2011年4月1日金曜日

ヴァクダンの話

昨今ヨーロッパでは爆弾ブームが来ているのだが、
昨日はイタリア、スイス、ギリシャ、
そして未遂だったがドイツでも。
 
イタリアではアナーキストの中でも急進派に
そういった団体が存在して、
去年くらいかな、から爆弾騒ぎを起こしている。
今回もその一派絡みらしい。
ギリシャについては詳細が書かれていなかったが、
こちらもアナーキスト。
イタリアのその一派とつながりがあるとかないとか。
 
スイスでの爆弾は反原発派によるものと見られている。
 
ドイツでの爆弾は未遂。
犯人が捕まったが動機はまだ明らかになっていない。
  
で、さて、日本へと目を向けて見たら、
日本ではフクシマに街宣車が進入とのこと。
‥うーん何だかなあ‥ノーコメント。
 
東電本社前で行われているデモは、
こちらのメディアでも(では?)
非常に好意的に受け止められている。
何というか「やっと日本人も立ち上がった」
みたいな感じで。
自分がドイツに来てからの日本関連ニュース、
たとえば6カ国協議、捕鯨、自動車リコール、
ざっと思いつくまま挙げてみても
悪いニュースばっかりだったからなあ(笑)。
多分当の日本には伝わってなかったと思うけれど。
和がどうとか言う割には
世界とは歩調を合わせない国。
世界は変わることを望んでいる。
やっとその時が?ということなのだろう。
なのだろうなあ。
でも日本人だと退行と固着(フロイト)に
結局は帰るんだろうなあ、ということも
薄っすら分かってしまう。

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