2009年10月30日金曜日

ヴィクトリアパーク頂上からの景色

と、これくらいの高さ。
ここは道が割とまっすぐ頂上へと向かっている。
それゆえ結構急高配。
特にこの時期は枯葉と濡れた地面。
登りはともかく降りは慎重に。

ヴィクトリアパーク頂上

頂上に見えていたゴシックの塔は
何らかの建物の一部というわけではなく、
記念碑。
 
ナポレオンからの解放戦争での勝利を表している。
  一応裏からも。
いやむしろこっちが表だったかも。

2009年10月29日木曜日

そこからまたちょっと登ると

だいぶはっきりしてきたのでは?

ヴィクトリアパーク 入り口

もちろん公園、それも広い公園なので
入り口は一つではないけど、
ともあれ入ったところ。
夏の日差しも紅葉した葉の色に変わった様子。
  そこからちょっと登って、
さっきの「滝」の中腹まで来たところ。

ヴィクトリアパーク

秋の様子を伝えんが為、
やってきたのはヴィクトリアパーク。
写真はまだ外側からの、「滝」の様子。
ここに水が流れている写真を見たことがあるけど、
行った時は流れていなかった。
季節的なものなのかも。
 
さてアクセスは、
ズュートクロイツやゲズントブルネン、
フリードリッヒシュトラーセといった、
これまで当ブログに顔を出しているところからすると、
SバーンならS1、S2、S25といった路線で
ヨークシュトラーセから徒歩で。
自宅基準だと、U6でメーリングダムか
プラッツ・デア・ルフトブリュッケまで行って、
そこから徒歩で。
どちらからでも入り口までは同じくらいの距離。

2009年10月28日水曜日

隣はバウハウス

家具屋の隣にはまた家具屋、
というパターンは結構至る所にある。
 
A社が自社製品を売り出したい場合、
ライバルのB社に対しどう仕掛けるか。
一見、B社製品が市場からなくなれば、
その分の市場を自分が獲得できそうなものだが、
そうは問屋が卸さない。
むしろB社の製品も売れるように図ると、
その製品全体の市場が膨らんで、
結果的に自社の製品が売れるようになる。
よって長期的にはこっちの方が得をする、
という社会学の理論があったような気がする。
まあ、それだ。
 
看板。四角い。赤い。白い。ある意味ドイツ色。

イケア

さて、イケア。
ベルリンではイケアは珍しくも何ともない。
もうすっかり生活に溶け込んでいる。
家具を買う際の第一選択肢がここだという人は
かなり多いのではないかと思う。
 
建物も駐車場もとにかく広い。
写真に写っている駐車場は本当にごく一部。
そして月曜(平日)の午前中だというのに、
もう車はいっぱいで、
なおかつ引っ切り無しに出入りしている。
 
中の広さを文字で伝えるのは難しい。
二階からスタートで一階のレジ(出口)までは
全家具の巡回コースみたくなっており、
ショートカットも目立たない上、数もわずか。
つまり一度入ったが最後、
広大な売り場をほぼすべて歩き切るまでは
外に出してもらえない。
なので内部の写真は割愛。
 
看板。三角。青い。黄色い。スウェーデン色。
  
こんな分厚いカタログがよくポストに入ってくる。
ベルリン中に無料で配っているわけだ。
それだけでも相当金を掛けているんだろうが、
それくらい儲かっているということ。

未解決問題:サドル・リドル

さて、ズュートクロイツ駅を矢印の方へ出たところ。
金網フェンスに自転車がつながれている。
長い間放置しておくと、
鎖なんて切られて自転車を盗まれる。
そうでなくとも、こんな風にチェーンをかける位置を
間違えた日にはやはり盗まれるのであった。
 
これで街の小さな雑貨屋・セカンドハンドショップに
どうして自転車のタイヤだけ売っているかが
お分かり頂ける事だろう。
 
さて、サドルだけ盗まれた自転車を
見たことがあるだろうか。
日本でだけでなく、ベルリンでもたまに見かける。
しかしサドルだけ盗んでどうするのだろう。
ここには別に鍵やチェーンに関するところはない。
サドルを盗まれた人が別の人のを盗み‥以下無限、
というわけでもないだろうし、
座り心地の良さ気なサドルを見つけては
持って帰っているという奇特な人がいるのだろうか。
そういう人はきっとサドルマニアなので、
家にはサドルのコレクションがあるに違いなくはない。
サドルが破けてしまうと、
中のスポンジに水が染みこんで、
これは中々乾かないくせして、
座ると水が出てきて濡れてしまう。
こういう人が代わりを買う代わりに盗むのかな、
というのがこのブログを書いている人の予想である。

