2011年10月3日月曜日

10月3日は統一記念日

ということで祝日になる。
休み期間中の祝日は本当に意味がないどころか
店が閉まるのでむしろ‥。
 
しかし今日は日曜でもスーパーの営業が許可されていた日だった。
そういう時に限って特に買うものがなかったりする。
 
そして明日(もう今日だが)は食べ物がないので外へ出る、と
いつもの日曜が一日ずれ込んだだけとなるのだろう。
 
先週から引き続いて今週も一週間を通して絶好調な天候だった。
今年は結局一度も扇風機を回さなかったが、
今日の自室の暑さはちょっと考えた。
窓を開けたら外は意外とそう暑くもなく、
結局それだけで対処した。
 
そんなこんな。

ATMがやたらに進化

ATMの進化が意味もなく目立っている。
ある時から駅にATMが置かれるようになった。
これは一気に拡散していって、
今やほぼどこの地下鉄、Sバーン駅にも一台はある。
駅内だけでなく、街中のちょっとした所にも。
例えば上のはスーパーの横。
機械もどんどん新しいのに変われば、
ついには誰が見るんだという液晶ディスプレイまで搭載。
 
これどうやって儲けているのかというと、
引き下ろしの際の手数料。
これを使って預金を引き出すと非常に高い手数料がかかる。
一度どうしてもこれを使わなければ間に合わない事情が
あった時に使った事があったが、手数料がかかるという
通知なく、後で確認したらかかっていて軽くショックを受けた。
アコギな商売だ。
だがフリードリッヒシュトラーセのATMなんか
いつも人が並んでいるくらいだし、
ドイツ人は結構横着者なのかもしれない。
わざわざ最寄の支店まで行くというのは、
確かに近くにないとかなり面倒ではあるのだけれど。
そうした人々の横着っぷりを利用しながらATMは
今日も進化を続けているのだろう。
 
ちなみに自由大の構内にも預金引き出し用のATMがある。
これは自分がこっちに来た頃は手数料なしで使えた。
かなり便利だった記憶がある。
それが今年の春先、ふと利用しようとしたところ、
手数料が5ユーロかかりますがよろしいですか?との
メッセージが出てきてキャンセルしたということもあった。
それで最近ここに人が並ばなくなったんだなあ、と。
一応確認のメッセージが出てくれたのは
少しでも良心があったということなのだろう。
ひょっとしたらやはりアレは不正っぽいので
今や全てのATMで手数料がかかるときに
事前通知が義務付けられたのかもしれないが。

2011年10月2日日曜日

緑のランプ


夜のフリードリッヒシュトラーセ(地下鉄)駅。
何故かここだけ緑の街灯で格好いい。

ある日夜も更けてから自宅最寄駅まで戻ってくると、
教会が赤でライトアップされていたこともあった。
夜はこんなことしていたのか、
と別の日に写真を撮るつもりでいたら、
どうやらその日限りだったようで
あれは一体何だったのだろうか。
写真を撮っておけばよかった。

2011年10月1日土曜日

C&Aで全品25パーセントオフとか

先週のベルリンは色々あった‥んだ。
ローマ法王が来てオリンピックスタジアムでミサやって、
7万人の関係がそれほどない人たちが集まった。
週末はベルリンマラソンもあった。
いずれも交通規制とかあったのだが、
自分の生活範囲はごく隣接していながらも
全然そんな事には気づかず、
後でテレビなりネットなりのニュースで知った。

今週は旅行シーズン終了のこの時期にありがちな
バス用品やデオドラント類の安売りをやっていたので、
石鹸、デオドラントスプレー、シャワーゲルを買いだめした。

先々週からコートを探していると言っていたが、
C&A(ドイツのユニクロみたいなところ)が
100周年(何の?)記念ということで
全品25パーセントオフになった。
「今週」とかテレビでは言っていたのに
今週の頭に価格調査に行ったときは
そんな素振りは全く無かった。
その時に買わなくて良かったよホント。
今日なんかはついに推定だけれど30度を突破したベルリン。
自分も今日は半袖で外に出た。
そして全くコートの気分が出ないが、
このチャンスを逃すまいとコートとズボンを買った。
後で写真を上げようと思う。

