2011年5月1日日曜日

ドルトムント優勝おめでとう

書いたことと反対のことが起こるという
このブログの面目躍如で、
見事ドルトムントが今季ブンデスリーガ優勝を果たした。

ドルトムントが勝ってレバークーゼンが負ければ
優勝が決定するのだった。
今節のドルトムントの相手、ニュルンベルクは
それなりに恐い相手だと思っていたし、
一方レバークーゼンはケルン相手に確実に勝ってくると
思っていたので、優勝条件とか考えてなかったな。

監督のクロップはマインツが昇格してきたときに
いわゆるマインツ旋風を起こした人物。
その後テレビにCMにと引っ張りだこになったが、
まさかマイスターシャーレを手にするほどの
手腕だったとは思ってなかった。
いやいや、おめでとう。

そして今年のドルトムント優勝に関し特筆すべきは
スカウトとクラブの首脳陣だろう。
香川もそうだが、それ以外にも
バリオス(前所属はチリリーグ)、
レヴァンドフスキ(前所属はポーランドリーグ)、
グロースクロイツ(前所属はブンデス2部と3部を
行き来するアーレンというクラブ)、
ゲッツェ(ユースから上がったばかり)、
こんな感じで、言ってしまえば、
どこに居たんだこんな選手という面子がズラリ。
数年前に優勝したときのヴォルフスブルクの
メンバーもこんな感じだったし、
もっと前で、さらに有名な例を挙げるとすれば、
「銀河系軍団」とか言われていた頃のレアルを
相手にしていた時のバルサもそうだったし、
チャンピオンズリーグで並み居る強豪を
次々撃破していたデシャン下のモナコもそうだったが、
いかにチーム戦術にとって機能する選手を
そろえる事ができるか、という点で、
今季のドルトムントは頭1つ抜け出ていた感がある。
そういう選手を世界中から集めてきたスカウト陣と
それにゴーサインを出したクラブの経営陣は
本当にいい仕事をしたと思う。
素晴らしいね。

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