2010年10月29日金曜日

観念論者のためのチョコレート

それは買わねばなるまい!
‥というのは(多分)ウソで、
Idealistというのはこの場合、
「理想主義者」とか「夢みがちな人」ほどの意だろう。
 
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哲学っぽい話が出た所で、コピーの話の続き。
最近は寒くなって中央図書館へ行くのをサボっている。
コートは預けないといけない決まりのため。
それでもリストアップされた文献のうち、
論文は全てコピーを完了、
自分の大学で借り出さないといけない本も
全て借り出し、こちらもコピー完。
昨日返却も済ませ、しばらくはフンボルト大の方にだけ
行っておけば(図書館にしろ、講義にしろ)OK、
という状況に落ち着いた。
あと50冊くらい欲しい本があるかな。
それに加えてアマゾンで注文してしまえば
OKという本が10冊くらい。
すなわちあと少し。
リストもだいぶ減ってきた。 

ハロウィーンの季節

↑はこの前の自称イルミネーション祭の時通りかかった
アレクサンダープラッツのショッピングモールより。
 
ドイツでのハロウィーンの浸透率?どれくらいのものなんだろう。
前に一度、一度だけ近所の子供が
お菓子をもらいにうちに来たことがあった。
が、それは例外中の例外なのではないか、
と思い始めている今日この頃。
一軒家が立ち並ぶ地域に住んでいたり、
家族で居住する部屋を多く用意している
アパート・マンションでは事情が違うのだろうか。
自分には分からない。
   
一応、こんな風にそれっぽいシーズン限定の食品も
出ていたりするものだが、力の入れ具合は
完全にスーパーの系列に依存している印象。
 
そんなことよりも、9月にでもなればもうクリスマス関連の
商品が出始め、10月は半ばともなれば、
完全にスーパーの一区画を占め出すので、
そっちの方がむしろ目立っているくらいである。
 
今年はせっかくだし、それっぽいのを買ってみようか、
とか。

2010年10月25日月曜日

Festival of Lightsの様子5

別の日、自由大の方に用があったので、帰りに。
位置はツォーとクーダムの間らへん。
 
何か、前にも(去年のクリスマスだっけか)
似たような写真を上げたような、
確認してないから勘違いのような。
 

Festival of Lightsの様子4

前回の続きに相当する回。
そのままアレクサンダープラッツまで歩いていった。
 
うーむ、普段夜に来たことなんてないから
比較しようにも比較できないんだけど、
これって普通の照明なんじゃないか、みたいな。
 
別方向の高架横。
ここも普段からこうなんではなかろうか。
白い照明がまるで雫が落ちるかのように移動する。
それはそれで綺麗といえば綺麗だったが、
写真では伝わらないな(笑。

2010年10月20日水曜日

Festival of Lightsの様子3

その3はハッケンシャー・マルクト近辺。
要はゼミやってるところの付近。
 
ホテル。ここが一番きれいだったような。
 
Sバーンのハッケンシャー・マルクト駅。
ここも参加しているとのことだったが、
ビアガーデンをちょっとおしゃれにした、
そんな程度だった。
おまけに写した写真のどれもがボケていた。
   さっきの駅前広場の裏手。
まあ、おまけ。

Festival of Lightsの様子2


続いてベルリン大聖堂。
ここも時々刻々変化していく。
変化のスピードはそれほど速くないので、
写真にするのは楽と言えば楽だったが、
暗めのライトはデジカメがあまりよく認識してくれなくて、
ここもまたボケた写真を大量に撮った。
上げられそうな写真は2枚ばかり。
  いわゆる赤の市庁舎。おまけ。

Festival of Lightsの様子1


まずはテレビ塔。
こんな風に時々刻々と変化するので、
お気に入りの色が現れるまではのんびり待とう。
いやいや、変化は意外に早くて、
むしろシャッターチャンスがシビア。
おまけに夜ではデジカメの写りの質も落ち、
手振れしたような写真がわんさかカードメモリに溜まっていく。
そんなわけで何枚も撮っておくのが吉。

2010年10月19日火曜日

合宿終了

この記事を書いている現在12時半、
ここ3ヶ月の普段なら図書館へコピーを取りに行って、
さらに別の図書館へ本の返却と再度の借り出しを
終えているかいないか、といった時間帯。
今日から新学期、しかしゼミの開始は午後6時なので、
随分ゆっくりしていられるという次第。
 
