2011年8月31日水曜日

学校に行かない日にこそ学校の写真を

学食、片付け始めんの早ぇーよ、
ということでケーキを食べた。
結構手の込んだ作り。
でも種類は2つしかないような。
あんま食べることもなかったしそれで十分か。

風の強い日だったのだが、
上の方が何かガコガコ言ってるなあ、と見上げたら、
こんなの↑が活発に活動していた。
色々な所がグルグル回る。全体も回る。地球も回る。

先週一週間はずっと何某かの図書館に足を運んでいたため、
家の洗濯物がついに限界突破状態(ゴミ袋4つ分以上)
になってしまい、今日は洗濯することにした。
最近全然進んでいなかった読書もちょっと進んだ。
今月は‥と、晴天を誉めるなら夕暮れを待て、だ。明日。

2011年8月30日火曜日

コピー機フローチャート2011

最終目的はPDF化なので、それを基準に動く。
従って最優先はそれが最も楽かつ格安に出来る
フンボルト大の大学図書館ことグリムセンターとなる。

1. フンボルト大グリムセンター
コピー方式: メンザカード(各大学共通)
値段: 1枚2セント

ここで本が見つかればその場でコピーしてしまえるので、
ここの貸出許可証は作ったことがない。

ここで見つからなかった本、
あるいは長期に渡って借りられてしまっている本は
別の大学から借りて来てここでPDF化する。
どうも学生の貸出期限は2週間のようだが、
よくそれ以上の期間借りられている本もある。
延長できるからのようだが、教授や私講師等々
肩書きの違いによっても期間に差があるのだろうと推測。
それ以外にも借りられている本を予約も出来るシステムなので、
一向に返って来ない本もある。
さらにおまけにドイツ人は期限ギリギリまで借りる習性もある。
そんなわけで、

2. 自由大各種図書館
コピー方式: アルファカード(という名のコピーカード)
値段: 1枚5セント
貸出期間: 図書館によってまちまち。

ここでPDF化も出来るが値段は1枚5セント。
なので貸出不可の本、中のごく一部しか必要でないため
わざわざ持ち運びする労力との兼ね合いでここでコピーして
しまった方が手っ取り早いものはここでコピーしてしまうが、
それ以外はここで借りてフンボルト大へ持ち込む。

貸出期間の差に開きがあって、自分のステータス(博士課程)でも
新刊は週末貸出のみという図書館(教育学部)、
2週間可能な自分の学部図書館(名称は言語学図書館)、
一ヶ月可能なところ(大学図書館や社会科学学科図書館)
と様々。

3. 工科大/芸大大学図書館
コピー方式: アルファカード(自由大のとは別)
値段: 1枚7セント(見たところ)
貸出期間: 1ヵ月

ここのポイントは、他大学の学生にも1ヵ月の貸出を
許可してくれている点。太っ腹だ。
自宅からの距離はこことフンボルト大までが
ほぼ等距離で、かつかなり近い。
だからここが自由大並みに使えれば言うことはないが、
そこは蔵書数でさすがに自由大に軍配が上がる。
ここのもう一個の利点は、分野の違いからだろう、
自分が探している本が借りられてしまっていることは
まずないという点。

というわけで、これまでのヒエラルキーから、
3番がだいぶ株を上げたこの夏。
まだ序列に変動はないけれど。

2011年8月29日月曜日

ベルリン工科大/芸大の図書館にて

先週、工科大/芸大の大学図書館で、
そこの図書館証?図書貸出許可証?
日本語で何て言うんだっけ、を作った。

ここは3階(日本では4階にあたる)までが工科大の、
その上の最上階が芸大の大学図書館になっている。
場所も一つなら貸出証も一つ。共通で使える。

後でフローチャートをまとめておこうと思うが、
自由大の学生だとここの図書館証を作っておくと
ベルリン内の各大学の図書館利用で困ることがなくなる。
ベルリンに住んでいる人なら蛇足だろうが、
工科大や芸大だと言って図書館を舐めてはいけない。
自由大にもフンボルト大にもなくて
ここで探したらあったという図書も少なくない。
ここは自由大で使っているコピーカードも(同じ
会社か系統かなのに)互換が利かず利用不可。
これまでは泣く泣くコピーを諦め、
内容が確認できればいいや、くらいの使い方をしていたのだが、
この度どうしても手に入れておきたい文献があったので
会員証を作ったのだった。
いつかは他の図書館にも入りそうな本だったとはいえ、
自由大でもフンボルト大でもまだ購入予定の表示が出てこなかった。
表示が出てからでさえ、実際に入るまでには時間がかかるというのに。

