2011年7月27日水曜日

缶コーヒーは熱くなる

昨日の写真で上げた缶コーヒー。
自販機ではなくスーパーのワゴンに並んでいたもの。
ドイツに自販機なんてないもので。
これまで見たことがなかったやつで、
多分新製品だと思う。

これが中々に仕組みが興味深い。
まず裏の説明書き。
何を書いているか分からん、という人も、
表記が途中から逆転しているのは
分かってもらえると思う。
まずはひっくり返す。
裏はこんな風に缶詰みたいな金属ふたがあって、
それを取り外す。すると↑のようなプラスチックの
出っ張りが出てくる。それを押し込む。
すると缶の内部で何かが始まる。

その後缶を15秒間振る。
振っているとちょっとずつ温かくなっていくのが
手の中でも感じられるようになる。

上のふたは日本でもよく見るプルタブ式。
それを開けて3分待つ。
温度の変化を知りたかったので、
3分待つ間も少しずつ飲んだりしたけれど。
徐々に徐々に熱くなっていく。
ふたは開けっ放しになっているというのに。
3分と表記はあったが、4~5分くらいまで
温まり続けていったように思う。

こんな風にしてホット缶コーヒーが完成。
温熱装置要らず。
キャンプとか登山用って書いてあった。
どういう仕組みか、自家発熱なので。
値段はちょっと高くて1.8ユーロくらいするのだけれど、
これは便利かもしれない。
試しに買ってみる分には結構楽しかった。

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