もう何と言うか、学期中の方がむしろ休暇。
夏休みとか3ヶ月に渡る合宿とか強化キャンプ期間
に他ならないので、9月の頃なんかは
早く新学期にならないものかと思っていたほど。
 
ベルリンは寒くなってきた。
日本なら真冬の気温。
コートのクリーニングの件、
クリーニングに出そうとしていた店が潰れていた(笑。
仕方ないので別の店に行ったが、
自分のコートは皮で、特殊な方法を要するとのことで、
どこでやってもらっても値段は30ユーロから、
という衝撃の事実を告げられる。
(ちなみにそこの店での見積もりは38ユーロ)
このコート、39ユーロとかそこらで買ったような記憶が。
結局クリーニングには出さないことにして、
‥ファブリーズづけにしておくか。
特に目立つ汚れがあるとか、そういうのでもないし、
多分大丈夫だろう‥。
 

2010年10月17日日曜日

ザンクト・ミヒャエル教会

こちらが有名な方のザンクト・ミヒャエル教会。
 
アクセスはU8でアレクサンダー・プラッツから数駅、
ハインリッヒ・ハイネ・シュトラーセ。
 
実はこちらは裏側。
 
側面。
 
こちらが正面。
二つの建物から成る、と。
角度によっては両方一度に画面に収めることも可能だが、
ここもまた現在改修工事中で、
その角度で撮ろうとしても工事している所しか
写らないという‥。
 
そして教会前に広がる(推定人工)貯水地(?)。
これも真正面から撮りたかったところだが、
工事中で斜めから。

抜け道

奥へはこんな風な整備された歩道が通っており、
 


‥と、動物たちが飼われていた。
孔雀島の時との違いは、
牛舎独特の匂いがしたことか。
近所に住んでいる人は、
天候によっては大変だろうな、と。
品川とか浜松町辺りで牛を飼ったらどうなるか、
そういうこと。
 

シュロス・ブリッツ


ざっとこんな感じなんだけど‥、
 
実は多分こっちが本館で、
またしても工事中。
色々行っているから、というのもあるだろうけど、
工事中のところが多くて困る。
 

シュロス・ブリッツへ


(前回の続き)そのままシュロス・ブリッツへ行って見ることにした。

↑はバス停の前にあった‥看板?

2010年10月14日木曜日

ブリッツァー・ガルテン未遂


地下鉄U6、南方向の終点、アルト・マリーエンドルフから、
ちょこっとだけバスに乗り、東へ。
そこに広がる巨大庭園がこのブリッツァー・ガルテン。
「Britzer Garten」で検索してもらえば、
ここも色々写真が出てくると思う。
公式サイト(推定)は
かと思う。例えばそこのギャラリーなんかで。
 
↑の写真は入り口のところだけ。
行ってみたはみた‥が、
下の写真右に、写真では上手いこと写っていないのだけど、
でかでかと「Kasse」の文字が出迎えてくれる、
料金支払い所ね。
それにビビッて引き返した。
どうやら入場料は2ユーロで済むとは今知った。
今の時期とこれからの時期ではちょっともう行く気はしないが、
まあ、こんなところもあるんだと、そんな話。
お金取るだけあって、中は結構色々面白そう。
とか、想像の域を越えないことを言ってみる。

珍しく旬の話題

今日13日からベルリンでは、
様々な観光名所、ホテル、ビル等々、
64箇所がライトアップされる、
「Festival of Lights」なる一種のお祭り(?)が始まる。
というか、これまでもやっていたらしいのだけど、
今まで知らなかった‥(爆。
 
上の括弧内でググってもらえれば出てくると思うけど、
www.festival-of-lights.de
で様々な写真を見ることが出来る。
Youtubeの動画まである。
 
自分が行くか‥うーん、寒いんだよなあ。
現在ベルリンは最低気温が5度を切り、
最高気温でも10度を少し上回るくらい。
ただでさえあまり外に出たくないが、
コートをまだクリーニングに出していなくて、さらに。
来週から講義・ゼミが始まるので、
その帰りに、手近に行けそうなところの
写真を撮ってくるかもしれないが、さあ、どうかな。
この夏休みから現在まで、
自分の生活は思いっきり朝型で、
それは図書館のコピー機を使うためだったのだけど、
その生活のリズムを今しばらく崩したくないというか、
そういうのもある。
あとコピーしておきたい本は約70冊、論文が45本、
まだ内容を確認してない本があと10冊ほどあるので。
まあ、ゼミが終わるのは遅いし、
学期が始まってしまえば自然と夜型になってしまうとは
思うのだけど‥。

