2011年8月30日火曜日

コピー機フローチャート2011

最終目的はPDF化なので、それを基準に動く。
従って最優先はそれが最も楽かつ格安に出来る
フンボルト大の大学図書館ことグリムセンターとなる。

1. フンボルト大グリムセンター
コピー方式: メンザカード(各大学共通)
値段: 1枚2セント

ここで本が見つかればその場でコピーしてしまえるので、
ここの貸出許可証は作ったことがない。

ここで見つからなかった本、
あるいは長期に渡って借りられてしまっている本は
別の大学から借りて来てここでPDF化する。
どうも学生の貸出期限は2週間のようだが、
よくそれ以上の期間借りられている本もある。
延長できるからのようだが、教授や私講師等々
肩書きの違いによっても期間に差があるのだろうと推測。
それ以外にも借りられている本を予約も出来るシステムなので、
一向に返って来ない本もある。
さらにおまけにドイツ人は期限ギリギリまで借りる習性もある。
そんなわけで、

2. 自由大各種図書館
コピー方式: アルファカード(という名のコピーカード)
値段: 1枚5セント
貸出期間: 図書館によってまちまち。

ここでPDF化も出来るが値段は1枚5セント。
なので貸出不可の本、中のごく一部しか必要でないため
わざわざ持ち運びする労力との兼ね合いでここでコピーして
しまった方が手っ取り早いものはここでコピーしてしまうが、
それ以外はここで借りてフンボルト大へ持ち込む。

貸出期間の差に開きがあって、自分のステータス(博士課程)でも
新刊は週末貸出のみという図書館(教育学部)、
2週間可能な自分の学部図書館(名称は言語学図書館)、
一ヶ月可能なところ(大学図書館や社会科学学科図書館)
と様々。

3. 工科大/芸大大学図書館
コピー方式: アルファカード(自由大のとは別)
値段: 1枚7セント(見たところ)
貸出期間: 1ヵ月

ここのポイントは、他大学の学生にも1ヵ月の貸出を
許可してくれている点。太っ腹だ。
自宅からの距離はこことフンボルト大までが
ほぼ等距離で、かつかなり近い。
だからここが自由大並みに使えれば言うことはないが、
そこは蔵書数でさすがに自由大に軍配が上がる。
ここのもう一個の利点は、分野の違いからだろう、
自分が探している本が借りられてしまっていることは
まずないという点。

というわけで、これまでのヒエラルキーから、
3番がだいぶ株を上げたこの夏。
まだ序列に変動はないけれど。

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