2011年1月10日月曜日

時系列で追う、先週のまとめ

これはもう何度か言って来ていることだけれど、
ドイツでは元日が祝日である以外、
特に「正月」(三箇日とか)はない。
今年は2日が日曜日だったので、
一日だけ休みが多かったが、
月曜からはもう通常通り。
会社も学校もスタート。
とはいえ、学生は結構この最初の週を
まだ休んでいたりするわけだけれど、
それはクリスマス前の最後の週を休んでいる
のと同じようなもの。
 
さて、自分は、といえば、
月曜から早速論文審査委員探しを再開。
朝メールを送って、夕に返事を貰う。
12月休暇に入る前から合わせて3人目。
見事断られた。
 
火曜、前日同様の行動。
ただしこの日はゼミが入っているため、
返事の確認は翌日。
ゼミが始まる前の時間に教授に経過報告。
教授が紹介してくれた人は最初の一人だけで、
残りの3人はその人が紹介してくれた人々だったため、
自分が誰とコンタクトを取っているのか、
教授の方では把握できていなかったため、
後でリストにして送ってくれ、と言われた。
 
水曜。4人目の人からの返事を確認。
またしても断られる。
この時点で自分に当たれる脈が全滅。
皆、それぞれに理由はあれど、
半数は来学期自由大にいない、という。
ドイツの大学では日本に比べて人材の移動が
激しかったりするわけだけれど、
こんな形で実感。
というわけで、リストも完成できるようになったわけで、
当たった人と断られた理由、
早速それらを教授に送って、午後は講義へ。
講義前に教授から、
別の人に連絡を取ったので今返事を待っている
ところだ、との話を聞く。
おお、さすがに対応が早い、と思ったが、
思い返せば、正直これをもうずっと繰り返している。
事態が一度自分の手を離れた後で、
話が戻ってくるのはいつになるやら、
これはまた長くなりそうだな、とすぐ気づいた。
 
木曜。というわけで、
新しい本をプリントアウト。
木、金、と音沙汰なく、
自分の方でも出来ることはなくなったので、
読むだけ読んで過ごす。
 
土曜、教授からの返事を受け取る。
最後の審査委員の引き受け手が見つかったとの旨。
明日月曜に確認と軽く挨拶(?)のメールを
自分から出すまではまだ「決まった」と
言うには早いかもしれないけれど、決まった。
教授からのメールには、
これで論文をもう提出できる/していい、
ともあったので、いいのだろう。
このメールを確認したのが朝(方)、
まだ早い内だったので、
その日の内に論文の印刷及び製本について
大学の横にあるコピーショップに聞きに行ける、
と思った矢先が前回の記事の温水ストップに
つながっている、という話だったわけ。
 
で、ここからがその後の話。
コピーショップ行って来た。
論文の印刷と製本に関しての細かい話は
実際にする時(した後)にするとして、
大雑把に言うと、
WordファイルをPDFに変換、
それをコピーショップにEメール。
店に行って、内容の確認(記号等特殊文字が
きちんと表示されているか、とか)をしつつ印刷、
それを綴じてもらって、所要は1時間程度だそう。
まあ、どっちかっていうと、
そういう説明を聞いている自分のドイツ語能力の
方が不安だったわけだが(笑。
いや、向こうの言っていることは分かるんだけど、
この日はスピーキングにボロが出まくった。
 
その後、ついでに図書館に寄って、
他の人の博士論文、大学に提出された方のを
ちょいちょいっと見て回る。
もう大体分かった積もりではいても、
実際いざとなると、色々気になるもので。
論文本体だけならサラッと終わるけど、
その前後、例えば、
タイトルのページに書かねばならない情報、
タイトルの前及び最後のページの後に
白紙のページを一枚ずつ入れなければならない事、
目次はページ数に含まれるのか否か
(=どのページからページ数を振り始めれば良いか)、
等々、平たく言って、形式的な部分が。
そういうのって製本し終わった後では
どうにもならないわけで。
 
まあ、この辺りの話を明後日のゼミの前かそこらで
教授とすることになるかと。
そして、具体的にいつ提出するか、も。
多分今すぐに提出しても休み明けの受理になって、
春休みを心安らかに過ごせる(羽根を伸ばすとも言う)
くらいしかメリットはない、という話だったはずで、
それだったら、その時間を
いま一度原稿の最終チェックに当てた方が有益なはずで、
おそらく教授もそう言うだろう。
内容的に加えたり変更したりする箇所はもう無いと
自分で決め付けているが、
目次のページ数を間違っていたり、
何か、そういう、言ってみれば割とどうでもいい所、
には妙に変な漏れがありそうで恐い。
全部印刷が終わった後になって、
後で追加する積もりで忘れていた文献のリストが
出てきたり‥とかは考えただけでも有りがちだ。
取り敢えず来週(もう今週)は
学籍登録の延長手続きを進めたり、
色々やらねばならないことがあるので、
ちょっと考える時間はある。
 

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