ベルリンに来た人が真っ先に抱くであろう印象は、
犬。
街中、いたるところに犬を連れて歩いている人がいる。
お犬様なので電車にも乗りなさる。
大きさも問わないでござる。
一方で、ネコはというと、
野良猫はいない。
電車に乗るときには檻籠の中が
義務付けられているし、
上手いこと飼い主の目を盗んで
家を飛び出した暁には、
失踪事件として新聞に写真付きで載せられてしまう。
2009年8月31日月曜日
2009年8月30日日曜日
おまけ:ベルリンと動物の話2
クライストパーク再び
次の防空壕跡は、
以前にも取り上げたクライストパークに。
ちなみにその写真は、
http://berliner-kreaton.blogspot.com/2009/07/blog-post_7798.html
http://berliner-kreaton.blogspot.com/2009/07/blog-post_2633.html
を参考に。
↑奥の建物、これは高等裁判所。
みんな熱中症、ではなく、
日向ぼっこ。
裏手を回って、イオニア式。
以前にも取り上げたクライストパークに。
ちなみにその写真は、
http://berliner-kreaton.blogspot.com/2009/07/blog-post_7798.html
http://berliner-kreaton.blogspot.com/2009/07/blog-post_2633.html
を参考に。
↑奥の建物、これは高等裁判所。
みんな熱中症、ではなく、
日向ぼっこ。
裏手を回って、イオニア式。
今背を向けている方へ。
中から行かなければ、
中から行かなければ、
単に横手を回ればいいだけ。
2009年8月29日土曜日
今日のおまけ
シュパンダウに行ったときの帰りがけ、
立ち寄った夕日に映えるテーゲル湖。 画面端の白鳥が‥
立ち寄った夕日に映えるテーゲル湖。 画面端の白鳥が‥
テーゲル湖はハーフェルが右に
(大きく)はみだしたような
格好になっている広い湖で、
写真のように船だけでなく
ヨットなんかも浮かんでいる。
写真を撮ったここは、
ジェットスキー用の空間としても
確保されていたように思う。
近くに泳いで/水浴びしていた人たちが
いたが、全裸だったので写真にはしていない。
デジカメなので光の自動調節が入り、
多少の逆光でも写真を撮ることができるが、
それでも色々調整したり、
撮る位置を探していたりしているうちに、
上の白鳥の親子がこっちに来た。
写真に写りたかったのだろう。
というのは冗談で、
多分エサをくれると思ったのに違いない。
自分の前まで来ると止まって、
みんなで一斉にこっちを見てきた。
いや、ほんと、食べもの持ってないんだ。
そんな目で見られても。
ベルリンと動物の話1でした。続く。
ベルリンと防空壕と
今日からはしばらく、
ベルリンにある防空壕跡地の話を。
ベルリンにある防空壕跡地の話を。
ところにある防空壕跡。
同名のUバーン駅(U6でフリードリッヒ・シュトラーセから
同名のUバーン駅(U6でフリードリッヒ・シュトラーセから
一駅)から出てすぐのところにある。
今見てみたら、グーグルの地図でも出ていた。
「Bunker」というのがそれ。
「ブンカー」と読む。
世界陸上のマラソンコースもここを通っていたのだが、
こっちを気にしている人は少なかった。
多分、多くは気づきもしなかったことであろう。
ベルリンには色々なところに防空壕跡があるが、
よほど目立つように(展示用に)
整えられていない限り、
付近に住んでいる人でも気づかず素通りして
しまっているというものが結構あるとのこと。
ここも割と周囲に溶け込んでいるので、
言われないと分かりづらいかもしれない。
ちなみに現在は「プライベート」な空間なよう。
2009年8月28日金曜日
ベルヴェデーレを3方向から
これくらいはっきりやってくれると、
自分にもバロックだと分かる。
自分にもバロックだと分かる。
迷ったら関係ないところへ
2009年8月25日火曜日
Sバーン・リング、ヴェストエンド駅
2009年8月24日月曜日
ロイター・ヴェスト・熱発電所
さて、この建物の話。
昨日のスパンダウ要塞から、U7で一駅、
ハーゼルホルストというところから。
ここは火力発電所なのだけど、
特に熱発電所と呼ばれる。
コージェネレーションと言えばピンと来る