さて10月。
ベルリンの学生の皆様、
学生証・ゼメスターチケットを新しいのに入れ替えましたか?
鉄道検札員が狙う時期なのでご注意を。
ホントにこいつらは正しい取締り方はしてないよ絶対(笑。

2011年9月30日金曜日

今月のまとめ

8月のときハマっていた言語学習センター通いは
今月は鳴りをひそめ、主に自宅学習ばかりしていた。
言語学習センターに行くっていってもプリントをもらうだけだし、
これは単にモチベーションの上げ方の一つだったわけで。
そのプリントももちろん有限、もう行く必要がなくなった。
そして部屋に残ったそのプリントをやっていた。
どんなテキスト・教材を使っても、
結局最後はリスト、すなわち何格を取る動詞だとか、
これこれの前置詞と結びつく動詞・名詞等々、
それらを一気に暗記するよう言われ、
やる気というか、ペースがグッと落ちる。
一気に覚えた分、実用に生きるまで身になっておらず、
テレビで耳にして、ああ、これ昨日やった、
とかそんなくらいしか進歩を感じ取ることもできないし、
とそんな感じ。

代わって自分の研究の方で読む量が増えた。
まとまったものを読む時間を取りたくなかったので
コピーしてきた論文を片っ端から読んでいた。
で、何か段々普段の生活に戻っていっているような
気がしてきたここらで10月は再び語学中心に
生活を切り替えていこうと決意をここに書いて置けば
モチベーションの足しになるだろう。

9月にアマゾンで買ったもの。
ココナッツジュース。
何かふと飲みたくなったので15缶セットで。
段ボールのサイズが明らかに合っていない梱包で
中の缶は道中ぶつかり合ったのだろう、
写真のごとく、だった。

2011年9月29日木曜日

小夏日和

先週から今週にかけてもなお、
ドイツでは遅い夏が続いている。
夏といってもそれはもちろん暑いとかってわけではないが、
今の時期にしては気温も高めで湿度も低く、
非常に過ごしやすい日々となっている。
場所によってはそれこそ27度とか言っている所もあるが、
ベルリンでは20度から25度くらい。
こういう遅い夏の日、秋の中の夏の日を
Altweibersommerアルトヴァイバーゾマーと言い、
テレビではここのところ毎日この語が出てくる。
街では今日なんかは半袖も珍しくはなかった。
長袖だと少し暑いくらいかな、個人的には。
夜や朝方は10+α度まで下がるし、
最近は7時過ぎに電気をつけないといけなくなってきたので、
徐々に秋は近づきつつある。

そんな中、先週はちょっと色々普段買わないものを買った。
前に絵を描いたブラシもそうだったが、その他にも、
例えばこれ。まあ、これは厳密には先々週買ったものだが。
これは何かと言うと、継ぎ目剤。
風呂場等のタイルの腐食を埋めなおすための素材。

最初はタイルの継ぎ目が黒ずんできて、
カビかと思って除去剤を買ってきて擦っていたのだが、
ちっとも効果が出なかった。
カビが生えるのはカルキの上と相場が決まっているので、
今度は家にあるカルキ除去スプレーでやってみたが、
こちらも効果なし。
まあ、やることはやったし、色はそのままでも
カビは退治できているんじゃないか、と思うことにした。
それからかなりの時期を経て、
タイルの継ぎ目が腐食していることが目で見て取れるようになった。
それで↑のようなものがあることを知った次第。
明からに一回では使い切れなそうな量で1ユーロちょっと。
引越前に使おうと思って買ってきた。
まだほんのちょっと気が早いが、
安いものがいつでもあるとは限らないところなので。

革類。財布とベルト。
財布は10年くらい使っていたので
使い古して味が出るとかいう状態はとっくに過ぎていた。
ドイツだと財布は安い。
4ユーロでだいぶきちんとしたものを手に入れた。

ベルト。
長さの調整が要らないズボンは容易に手に入る。
が、自分の場合それでもベルトは必需品となる。
これまではベルトは消耗品と割り切って
最も格安なレベルで済ませてきた。
そういうのは留めるところで調整が出来ないので、
自分で穴を開けるのだが、
自分で開けるとそこから徐々に革が剥がれていく。
だから常にシャツや上着でそれを隠す。
どっちにしたってシャツや上着を出しているのだが、
今回はちょっと気分を変えて、C&Aでそれなりのベルトを。
ちゃんと留めるところで調整もできるやつを。
ただ今回のやつは幸運にも一番最後の穴が
ギリギリ自分のズボンをとめることが出来る
位置にあったため、ベルトの長さの調節も
今のところ必要なし。素晴らしいね。

