2010年9月3日金曜日

プファウエンインゼルへ

まず今回は予備知識(的)編。
 
ベルリンにそれなりに住んでいる人ならば、
ヴァンゼー・グリーニケ方面と言えば、
まずここプファウエンインゼルを思い浮かべそうだ、
というくらいの観光名所。
自分は、メインディッシュは最後、タイプなので、
今ようやく、来た。
 
ちなみにプファウエンインゼルとは「孔雀島」の意。
 
行き方は、バス218番を使う。
以前グルーネヴァルトトゥルムへ行く時に使っていた
あの旧式タイプのバスが走る路線である。
この路線、街中だとICC、
Uバーン・テオドーア・ホイス・プラッツ、
Sバーン・ヘーアシュトラーセ等々を通っているが、
そこから乗ると、グルーネヴァルトの中を
速度制限を守りながらゆっくり進むことになるので、
時間が結構かかってしまう。
おまけにそっちからの運行は平日なら10時台から。
 
改装工事中だったグルーネヴァルト塔が
果たして再び見れる状態になったのか、
前もって確認のしようもなかったので
(帰りはそっち経由で来たみたところ、
改装工事はほぼ終了し、土台の部分を残し、
一応塔そのものは見れるようになっていた。
気が向いたら、冬、完成した頃にでも)、
寄り道せず一気にSバーンでヴァンゼーまで行く。
 
そこから218番バス。
ヴァンゼーからなら、8時台(確か)から定期運行。
(始発は6時台にもあるみたいだったが、
これはさすがに自分には早過ぎ、
かつ島自体が確か8時からしか開いていなかったはず)
 
218番バスはそれでも
1時間に1本のペースでしか来ない。
そんなわけで、余裕を持って向かったが、
ヴァンゼーにはむしろ早く着きすぎてしまった。
別のバスで途中まで行って、
そこでスーパーに立ち寄り、
船用の小銭を作る。
 
バスは森の中を走っていく。
途中ベビーカーを引いたお姉さんが
ヒッチハイク方式でバスを止め、乗り込んできた。
こういうのちゃんと止まってくれるのは
良心的だなあ、と、思ったら、
後ろの方で男性が同じことをしゃべっていた。
まあ、状況が状況だけに、なんだけど、もちろん。
 
バスの終点で降り、
そこから船着場まで少々歩く。
ここまで来る人は、
まずもって行こうとしている所は同じ。
後ろをついていく。
 
途中、いくつか何かそれっぽい感じの船着場もあるのだが、
それらはとりあえず別のツアー用。
レストランをすぎ、一番奥、
↑こんな感じの何かまで来ると、この右に、
 
島の地図があり(島にもあるので別に暗記の必要はない)、
その右が船着場である。
 
船着場にはタイミングを見計らって既に船が来ていた。
今回のは前の水上タクシーに比べるとかなり小型の船。
そして今度は船着場で、要は乗る前に、料金を払う。
往復チケット、学生割引で4ユーロ。
 
バスのタイミング以外にも、
本人たちの判断で適宜往復しているようで、
帰りのタイミングとかはあまり気にしなくてもよいとの話。
どうりで事前に運行のタイムプランを
ネット上で探しても一向に出てこなかったわけだ。
 
これはもう島に着いたところからの写真だけど、
向こうに見えるのが乗ってきた船、
そして乗ってきた場所。

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