2010年10月12日火曜日

そんな或る日の合成着色料

珍しく、こんな合成着色料をふんだんに使用した
パウンドケーキがあったので早速買ってみた。
 
アメリカにありそうなイメージで。
まあ、あそこだったら青とか紫とか、
もっと不自然そうな色が入って来そうだが。
ドイツにはそう、あまりああいう毒々しいのって売っていない。
合成着色料・保存料は使用していません、
だなんだというのは日本同様。
だからなのか、↑これでも珍しい方。
街角のパン屋では出回らないレベル。
↑はスーパーで一時的に売られてあったもの。

パスタなしでは生きられない肉体

通常の2倍の長さを持つパスタがあったので買ってみた。
分量と値段が普通のやつと同じだったので。
 
長さを誇張すべくUSBスティックなんかと比較してみたが、
イマイチだったので、普通のパスタと素直に並べてみる。
こんな感じ。
 
調理してみた感想。
2倍くらいでは食べるに際して、長い感が思ったより出なかった。
調理の時(熱湯に入れるとき)普段より苦労するだけだったので、
結局半分に折って使った。
というわけで、元も子もねーな、と。

エリクサーとジュースと

ブログのネタを探して、
デジカメ内に残していたデータを引っ張り出した。
 
まずはエリクサー。
体力が全回復する(ウソ)。
えーと、確かブルガリアとかそこらの伝統食品だった。
バラの香りと味の、ちょっと値の張る、平たく言ってジャム。
 
ああ、この頃はまだ暑かったんだとか、思い出した。
ココヤシ、サボテンの実、ザクロ味。
といっても、成分表を見れば、
実はオレンジ、リンゴ、等々メジャーどころのジュースの混合に
ほんのちょっとそれらのエキゾチックな果汁を加味した、
といった感じ。

2010年10月8日金曜日

ちょっと早いが今週のまとめ

週末は例によって、学部の図書館に本の借り出しに
出かけるつもりであり、週末の短い開館時間内に
せわしく活動しなければならないので、
時間の出来た今日金曜に少し早いが近況報告。
 
今週は‥一言で言って、「おい!」。
フンボルト大中央図書館の荷物預け場所は9時から、
とかいって、8時に行った自分は一時間も待たされた。
あれ、今までは‥8時に行った時には荷物持っていなかった、
とか、何やら色々上手く回避していたみたい。
ロッカールーム改悪された影響が出た。
その他、別の日の話、
ここのコピー機が全部止まっていた日もあった。
 
別の図書館に行ったら行ったで、
これはうちの大学の社会科学学科の話、
改修工事で貸し出しが前面ストップしていた。
ここの図書館は最寄駅からでも
それなりに歩かなければならない位置にあるが、
学科図書館のHPに行かないと
こうした事情が分からないようになっているとか、
うーん、なんだかなあ。
OPACは全図書館共通の仕様なので、
わざわざそんなページまでチェックしたりしないだろうに。
しかも改修による影響の話はそのページの下の方、
スクロールしなければならない所に出しているとか、鬼過ぎ。
 
電車に乗ろうとすれば、
今度は階段で目の前のおばさんが急にストップ、
道を塞ぎ出し、おまけにそのまま逆走、
おかげで電車に一本乗り遅れる。
(注:フリードリッヒシュトラーセの地下鉄駅は
階段が異様に狭い。おまけに両方向からの電車が
一度にここに着くというパターンが非常に多い。
電車が着くとほぼ例外なく階段が大混雑する。
注2:ベルリン人は止まる。
道の真ん中で、階段を登りきったところで、
エスカレーターの出口で‥etc.。)
 
家に居たら居たで、近所のガキんちょどもが
外でグミの投げ合い合戦を始め、
流れグミがベランダに飛び込んできた。
掃除したら5セント硬貨もついでに投げ込まれていたが、
これはお詫びのつもりなんだろうか。
 
