2011年1月3日月曜日

ベルリンの正月はいつものように

前々から何度か書いてきたことだが、
ベルリンにおける正月はクリスマスなので、
元日に祝日だという以外の特徴はほぼない。
大晦日と元日は雪が融解するまで
気温が上がってくれた。
今日外に出てみたら、
道は爆竹・花火の残骸でとんでもないことに。
例年のことでもあるが、
今年は特に量が凄かった。
そして今年の爆竹・花火は、
これまでのものよりも音の激しさが
だいぶ増していたように思う。
新年をまたぐ23時から2時までは
窓側の方の耳を指で塞ぎながら室内にて読書。
これも例年通り。
一年の計は元旦にあるとかって話だからだ。
読んでいたのは現代芸術と哲学の関係を
扱った論評だったので、
今回はカレー作りについて。
ドイツでもカレーは作れるって話。
 
ま、こんなものを用意。
左はカレーペースト。
ご飯にかけるソースみたいなやつで、
他にあんかけっぽいものとか、
色々な種類が出ているシリーズものの一つ。
ほぼどこのスーパーでも手に入る。
値段は一瓶で1.2から2ユーロ。
安売り期間でない普段だと1.5ユーロが相場かな。
 
右は米。
今回はこの様に鍋の熱湯に入れて、
ぐつぐつと12分のやつ。
米そのものは様々なものが手に入る。
種類(今回の日本米に近いもの、
タイ米みたいな長いやつ、
五穀米みたいな、なんか入っているやつ、等々)、
味付け、等々。
電子レンジで出来るものもあれば、
今回のものの様に鍋で調理するものもある。
鍋でやる場合、時間も8分で出来るものから、
25分とか書かれたものまで。
今回の↑のやつは12分もの。
500gで90セント。
中は125g×4袋になっており、
一袋で一合よりちょっと少ないくらいの
ものが出来上がる。
一応それが「2人前」らしい。
 
炊きたてはこんな感じ。
一合のお米は340gになるらしいので、
これは300g弱くらいかな。
茶碗だと2杯分くらいだったと思う。
茶碗持っていないから大体の感じでだけど。
 
普段だったら時間と電気代節約のため
半炊き状態で鍋から取り出して、
カレーの方に入れて一緒に煮てしまうのだが、
今回は写真を撮ろうと思ったので、
きちんと12分鍋にかけた。
 
そっちで米を炊いている内に、
別の方で鶏肉を炒め、
そこにカレーペーストをかけ、煮込む。
このカレーペーストには既に色々野菜が入っているが、
余っていた野菜を自分の方でも投げ込んで、
完成。
それっぽいのが出来たでしょう?
まあ、ぽいっていうか、
そのまんまカレーだけどね。
↑は今回作った分の内、
ご飯2分の1、カレー3分の1。
ちょっとご飯を多めに盛り付けてしまっており、
バランスよくやったら皿3枚分。
計5ユーロ弱ってとこ。

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