‥近況報告ばっかりになってしまうが、それでもとりあえず。
学期が始まると意味もなく忙しかったりするわけで。
何が忙しいのか全くもって分からないけれど。
先週は主査、副査の教授に直接会って話をした。
主査の教授とはゼミが始まる前、
ゼミ室が5階にあるのだが階段を登って息切れしていたところ、
教授が上から降りてきて偶然。
重要な話は先週したので軽く世間話‥というほどでもないが、
先週の講演が面白かったので、
原稿あるいはそれを元に書き下ろした論文を
雑誌かどこかで公表する予定があるのかを尋ねてみた。
そうしたらメールで送ってくれると言ってくれた。
まあそれだけ。
翌日は副査の教授のところへ。
講義の後でちょっとだけ。
現在論文評価を鋭意執筆中とのことで
自分からも一応挨拶をしておこうかと。
そして執筆完了にまだ時間が必要か、
それとも口頭試問の日程の提案をそろそろやっていいか。
OKと言われたので今週はいよいよ日程調整。
先週はまたも真夜中に帰ってくる用事があった。
自宅近辺を走る地下鉄は主要路線なので
夜遅くまで走っているはずだし、
夜中は夜中で名称が変わり別路線扱いになるが、
それでも30分置きくらいには走っているはずだった。
が、なぜかその日に限って工事なのか点検なのかを
やっていて電車がストップしていた。
結果地下鉄2駅を歩いた。
その途中、自分の目の前を何かが横切った。
普通だったらネコだと思うだろう。
だがベルリン=野生ネコ絶滅都市、
リス‥ではないと思う。尻尾や走る感じからして。
そして生息地域的にも。
ネズミ‥かもしれない。やたらと大きかったことを除けば。
それよりはハリネズミの可能性の方が‥と言いたい所だが
連中はそんなに速く走れないのでは、と思う。
やはり民家から逃げ出したネコ説が有力だが、
ベルリンの夜か、あれが噂のキツネだったのでは、
と思うと視力の低さが悔やまれる。
歩道を横切っただけで車道には出なかったはずだから
車の下を覗けばそこに居たのかもしれなかったが、
そういうことをすると噛み付かれたりしたら
どうしようと思うと出来なかった。
そしてそれ以上に人に怪しまれそうだし。
しばらく前からベルリンでは問題になっているのだが、
車を炎上させる嫌がらせ。
嫌がらせってレベルではないけれど。
そしてそれ以上にトイレに行きたかった。
地図も見たがこんな時に限って道中に公衆トイレがない。
ガソリンスタンドもファーストフードもない。
飲食店も大方閉まって、
開いているのはバーやカジノばかり。
ベルリンではいわゆる立ちションは罰金刑。
見つからなければ大丈夫だが、
こういう時に限って見つかるような気がする。
見つけた公衆トイレはそこはそこで
夜は閉まっているタイプだった。
トイレにまで閉店時間があるのかよ、
と結局家まで頑張ったけれどね。
どうせ近くだから、なんて言っていると
近いのはトイレだけだ、そんなことを知った日。
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