人がいるかもしれない。
排熱を利用することでエネルギー生産の
効率を高める手法のこと。
電気と熱を作り出し、同時に供給するので、
都市の比較的近くに作られる。
で、ここにある。
ここを操業しているのは
ヴァッテンファルという電力会社。
ベルリンの世界陸上の協賛もしていたし、
これまで何度かこのブログの写真にも
それとなく写っていたので、
Vattenfallという文字を覚えている人もいるかもしれない。
というか、伏線張っていた。
(そういう伏線を至る所に散りばめているので、
最近では自分でも全部把握しきれなくなってきているが)。
さて、電話会社のように、
ベルリンでは電力会社も選べる。
で、自分は別に選んだわけではないけど、
自分の部屋もヴァッテンファル。
昨日のスパンダウ要塞から、U7で一駅、
ハーゼルホルストというところから。
ここは火力発電所なのだけど、
特に熱発電所と呼ばれる。
コージェネレーションと言えばピンと来る
人がいるかもしれない。
排熱を利用することでエネルギー生産の
効率を高める手法のこと。
電気と熱を作り出し、同時に供給するので、
都市の比較的近くに作られる。
で、ここにある。
ここを操業しているのは
ヴァッテンファルという電力会社。
ベルリンの世界陸上の協賛もしていたし、
これまで何度かこのブログの写真にも
それとなく写っていたので、
Vattenfallという文字を覚えている人もいるかもしれない。
というか、伏線張っていた。
(そういう伏線を至る所に散りばめているので、
最近では自分でも全部把握しきれなくなってきているが)。
さて、電話会社のように、
ベルリンでは電力会社も選べる。
で、自分は別に選んだわけではないけど、
自分の部屋もヴァッテンファル。
2009年8月23日日曜日
シュパンダウ要塞
ツィタデレ・シュパンダウという。
ルネサンス様式で建てられた要塞、城。
16世紀に建てられた。
日本語で「城」と訳せるドイツ語が2つある。
普通、日本人がイメージするお城というのは、
中世の防衛を兼ねた城塞ではないだろうか。
こちらは「ブルク」という。
「~ブルク」という地名は大体それ。
一方、ベルリンのように、比較的新しいというか、
城塞が必要とされた中世にそれほど
歴史を持たないところでは、
「シュロス」と呼ばれる城が多い。
これは貴族というか、王族というか、選帝侯というか、
まあ、とにかく当時のセレブが建てた
邸宅や別荘やで、
「城」と訳されることもあれば
(ノイシュヴァンシュタイン「城」、カフカの『城』‥)、
「宮殿」と訳されることもある
(シャルロッテンブルク「宮殿」)。
パッと思いつかないけど、「~邸」と
訳されているところもあるかもね。
で、このシュパンダウ要塞はそれで言うと
「ブルク」型の城。
多分、ベルリンで唯一の例かもしれない。
このシュパンダウを訪れる人はほぼ間違いなく
この要塞を見に来ている、はず。
上空からの様子が面白いと思うので、
「Zitadelle Spandau」をグーグル地図に
コピペするといいかも。
ルネサンス様式で建てられた要塞、城。
16世紀に建てられた。
日本語で「城」と訳せるドイツ語が2つある。
普通、日本人がイメージするお城というのは、
中世の防衛を兼ねた城塞ではないだろうか。
こちらは「ブルク」という。
「~ブルク」という地名は大体それ。
一方、ベルリンのように、比較的新しいというか、
城塞が必要とされた中世にそれほど
歴史を持たないところでは、
「シュロス」と呼ばれる城が多い。
これは貴族というか、王族というか、選帝侯というか、
まあ、とにかく当時のセレブが建てた
邸宅や別荘やで、
「城」と訳されることもあれば
(ノイシュヴァンシュタイン「城」、カフカの『城』‥)、
「宮殿」と訳されることもある
(シャルロッテンブルク「宮殿」)。
パッと思いつかないけど、「~邸」と
訳されているところもあるかもね。
で、このシュパンダウ要塞はそれで言うと
「ブルク」型の城。
多分、ベルリンで唯一の例かもしれない。
このシュパンダウを訪れる人はほぼ間違いなく
この要塞を見に来ている、はず。
上空からの様子が面白いと思うので、
「Zitadelle Spandau」をグーグル地図に
コピペするといいかも。
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