2012年6月21日木曜日

照明用電気配線のつなぎ方

バスルームの照明復旧の話、
直ったし、あまりキレイにしていないので写真も撮れないし、
という事で自分の中では片付いた話題だったが、
思い返してみるとまた誰かの役に立つかもしれないと
感じたりもしたので、ちょっとだけまとめておこうと。
 
まずもう何度か言っているように、
ドイツで部屋を借りる場合、
そもそも照明がない=自分で取り付けねばならない、
という状況に置かれるのが基本。
照明も一つの家具なわけで、
勝手に誰かに決められたくも無い‥のかなあ、
照明器具が最初からあると
それに合わせて家具を買い直す必要もある?
あまり学生にはピンと来ない感覚だが、
そうなのかもしれない。
ともあれ、賃貸契約を結んだ段階では
部屋に明かりは灯らないのが普通。
天井から導線かソケットが出ていて、
そこに照明器具を取り付けるのが最初の仕事になる。
が、このためにはある程度高いところに届くための梯子も必要。
梯子はその他にもカーテンの取り付けとか
そもそもやたら天井は高いので
そういう部分の掃除や壁塗りにも使えるので、
ドイツで暮らす分には本来必須となる道具なのだが、
自分は面倒がって買っていない。
自ずとだが天井の照明もない。
代わりにスタンド型の照明を部屋の中央付近、
邪魔にならないような位置に置いている。
 
 
だから今まで自分は部屋の電気配線の接続はしたことがなかった。
今回が初めて。
バスルームにあった棚、そこの導線が切れた、
と書き、書いた時点ではそう思い込んでいたが、
線は切れていたのではなく、単に外れていただけだった。
壁から伸びる電気供給用の導線、
棚の電球から伸びる導線、
両者をつなぐために導線をネジ止めする
固定具みたいなのがあって、
そこから片方の導線が外れただけだった。
 
それなのでネジを緩めて
導線を入れなおして、ネジを締める、
実にこれだけで自分の今回の場合、照明は復旧した。
最初壁から1本しか導線がなかったが、
棚の裏に隠れて見えていなかっただけで、
きちんと2本あった。
それを同じ(様な)色同士繋ぎ合わせて完了。
簡単、というか、そういう風に作られているんだと思う。
自分でやるのが基本なので素人でも出来るように。
大丈夫そうだったけれど、
自分は一応ゴム手袋をはめて作業した。
分厚いやつではなく、1ユーロショップとかに
置いてある薄手のやつ。
手術のときに使うようなアレ。
掃除の時とかに使う様に買ってあったのでそれを使った。
それで特に感電とかもなく、
滞りなく作業を進めることが出来た。
 
そんなわけで住宅の電気配線、何て言うと大袈裟だが、
慌てずやればそれなりに、と。

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