そこで気になる今後の予定について。
まず今やっているのは出版社探し。
博士論文は出版が義務付けられている。
課程規定には出版を怠ると博士号取り消しという
脅し文句が明記されているのだ。
しかも2年以内とかいう期限までついている。
しかし出版社さえ決まれば、
そこが何時出してくれるか証明してくれるので
そこまで期限を先伸ばしても良いような事が書かれている。
さすがにそこまで鬼ではないというわけだ。
だが帰国を考えている身としては、
ドイツに居る内に出版社を見つけておきたい。
ざっとホームページ等見てみる限り
審査に3ヶ月から半年かかるのだそうだ。
しかしその前に論文の要旨を書かなくてはならない。
口頭試問の時はより簡潔により簡潔にと書いたが、
これでは内容もインパクトも薄すぎて審査は通らないだろう。
そんなわけで、きちんとした(?)要旨を現在作成中。
要するにそれ読んでも分からないから、
論文本体を送ってくれ、となって、
おおこれなら、という流れになれば、と考えている。
自宅の解約は4月に通告済み。
ドイツでは長いこと一箇所に住んでいると
解約までの期間が長くなる。
自分の場合は半年。
解約通告の時点で合否なんて分かったものではなかったが、
受かれば帰る、落ちたら別の部屋を探せばいいか、
と見込みで解約をしていた。
大家さんによる自宅点検等はまだ少し先になる。
学生の身分とビザと保険。
博士号を取っても学期末までは学生登録が有効。
なのでゼメスターチケット(定期券)も有効。
ただ自分の場合、試験の翌日にビザの方が
失効を迎えることになっていた。
外国人局のHPでアポイントを取ったら、
ずっと先になって、7月の半ばということになった。
それまでビザは有効だが、
有効だと証明が出来ないのが困るところ。
というのも、今保険を探している。
前の保険屋がちょっと駄々こねて
何か一年くらいゴタゴタしているのだ。
ビザを取る(更新する)のに保険加入の
証明が必要だということもある。
だが保険屋からするとこっちはこっちで
ビザが必要だと言い出す。
こうして堂々巡りに陥っているわけだ。
昨日前の保険屋と話をつけてきたので、
ビザ更新までの保険はどうにかなりそうだ。
その他解約しなければならないことは多々あれど、
いずれも今すぐに行わなければならないという事項ではないので
追々話すことにしよう思う。
このブログも後半年。
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