2009年12月5日土曜日

ボルジッヒトゥルム

さっきの方向から入っての景観。
  後ろ側から見た景観。

「表現主義」というのは世界中に伝播した現象なので、
よく知っているという人も多いと思う。
では「表現主義的建築」はどうだろう。
大学の教授に質問して試すようなことはしては駄目だよ。
これは主としてドイツでしか見られなかった現象なのだから。
実は以前に上げたクロイツキルヒェ
がその一例でもあった。
グローピウスやミース・ファン・デア・ローエはじめとする
バウハウス、ノイエ・ザッハリッヒカイトの流れとは同時代平行。
あっちがシンプルなのに対し、こっちは装飾的。
クロイツキルヒェやこのボルジッヒトゥルムのように
レンガを使うのも一つの特徴で、
その場合「レンガ表現主義」とも呼ばれる
(ドイツ語:Backsteinexpressionismus
読み「バックシュタインエクスプレッシオニスムス」)。
 
と、さて、軽く説明してみたが、
自分は特に専門でもなんでもないので
間違ってるかもね(笑。
話半分、グーグル半分でどうぞ。

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