2012年5月19日土曜日

いつの間にかブンデスリーガもシーズンを終えていて

この一ヶ月何があったかな、その他に。
4月は、そして今のところまで5月も、春が来ない。
まだ最低気温は6度とかその辺だし、
最高気温でも13度ら辺。
4月には一週間だけ30度近くまで行った時期があって、
急に夏が来た雰囲気もしたりなんかしたが、
それ以前、以降は共にちょっと寒い。
 
ブンデスリーガもシーズンが終わってしまった。
ドルトムント優勝。連覇。
これはもうかなり順当。
リーガで一番見事なサッカーをしていたから。
今シーズンは香川もここに中心的と言っていい役割で絡んだ。
シーズン前半は前に書いたように不安があったけれど、
後半は別人だった。こっちに合わせてきたのかもしれない。
 
岡崎とか長谷部とか全然名前を聞かなくなったのとは対照的に
酒井や細貝といった新しい面々は活躍が目立った。
特に酒井なんかはベスト11に選ばれた週もあったはず。
 
その細貝の居たチーム、アウクスブルクは、
誰に聞いても降格間違いないと言われていたのに、
こちらも後半戦に合わせてきたのか、
見事に1部残留を果たした。
代わってって言い方も変だが、降格したのはベルリン。
またか。
ここにはちょっと色々あった。
 
ブンデスリーガはシーズン終了時点で
1部の最下位2チームと2部の最上位2チームが入れ替え、
1部下から3位のチームと2部上から3位のチームが
ホーム&アウェーで入れ替え戦を行う。
ベルリンは最終節の前節まで下から2位だった。
下から3位だったケルンが最終節で負け、
ベルリンは勝ったことによってギリギリ下から3位を確保し、
1部残留に望みをつないだのだった。
 
だが、入れ替え戦で勝たなければその苦労も水の泡。
そして本当にそうなってしまったのだ。
前にレーハーゲル来たし大丈夫だろうなんて書いたが、
またしても逆のことが起こったこのブログ。
 
 
入れ替え戦の第一戦はベルリンのホームで行われた。
こっちはまだ試験前だったので見ていなかったが、
ベルリンは1-2で負けた。
自殺点に象徴されるよう、いつものホームでの弱さを露呈。
 
2試合目、デュッセルドルフのホーム。
ベルリンは最低でも2点必要、
そんな状況を踏んでか、
チームとしての戦略が明確だったのはデュッセルドルフの方。
ボールを奪いに行く→カウンター。
ベルリンの方はビビッて全然前に行けなかった。
この試合は発炎筒か爆竹が投げ込まれたり、
試合終了前にデュッセルドルフのサポーターが
大量にグラウンドに乱入したり、と中断。
特に後者の中断は20分に渡ったり、
ドイツでは「Skandalspiel」として話題(問題?)になった。
あるいは現在もなっている。
様子はYoutube等でこの語句+Berlinとかで検索すれば
多分いっぱい動画が出てくると思うのでそちらをどうぞ。
 
自分的にはヘルタベルリンの戦い方が
1部のチームが2部のチームを相手にする
戦い方では無かった点が不満なわけで、
降格も致し方ないかな、と。
一年で1部に戻って一年で2部に戻る。
ただ今回は主力選手の引き止めは出来ないだろうから
一年で1部に戻ってくるのは相当大変になるだろう。
デュッセルドルフは15年ぶりに1部復帰らしい。
ベルリンも‥?

0 件のコメント:

コメントを投稿