そういえばこの前の週末からサマータイム入りした。
パソコンは自動で時間を調整してくれるが、
それ以外の時計、テレビや腕時計は皆手動調整。
月曜の朝なんかは図書館とかもまだ時計の調節が
済んでいなくて、この季節らしいひとコマだった。
さて、ルービックキューブの話をしていこう。
今回は最初の最初の段階から。
まずバラバラのルービックキューブを見て、
最初に多くの人が考えることは、
とにかく適当に動かしてみようということだと思う。
結構適当に動かしても揃いそうに見えるから。
それが時間の経過とともに、
適当に動かして完成せずとも
完成に近い形までそれで持っていって、そこから全体を整頓しよう、
となって、最終的にはそんな「完成に近い形」さえ、
適当にやっていては到達できそうもない、と気づく。
そこで考えて解こうと思い至る。
あるいは自分のように、そもそも目的が
論理的な思考能力あるいは空間把握の認識能力を鍛える
とかいう人もいるはず。
まず最初に一つの面を完成させようと企てる。
「ここがここに来ればいいのだから、まずこれをこっちに動かして、
あ、一端これはこっちにズラしてこっちだけ動かして…」、
あるいは「これをこう動かせばこれがここに来る、
その時これはここに移ってくるから次にこうすれば…」、
とかそんな感じで。
最初の一面を作り上げようという考えの内には
もう一つ別の意図もあるはずで、
それは、そうして一面を作り上げられれば、
それを応用する形で2面、3面…と整えていけるのでは
という希望的観測である。
そして最初の一面を揃えるのは割と簡単なので、
この希望はほとんど確信になる。
次に最初に揃えた面の対面か側面を揃えようということになるが、
少しして気づくのは、
最初の一面を揃える時に同時に側面の中央を見て
その色とも合うようにキューブを置いていけばいいということ。
こうして一つの面と側面の一列及び中央(T字)までが揃うので、
もう半分まで来たんじゃね?と考える。
だがしかし、ここまでとここからでルービックキューブは
全然違ったゲームになる。それが次回の話。
これがその一面を側面の色も考え合わせつつ
揃えた状態。側面の色は中央のキューブを参考に。
で、裏返してみると案の定だけど滅茶苦茶。
さあ、どこから揃えたらよいか。
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