2012年3月28日水曜日

VS ルービックキューブ その2

今また口頭試問のための日程探しをやっていて
朝晩メールチェックするが、
せっかくパソコンのスイッチを入れたことだし、
こっちもちょっと更新しておこうかな、と。
もう少し長くかかりそうな話だし。
 
さて、前回1面及び側面の一列を揃えたところから。
ここからルービックキューブが難しくなる理由は、
他の面を揃えようとするとどうしても既に揃えた面を
一端バラさないといけないというところにある。
 
それでも他の面を綺麗な手順で(要するに最短の手数で)
揃えられれば何かしら上手く行くのでは、とか考えて
揃えた面を無視してキューブを動かそうものなら、
別の面が揃う頃には前の面がグチャグチャになっている。
 
それぞれ4キューブ(場合によってはそれ以上)揃っている側面、
動作で一番影響が出にくそうな最初の面の対面、
そもそもどっちから手をつけていくべきなんだ?と考え、
結局分からないから両方試して、両方とも行き詰る。
 
論理ないし空間把握能力でこれを解こうというのは
将棋やチェスを、3局その場で目の前に盤を置いて、
もう3局頭の中で、しかも逆から、計6局同時に行うようなもの。
それらほどパターンはないかもしれないが、
そっちには駒の種類のバリエーションとストーリーで
覚えられるという有利さがあるのに対し、
こっちは四角ばっかり。色だけで区別するってのは中々シンドイ。
 
そこで考え方を変えてみよう、となる。
ここのキューブがここに来ればなあ、
あそこのキューブとここのキューブが入れ替えられればいいのになあ、
なんて思いながらやっていた、
じゃあそういう方法を考えればいいのだ。
ルービックキューブはあるキューブが別の所に来たからといって
前にそこにあったキューブがなくなるわけではない。
当たり前の話だけれど。
でもこれは要するに置き換えのゲームなのだ。
 
でもぐちゃぐちゃのままではどこがどう動いたか分かり辛くて仕方ない。
というわけで、自動でキューブを揃えてくれる
Javaアプレットを置いているサイトに行って
その助けを借りてキューブをリセット。
最初の全部揃った状態から規則正しく動かして、
その結果からどう動かせばキューブがどう動くのかを見る。
パターン作りをしようというわけ。
 
書いたらこの様に簡単だけど、
この動き方研究で出てきた結果にすぐさま飛びついた結果
ちょっと寄り道もあったりした。それも後で。
 
というわけでルービックキューブの動き方の仕組みを考えるのが次回。
 
今回は文字ばかりになってしまったけれどご安心を。
次回からはもう少しだけ写真や絵が増える予定。

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