2012年1月29日日曜日

口頭試問の日程についてこれまでのまとめ

今週学籍登録課に行って課程延長許可を提出してきた。
これで学籍登録延長の手続きが終わりひと段落したので、
今回は長らく書くと書くと言ってきた口頭試問日程の話。
 
まずは遡る事昨年の11月。
そこで第一回日程調整のため審査委員5人にメールを送った。
口頭試問の日程は指定されるのではなく、
自分で指定するもの。
各教授のスケジュールをチェックし、
上手く開いている日時を見つける必要がある。
試験担当局の人に言わせると、
自分の場合は審査委員が5人ともベルリン在住なので、
条件としてはいい方だとのこと。
ドイツの学生は割と移動することが多いため、
審査委員をドイツのあっちとこっちから、とか、
さらに場合によっては国外から試験のために呼ぶ、
なんてケースもあるにはあるのだ。
それに比べれば確かにマシなのかもしれないが…。
 
今回日程を決めるに当たっては二つの条件があった。
1つ目。これはある意味不変の条件だけど、
各教授が授業を持っている時間と被らない様にすること。
これは当たり前と言えば当たり前。
ここに各教授が抱える講演旅行であるとか、
その他の所用が加わってくるが、
それはメールで訪ねてみるまではこちらにも全部は分からない。
そして2つ目。今回は特殊な条件だったけれど、
審査委員の内、一人女性の方がいて、
彼女が6月くらいにお目出度、産休に入ってしまったので、
2月までは仕事が出来なかったのだ。
ちなみに2月でも実は例外的に、ということなんだけれど、
それは前から向こうと話はしてあったのでOK。
ちなみに冬学期は2月半ばで終わってしまい、
休暇中の試験は基本的に実施不可。
というわけで、2月の頭から約半月の期間の内に
5人の都合の良い日時を見つけねばならなかった。
これに最初の条件を合わせて導き出された候補は、
2月の最初の3つの土曜日、ということになった。
 
それで各教授にこの3つの日の内、
都合の悪い日があるかという質問を送ったら、
主査の教授が、最初の土曜しかベルリンに居ないから
それ以外の日はダメ、
副査の教授が、最初の土曜はゼミがあるからダメ、
との見事なコンビネーションで
候補日が全部消え去ったという次第だった。
 
そして現在に至る。
 
この前主査の教授に会った時、
3月はベルリンに居ないから
日程調整はなるべく早くね、と言われた。
来学期の日程が張り出され次第、と答えた。
基本的にどの教授もずっと同じ曜日と時間に授業を持つのが
ドイツスタイルなので、条件としてはそんなに変わるわけではない。
単純に都合の良い日程が見つかればそこに決まるし、
見つからなければ先延ばしになる。
何月までに日本に帰っておきたいという用事もあるにはあるけれど、
ここに書くとそれをまた越えてしまいそうなので
越えた場合にのみ書くことにする。
 
さてそれではそろそろ第二回日程調整会議開始。

0 件のコメント:

コメントを投稿