2009年12月24日木曜日

ベーベルプラッツのクリスマスの様子

あ、もう何もない‥
 
ってのはウソで、国立歌劇場の向こう側には
ご覧の通り。
 
このハート型のお菓子がレープクーヘン。
保存性のあるクッキーみたいな焼き菓子で、
飾りとしての役割。
お腹減ったらちょっと食べて、また飾って
‥ではなく、クリスマスが終わったら食べるのだろう。
 
この他、この時期にはシュトレン
(地方によってはシュトーレンとも言う)
というお菓子もある。
スーパーとかパン屋で見たら、
ちょっと値段が‥だったので、パス。
足元見てやが‥いや、スルーしておこう。
ドライフルーツとかあと木の実もかな、
そういったこちらも保存が効く素材を
混ぜ込んで作られた、やはり焼き菓子。
パウンドケーキみたいなのを想像してくれれば
大体合っている。
というか、ちょっと色々入ったレーズンパンの
ようなものか。
 
ヨーロッパのクリスマスってのは
言うまでもなく冷蔵庫・冷凍庫の発明よりも
昔に出来た習慣なので、
日本みたいな「お早めにお召し上が」らねばならない
ようなケーキは発想として‥ってことだろう。
植物が育たなくなる冬に、
いかに食料を長持ちさせるか、という点からしても。

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