ネコ好き用

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2009年10月27日火曜日

Sバーン(リング)・ズュートクロイツ駅内側

ここもまた10を越える数のホームがある。
さすがにまだきれい。新しさが分かる。
 
こんな電光掲示板もあった。
ご覧の通り、色々な方面へ向けての電車が通る。
 
地上階。
下界は椰子の木が生えるほど暖かい、
ということはない。
 
「イケア」の矢印が出ている。
そう、普通この駅に何をしに来るかといえば、
イケアに行くために来る。
パペシュトラーセ時代からそう。

Sバーン(リング)・ズュートクロイツ駅外観

リングの南端に位置する
その名も「南十字」。
2006年のワールドカップに合わせるようにして
出来た。「出来た」といっても改装と改名。
元はパペシュトラーセ(パーペシュトラーセかも)
といった。
今は、主にベルリンの南方へ行き来する電車の
ターミナル駅となっている。

反対側。
何かイマイチな感じがする。
この反対側は駐車場だし、
これ以上の景観に期待は持てない。
こんなもんか。

サマータイム期間終了

この週末でサマータイム期間が終わり、
今日本との時差は8時間に戻った。
サマータイム終了時は時計を1時間戻す。
夜の3時に行われるので、
テレビでは1時間多く寝ることができる、
と言っていたが、
自分は普通に寝て、普通に起きた。
まあでも1時間多く過ごしたことになる
(サマータイム開始時には1日は23時間。
ただその分なんだけどね)。
日没が1時間早まり、
日の出も1時間早まるのが
一番大きな変化だろう。
 
これは昨日ちょっとの間晴れた時の写真。
これが精一杯の「晴天」。
今後冬が進むにつれ、ますます見かけなくなる。

2009年10月24日土曜日

イーストサイドギャラリー3


結局今週も晴れたのは週の頭だけだった。
パソのHDDにたまっている写真の補完が
完了しないというか、一つの地域とその周辺を
どうせならまとめて紹介した方が効率が良さそう、
と出し惜しみ中。
 
なので今日は1記事だけ。
イーストサイドギャラリーの続き。

2009年10月23日金曜日

モスク

「モスク」はドイツ語で「モシェー」(Moschee)という。
ここの名前は、
「Wilmersdorfer Moschee ヴィルマースドルファー・モシェー」
(ヴィルマースドルフ・モスク、ヴィルマースドルフっていうのは
これが建っているところの地名)とか、
「Berliner Moschee ベルリーナー・モシェー」、
あるいは「Ahmadiyya-Moschee」(建てた人の名だが、
読めない)等々と言われる。
 
ミナレットもある。
 
後ろ側。
 
いかんせん周りを道幅の狭い道路に囲まれていて、
なかなか納得のいく写真とは言いがたいけど。
 
ベルリン(というかドイツ)には大勢イスラム教徒の人が
いるけど、モスクらしいモスクはここだけ。
なので、上に色々名前を挙げたが、
モスクといえばここを指すと思ってまず間違いない。
 
ちなみにここはドイツで最も古いモスクでもある。
1920年代の頭頃に建てられた。

ロシア正教教会

これもまた文字通りの名前。
玉葱型の屋根、
そして何より八端十字架という特徴を
頭の片隅に置いておいてもらえると、
いつかまたこのブログに出てくる。
こういうデザインにピンと来た人は
キエフ(ウクライナ)とか
ソフィア(ブルガリア)に行く(検索する)と
いいと思う。

ただの墓地入り口

何か特別な墓地なのかもしれないけれど、
特に記述はなかった。

2009年10月22日木曜日

ホーエンツォレルンダム北へ

はい、何とこのビル、
真ん中で取り外しが‥出来ません。
深夜の通信販売の商品ではないからです。

ただの学校

手前の建物はただの住宅だと思われ。
奥の塔は学校。
 
もう何年もドイツにいるけど、
いまだにドイツのギムナジウムの制度はよく分からない。
私立の学校とかあるのだろうか、
親が行かせたい学校、行かせたくない学校といったような
ものがあるのだろうか、
日本と違って知識の最低ラインを確保する型の教育なので、
そういった学校間、あるいは地域間の格差みたいなものが
イマイチ想像できないというか。

クロイツキルヒェ

ホーエンツォレルンダム南から。
これまた変わったデザイン。
 
ちょっと拡大。
入り口なんか和風というかアジアっぽい感じがするが、
ちゃんとした福音派(「エヴァンゲリウム」の訳は
これであっているか日本語を知らないけど)の教会。
端折って言ってしまえばプロテスタント。
ちなみに「クロイツキルヒェ」は直訳「十字教会」。
文字通り福音主義なわけだ。
 
裏側少し。
 
この日はコンサートをしていて、
メンデルスゾーンがかすかに聞こえていた。

Sバーン・ホーエンツォレルンダム駅

メッセ・ノルト/ICC駅より3駅リングを南へ。
後ろの建物ではなく、
手前の低い建物が
ホーエンツォレルンダム駅の出口。
改めてみると何てことはない感じがする。
まあ、参考までに。
 
