品漁りという観念がある人が
いたら、ベルリンはちっともそれには向かないと思う。
クーダムとここフリードリッヒシュトラーセで
大体有名どころは網羅していると思うが、
いかんせん値段が高い。
いや、あくまでそう思うだけだけど、
多分、日本で安売りのときに買ったほうが
よっぽど安く手に入るんじゃなかろうか、と。
ドイツ発のヒューゴ・ボスといったブランドであっても。

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