2011年9月28日水曜日

論文の評価が来た

先週誕生日だった自分のところには
家族からメールが来たのだが、
それに混ざって教授からもメールが来ていた。
誕生日にメールを送り合うとか
そういう怪しい関係ではないので、
いつもの来学期のゼミの通知リングメールだろう、
などと思っていたら、件名は「所見」。
論文の審査結果だった。

博士課程の成績は2段階+総合で出される。
論文の評価と口頭試問の評価、
そしてその総合での正式な形での評価である。

論文の評価は提出後3ヶ月以内に出す決まりになっている。
学部の方から自分と審査委員のメンバー5人宛てに
その旨が強調された手紙も送付された。
自分が論文を提出したのは4月。
評価は一向に来なかったので、
これは後に、総合評価として出てくるのかな、
と既に思うことにしていたくらいだった。
というのも、提出前に教授は既に論文に目を通しているわけで、
提出にOKを出す=論文の審査の段階で落とされることはない、
というわけで、評価を待たずとも次の話を進めることが出来るため。
自分の方も日程が確定し、休暇が明け次第(ドイツではここ重要)
早速口頭試問の日程を各審査委員間で調整しようと
心の準備だけはそろそろしていた頃だった。

審査の結果は、受け取るにしても、
ひょっとしたら学部の掲示板に張り出されるにしても、
上の評価の期日や口頭試問の日程を通知する手紙のように
きっと一枚の紙でなされるのだろう、と思っていたら、
教授から来た所見はワードの文書で7ページ、
内容の要約から始まり、その学術的業績としての評価、
それらに対する教授自身による意見陳述と批判的注釈、
と雑誌などでよく見る論評の形式だった。
自分に対し君のここが良かった、ここが不十分、云々ではなく、
第三者(推定学部)宛てに書かれた文章であり、
その評価が何に基づき為されたのかが十分に説明してあった。
形を変えればそのまま雑誌の書籍批評欄や論評欄に
投稿可能なかなりしっかり書かれた所見だった。

自分の教授というのはヘーゲル学会の(国際的にも)
トップな方、そしてそんな肩書き無しでも、
学生からは神とか賢者とか賢人と言われる人なわけで、
その人の書く文章の中に自分の名前が出てくるのを
見るというのは、その興奮たるや、容易に想像して
もらえることだろうと思う。
自分を落ち着かせつつ、要はかなり頻繁に休憩を
挟みつつ読んでいった。


所見そのものはいかにもその教授らしい緻密な分析で、
非常に丁寧に読んでもらえた事が良く分かる内容だった。
口頭試問用に要約を書かねばならないのだが、
もうこれでいいんじゃないのか、というくらいの出来。
それを読んで、おお、自分はそんなにいい物を書いたのか、
なんて思ったが、言うと自画自賛。
この所見を読んだ人は自分の論文を読んでみたくなるだろうな、
と他人視点ではそんなことを思った所見だった。

評価は優。これは秀に次ぐ2番目の成績となる。
自分の論文の持つ独特な難解さが諸刃の剣となった
といった所なのだろうと思う。
「評価するのは非常に難しい」と少なくとも2度あったし、
それ以上に「私が正しく理解できていれば」の句。
博士論文の範囲でやるにはあまりに「危険」な
内容だったそうだ。この辺りは確信犯であるけれど。
ベンヤミンやデリダの時代とは変わった、と言っても、
そう思っているのは自分だけかもしれないのだ。
少なくとも日本だと絶対書き直しさせられていただろう。
分かっていたからドイツに来たのだが、
ドイツだったら何でもOKというわけではもちろんない。
こう書いた時点で高評価は狙えないという書き方。
だからこの評価は非常に妥当かな、と思う。
自分がドイツでアカデミックな仕事を探さないことと
教授の温情、前者は可能性、後者はかなり高確率で
加味されていて、で。

さてと、しゃべる練習でもしますか(笑。