今週はちょっとまた暑くなって30度くらいの日々が続いたベルリン。
自由大の図書館に行くといつも会うギリシャ人の知人に
フンボルト大の図書館で会ったりした。
また一週間の内に3度も偶然で人に会ったりしたので
そこまで驚きでもないのだが、この「偶然」が結構すごいと思う。
前に書いたと思って見返したら書いてなかったっぽいことだが、
それは先々週、4件スーパーを梯子して
普段行かなかったスーパーで偶然知人にあったりした。
そして今回の件は以下のような感じになる。
自由大の図書館でいつも会う、というのはちょっと語弊があって、
僕は彼がそこを根城にしていることを知っているので、
そこに行くとき時間やその気があったら
フロアから彼を探して挨拶しているのだ。
今回はフンボルト大の図書館だったし、
全然彼とそこで出くわす予想はしていなかった。
自分のコピーは終わり、ちょっと読むものは読んで、
帰ろうかそれとも細々としたページのコピーを片付けておくか、
といつでも出来る仕事をその日の内に片付けておくことにした。
正直言って普段そこまでそこには行かない棚。
でも大体どこに目的の本があるかは分かっていたので
すぐそれを見つけ出した。
普段ならそれをすぐコピー室に持って行くか、
近くの空いている椅子を探すかするのだが、
その時に限っては何か面倒でその場で座り込んでページをめくっていた
そんなところに彼がやってきて、やあ、みたいな。
どんな要素一つ欠けても会うことはなかったところで人に会う。
人も歩けば人に会う。
そんな今日(昨日)は日曜だったので本を読める場所を探していた。
図書館は夕方18時に閉まってしまう。
カフェがベスト。しかし、日曜だし
そもそも18時以降ともなるとカフェも閉まりだす。
これは普段から思っていることだが、
ベルリンにはカフェは数多くあれど、
静かなカフェがなかなかない。
店内のBGMがガンガン響きまくっているところばかりで、
静かなところは今度は逆に高級すぎて長居しづらい。
丁度いいところはないか、と。
ないんだなあ。
結局マック…というのも何だったので、
路面電車に乗って行き来していた。
これも何かなあ、と。
今週の目標、たむろできる深夜までやっていて
かつそこそこ静かなカフェを探す、これだな。
なぜ家で読まないか?
最近読んでいる本は100年近く古いものだったり、
そうでなくても蜘蛛の巣が掛かっているような棚から
引っ張ってきた古書ばかりなので、
家で読むと埃が舞ったり、
ページの端かどこかから何かがポロポロこぼれたりするので、
あまり家で作業したくない、そんな理由。
久しぶりにベルリンの建物の写真。
以前工事中で写真に撮れなかったグルーネヴァルトの
ゴシック塔に行って来た。去年の秋の話だけどね。
ここに繋がる話題もなかったのでPCの中で眠っていた写真。
近況だけだと潤いがないのでちょくちょく挟んでいこうかと。
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