その他電車に乗れば、スーパーに行けば‥
と、愚痴満載になってしまうのでこの辺にしとこう。
なんていうか、ついてなかった。
 
良かったこと、良かったこと‥、
ああ、そういえば、この前の日曜に
人生初の金縛りを体験した。
3年くらい前に無意識関連、精神分析等々を
集中的にやっていた頃、金縛りを経験すべく
あれこれ条件を代えつつやっていたものだったが、
その時にはちっとも成功しなかったのに、
忘れた頃にやっとできた。この辺もいかにもだ。
「できた」とか言って、全然意識的・計画的に
起こしたものではなかったけれど。
三年来の目標を達成したとか言えば、
それなりに格好よく聞こえそうだ。

‥の入り口たち


入り口の装飾まで頑張っているなあ、と。
ここはたしか建てられたのはもう100年以上前だった
ような記憶があるが、かなり確かではない。

旧郵便局



あっち側の写真はさっきので出し尽くした。

こっち側に戻って、今度は
ラートハウス・シュテークリッツ近辺にある建物。
「旧」とか言っているが、それは建物の名前だけで、
今でも普通に郵便局の機能を果たしている模様。
 
ここを通る時ずっと気になっていたので
撮りに行って来た。
行ったのはもう1ヶ月か2ヶ月前の話だけど。

何かの建物

リヒターフェルデ・ヴェストにある詳細不明の建物。
ほんの少しとはいえ、位置的にはヴァンゼー側にあるため、
この夏、初めてここより向こうに行った自分には発見が遅れた。
何故か半分から建物の様式が全然違うという。
うーむ、半分しか改修しなかったのか、
それにしても、一体どっちが改修された方なのか、
などなど。

2010年10月2日土曜日

近況

特に何ということもない2週間だったので、
時間のない人は読み飛ばし可、である。
 
とりあえずチェックすべき雑誌は全てチェックし終えた。
後はその中から必要な論文をコピーすることと、
新たにリストアップされた本の内容を調べ、
必要とあらばそれらもコピーするだけである。
タイトルや副題からだけでは判断しかねる場合も多いので、
大体20冊調べて5冊が必要と判断されるくらいの割合。
これが後120冊くらいあるのかな、多分。
だが雑誌の調査が終わった以上、
もうリストが増えることもない、少なくとも急激には。
 
フンボルト大中央図書館が最近ロッカーの鍵を代えて、
全部自前の南京錠で鍵をかけるタイプになった(っぽい)。
「っぽい」というのは自分が行ったときは
まさにその工事中だったときで、結果は見ていないから。
今は地上階にある(前からあったか覚えがないが)
荷物預け所を使う羽目になったわけだが、
係員は一人しかいないし、
場合によっては荷物を預けるまで時間がかかったりする。
そんなわけで家からはあまり荷物を持たず、
例の相棒であるクリアファイルに持ち物を全部詰めて
図書館に向かうということが多くなった。
雨が降っていたり、
別のところ用の荷物を持っていたり、
あるいは帰りにスーパーに寄ろうとしたり、等々
という場合には結構不便になった。
 
明日3日はドイツ統一の日で祝日。
どの道日曜、と言いたい所だが、
祝日では図書館は閉まってしまうという違いが、
自分にとってはある。
取り敢えず今日はこれから
自由大の学部図書館の方に行って、
またもここにしかない本を何冊か借りてくる予定。
週末にしか貸し出しさせて貰えなかった頃の癖で、
今でもすっかりここには週末に行く習慣になっているな。
まあ、ここは週日と週末とで座席やロッカーの占有率、
学食カフェにミニピザが残っている確率、
といったことが大きく変動するので、
おのずと、なのかもしれない。

ラートハウス・ツェーレンドルフ(内側)

で、ツェーレンドルフの市役所。
こここそ住宅の合間に溶け込んで、
外からは見るもののない市役所だった。
なので珍しく内部の写真、そしてそれのみ。
このシャンデリア以外、本当に全く事務的な用途に向けて
造られた建物、という印象。

ギムナジウム

最初、駅からの眺めでは、
ここが市役所なんだと思っていたのだが、
ここツェーレンドルフの市役所は
ちっともぱっとしたものではない別の建物だった。
 
で、こっちはギムナジウム(ドイツにおける中学・高校)だった。
ドイツの学校は少人数制でクラスが構成されているためか、
小学校の数は半端なく存在し、
住宅の合間合間、こんなところに?というところに
あったりするものだが、
ギムナジウムは逆にあまり見かけない。
どこもこんな風に大きな建物になるはずで、
目立つと思うのだけど、
自分が住んでいるところの近くには(多分)ないためか、
あまり馴染みのない感じ。