髪を切った。
ドイツ語では普通「髪を切る」とは言わない。
使役動詞を使って「髪を切らせる/髪を切ってもらう」
という表現を用いるから。
だが自分は「髪を切る」の方を使う。
アパートの屋根の工事。
5日からとか言って張り紙が出たのは翌日だった。
1ヵ月ほどかかるらしい。
これは前に言っていた階下への雨漏りと
関係あるのかないのか、それは分からない。
あの後もう一月経つが、階下の住人からも
大家さんからも、工事の業者からも何の連絡もない。
どうなっているかよく分からないが、
自分の方から動くとやぶ蛇っぽいので様子見中。
ともあれ、屋根の工事。
窓の外に梯子が掛けられ、
これは人が昇り降りするためではなく
物資配給用なのだろうとは思うものの、
やはり気にはなるのでそっちの窓を全部新聞で塞いだ。
うちにカーテンはない。
カーテンを掛けようとすると余裕で3mはある
天井のところのカーテンレールに手を届かすための
梯子が必要になるため。
ベルリンのニュース。
ドイツ全般にも言えるが、ベルリンにも博物館が沢山ある。
え、何でこんなのを博物館に?という
マニアックなテーマのものある。
きっとドイツ人は博物館好きなのだ。
と言ったところでそのニュースの伝えるところでは、
ベルリンの博物館来場者は75パーセントが
旅行者なのだそうだ。
きっとドイツ人は博物館を作るのが好きなのだ。
旅行者って言ってもドイツ人も含まれていそうだけど。
ドイツのニュース。
ブランデンブルクの北、すなわちベルリンの真北でもある
メクレンブルク-フォアポメルン州の州議会選挙があった。
社民や緑の党、左派が票を伸ばし、
CDUや自民が大きく票を失った。
緑の党はこれで全ての州議会に席を持つことになった
(5パーセント以上得票で議席が与えられる、
小党乱立状態を防止するためらしい)。
議会運営に当たっては、第一党がどこかとパートナーを
組むのだが、この州はこれまで社民がCDUを選んでいた。
さて、そこで。
相手だったCDUが今回選挙で大敗したことを受け、
社民はどこを相手に選ぶのか、という点に注目は集まった。
普段はかなりパッと決まっている感があったが、
今回は難航しているようだ。
多分まだ決まっていないのだと思う。
大方の予想ではこれまで同様CDUということらしいが、
それだと今後の社民の票に影響が出るだろう。
ベルリン市の選挙も今月18日に迫っている。
18日まで結論先延ばしにしたりして(笑。
さすがにそれは遅すぎるのでないとしても、
対応の仕方を間違えれば自民路線。
同じ中道でも右のこっちは各州で大量の票と
議席を失っていっている。
中道左の社民は一難さってまた一難、といったところか。
どうでもいいことだが、google日本語検索だと
「フォアポメルン」で「フォアポンメルン」に
訂正されて結果が表示される。
ドイツ語読みだと「フォアポマン」。
こっちで検索すると驚くほどちょっとしか結果が出ない。
検索ワード「メクレンブルク フォアポマン」では
何とたった2件しか出てこない。
フォアポンメルンって‥ポメラニアンみたいだ。
日本人にとっても発音が容易なのはフォアポマンの方だと
思うが、慣習ってのは時として変なものを残すよね。
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