1.引き続き気温(および天候)
今週はもう多分1日も20度を越えた日がなかった。
気温が下がると同時に天候も曇りがちになる。
別にそれだけが理由ではないが、
今週はずっと家に居た気がする。
2.家に居た理由
先週か先々週か、立て続けに
アマゾンで注文し、商品を受け取った。
アマゾンからの商品はドイツ国内(推定)最大手の
宅配サービス業者DHL(といっても現在は実は
ドイツポストの傘下)を通じて来る。
ここの業者は、不在時には近所の人に
荷物の一時保管を任せていく。
自分が留守をしていたのなら
その人の所へ取りに行けばよい。
が、逆に自分が近所の人の荷物を
一時的に預かってくれるよう頼まれることもある。
今回がそのパターン。
近所の人々はいつもすぐに取りに来てくれるので、
今回もまったく何も考えず請合ったのだが、
今度の人は一週間後にやっと取りに来た。
その間、何となく自宅を留守に出来なかった、
というわけ。
おまけに配達の人が、自分がこの時間帯家にいるものだと
勘違いして、まあ、確かに半分合ってはいるが、
その荷物が引き渡せていない内から
さらに次の荷物の保管も頼みに来た
(こっちはすぐに取りに来た)。
この間のがまだあるという話をして、
もう一度不在通知を書いてもらった。
そんなこんな。
3.自由大学部図書館にて
自由大の学部図書館で週末しか本を
借りることができなかった件だが、
先週か先々週に行った時、
向こうの人が、何か、博士課程の学生だと
2週間貸し出しが可能だと言い出した。
従って週末以外でも借りることが出来そうだが、
どの道週末にしか行かないので不明。
そして今日もまた行ってきたが、
やはり2週間貸し出しになっていた。
というか、手続きは全てコンピューターで管理している。
なぜいきなり変わったのか、
そしてむしろ、なぜ今まで週末だけだったのか、
疑問に思いはしたものの、ここで聞いてはいけない。
大体こういう時に迂闊に質問したりすると、
前の状態を基準に、今回の方が手違いなのではないか、
と思い直し、色々理屈を調整し出すのがドイツ人。
状態が良い方へと変化したのだから、
余計な事を言ってやぶ蛇になるようなことはしないのが吉。
それでよしとしておくのが常に得策である。
今回の方が間違っている場合には、
いつか向こうの方から言って来るのだから。
そしてその場合でも、今度は現在の状態が基準となり、
自分に有利であることに変わりはないのだから。
ちなみに、この貸し出しの件については、
自分は以前にも一度、自分のケースでは2週間ではないか、
と掛け合ってみたことがあったが、
その時はやはり週末だけだと言われた。
ドイツもよくこういう公的な機関の官僚主義的な所が
指摘されたりもするものだが、
日本に比べればまだ融通はきく。
ただ、相手個人のその場の判断でほとんど
決まっているようなところがあって、
いっくら言ってもてんで駄目な人もいれば、
何でもあっさり通してくれる人もいる。
上手く行く時と行かない時の落差が激しいというか。