2010年4月28日水曜日

ベルリン人と化粧品の店頭吟味

今回は写真に特に意味はない。
 
旅行の手引きみたいな本には、
ドイツでは「店頭での品物をあまりいじらないように」
とか書いてあるものだが、
それは小さな店や、
あるいは高価な品物を取り扱っているところを
念頭に置いているのかもしれない。
 
日常生活のレベルでは、
ベルリンの人々は店頭でとにかく何でも開ける。
例えば電化製品。
買う前に必ずと言っていいほど店の中で箱から出す。
まあ、これは確認でもある。
店の方も正直それほど丁寧に品物扱ってないからなあ‥。
電球とか割れやすいものは自分もそうやって確認するけど。
ちなみに店員の教育が行き届いている(?)店では
レジで一度箱から出して(双方)確認、
ということをするところもある。
 
これはいい例といえばいい例。
悪い例は化粧品の購入に際して。
ベルリン人はこれも箱からだし、
蓋を開けて確認する。
つまり使う。
今まで見たことのある極みは
外装のビニールをも破って、というもの。
しかも買ってなかった。
テスターがある場合もあるが、
大体は置かれていない。
そういう場合は商品を使う‥。
正直、テスターというのは、
そうやって中身が少なくなったものなのでは
ないかとさえ思っている。
一度使ったものを返品、
というのとどっちがいいか、
となると微妙なところなのかもしれないが‥。
 
ともあれ。
それで化粧品の類を買うとき、
一番手前のものは避けるようにしている。
問題は広告の安売りを見て行って、
残りが1品しかなかったときである。
自分は最後の一品はもはや
信用しないことにしているが、
場合によってはちょっと悩む。
場合によっては、ね。
 
↑の写真のやつは先週の土曜にスーパーに
買いに行ったものだが、
色々種類がある内の特定の1種だけが
ごっそり売り切れになっていた。
ここでもベルリン人の
「ずっと同じものを使う+一度に大量購入」コンボが
炸裂していたのだろう、と思った。

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