ここに来たのは他でもない、
ベルリンマラソンのコースとして、
このブログに写っていない所は、
もはやここくらいになったため。
ベルリンマラソンはもう一月も前の話題なので
今更だが、季節は去れども建築は去らず、
ということで。

2009年10月21日水曜日

メッセ・ベルリン南側


中にはもっと色々建物があるみたい。
 
さて、前の記事の写真を撮ってからここまで、
とにかく歩きに歩いた。
まさか西側の道をあんな遠くまで行かないと
南側に回って来れないとは。
頻繁に大量な資材を運び入れる関係上、
ここのメッセも高速道路(あるいはバイパス?)の
脇に位置している。
南側はまさにその道路で、
それが視界の彼方まで広がる様子に
文字通り途方に暮れる。
で、その間あるものはといえば
倉庫と駐車場ばかり。
というわけで、大人しく
「メッセ・ズュート(南)」駅へ
Sバーンで再び行くのが正解だった。

フンクトゥルム(放送塔)周り

あの奥に見える、
天辺の一片風変わりな建物がRBBの建物、
‥だということは今気づいた。
RBBってのはルントフンク・ベルリン・ブランデンブルク
(Rundfunk Berlin-Brandenburg)の略で、
さしずめ「ベルリン・ブランデンブルク放送」とでも
いったところ。TV局。
地方局ではあるが、特に高い山があるわけでもない
ドイツでは、地方局が色々な地方でも受信できるので、
RBBもベルリンとブランデンブルクに限らず
視聴されていることだろう。
 
こっち側はこんな簡素な鉄骨。
酔っ払い運転の車が突っ込んだら、
一気に傾きそう、なほど、
これで支えているわけではないのだろう。
例によって。
 
おまけというのも何だけど、
ラジオ局もあった。
自分はラジオは聞かないけど、
ベルリンではラジオはまだかなり根強いメディア。

2009年10月20日火曜日

ベルリンと天気予報

ベルリン(そしておそらくドイツ全土)に関して、
天気予報は驚くほど役に立たない。
その日の朝の天気予報はさすがに
そこそこ精度が高いが、
それでもはずすことはよくある。
前日夜の予報はあくまで参考、
翌日の予報は、どうしても知りたいなら、
もう少し後でもう一度見たほうがいい。
翌々日の予報は予報というよりほぼ勘の領域。
 
真冬の天気はとにかく曇りで適宜雨か雪。
こんなことに予報は要らない。
真夏では基本晴れで適宜雨。
こちらもそこまで予報は要らない。
こんな風にシンプルな季節でも予報ははずれる。
というか、あくまで強調の一環として
ゆるやかに捉えておくのがいいかもしれない。
「今日は晴れ」は「晴れ」そのものだけを意味するというより、
「晴れ(ている時間)が多い」ほどの意である、と。
 
気温の予想に関しては
確認の手が学校帰りしかないので
こちらは信用すると、
昨日の最低気温の予想は1度、
今日は0度、
外はそろそろ0度になる頃だろう。
ただ昨日は晴れて気温がそこそこ上がったので、
下がってもそこまで寒くはなってないことを望む。

昨日の北入り口前より

横から見るとこんな感じ。
200ほどのポールが立っている。
おそらくは各国の国旗を全部掲げるというような
事態にも対応できるように、かな、数的に。

メッセ・ベルリンを彩るオブジェ


まあ、特にコメントのしようがない。

2009年10月19日月曜日

メッセ・ベルリン北側

北東。
こういうのは何て言ったら良いんだろう。
円柱。
 

北口。
 
北西部。
ここだけなぜか鏡張り。

とりとめのない最近の話

ベルリンは今、とにかく寒い。
最近あまりニュースを見ないので、
他の人がどう捉えているか知らなかったが、
やはりそう思っていたようだ。
今ヤフードイツのトップのニュースに、
今週天候が回復するという予想だと
書いてあった。
いわゆる「秋」的なものは一切飛ばして
一気に冬になった感があったから、
出来ればもう少し晴れ間を。
あと少し、撮っておきたい写真もあるので。
 
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その他。
現在超早寝超早起き期間なので、
今朝食を食べながらこの記事を書いている。
今週末にサマータイムが終わると、
一時間早く日が沈み、
逆に一時間早く昇ってくる。
現在の日の出日の入りの時刻がどんなものかは知らない。
知ったところで、どの道曇っているせいで、
それよりはるかに日が短く感じるため。

メッセに行く前に

ICCの側面。
修繕費がっつり貰っているはずなのに、
何か塗料の剥がれというか錆っぽいというか。
それとも元からこうなのか。

一応位置関係

左ICC、中央フンクトゥルム、右メッセ。
 
地図の方が分かりやすいかも。
こんな感じ。
注目すべきは左端、西(南西)側。
あそこだけ道はずっと彼方に向かっている。
それが後から‥。