図書館証の作り方は至って簡単。
1.身分証明証(パスポート)
2.住民登録証明書
3.学生証
これを持って地上階の受付コーナーに行くだけ。
↑のカードをその場ですぐに作ってくれて、早速有効になる。
一年毎に更新する必要があるようだけど、
これは自分にはあまり関係ない情報。
1.、これはまあ当たり前。
2.、住所がベルリンにあることを証明せねばならない。
借りパクされてはかなわん、ということだろう。
一応メアドなんかも聞かれたが、
これも延滞時に連絡が来るのだろう。
3.、ベルリンの学生だと図書館証が無料になる。そのため。

貸出は置かれている自動貸出機を通じても可能。
本を置くと機械が読み取ってくれる。
機械は何を読み取っているのだろう、と
裏表紙を開いてみると、↑こんなの(白い部分)
が貼り付けてあって、これだろう。

ちなみにここで借りた本をフンボルト大の図書館に持っていったら、
入り口でピコンピコンとセンサーに引っかかり軽く事情を説明、
なんてこともあった。
3冊借りて行って引っかかったのは1冊だけ、
どういうことは分からないけれど。

2011年8月28日日曜日

鳶職


今週のベルリンは暑かった。
気温を確認したわけではないけれど、
多分ほぼ毎日30度を越えていた。

だから金曜に地下鉄の車内テレビで
今日土曜からの天気予報を見たとき、
そこに並ぶ20度代前半、最低気温に至っては10度代前半
の数字に、どういうこった?と思ったが、
週末から涼しくなるとのことだった。
で、今日は確かに涼しくなった。
今年は30パーセント増量と言われた8月の蜂だったが、
これでやっとおさらばできそうだ。

夏休み期間中は学校周りの工事期間でもある。
↑は学部図書館の現在。
暑い中ムキムキマッチョな方達が作業していらっしゃった。
何かこの鉄骨があった方がカッコいい気がしたので2枚。

ここの最寄り地下鉄ダーレムドルフもホーム改修工事中。
これは確か前にもちょっと触れた通り。
一応この週末までの予定になっているけれど、
これまで片側だけだったので、これから逆側もやるんでは、
と同路線が春先から初夏にかけてやっていた同様の工事を
元に予想してみる。
ちなみに一度だけ運転手が間違えてここに止まってしまい、
あれ、工事終わった?と期待した学生(自分も含む)が
ホームに降りるという事態もあった。
ホームに降りはしたものの出口がない。
封鎖されているため。
運転手の人はちょっとパニクっていたが、
やがてもう一度電車に乗るようアナウンスで指示。
皆無事次の駅で何事もなかったかのように降りましたよ、と。

2011年8月23日火曜日

ヘーフェクロース その2

これはやっぱり菓子類なんだろう。
こうなってくるともう完全にチョコパン。
中に入っていたのはサクランボのジャム。
饅頭という感じかな。

2011年8月20日土曜日

今週の出来事

今週は言語学習センターには3回、
図書館には5回(皆勤)出没した。
本のリストが溜まったので大学図書館や
社会科学学科の図書館の方にも行っていた。
後者の図書館だが、ここにはちょっとした別館がある。
別館と言っても多分こっちの方が新しそうだし、
席にしても空調にしてもより快適である。
が、どうもこことは馬があわない。
頼んでいた本が何故か届かない、
探している本が紛失している等々、
ここで一冊も本が見つかった試しがないのだ。
今回も見つからず仕舞いだった。
その途中の中庭に猫がいた。
もふっと毛むくじゃらで無愛想な顔をしていたが、
挨拶したら反応を返してくれた。

今週は学食でパンだけでなく、奥のメニューの方も
何かイマイチ食べたいものがなかったので
フライドポテトばかり食べていた。
小皿だが自分にはそれなりに量がある。
でも小皿は小皿なのでジェンガ?あの積み木みたいな
パズル、あれをやっている気分になってくる。

電算処理センターに行ってアカウント開設。
どうも最近学生になった人は自動でアカウントが
与えられるようになったらしいのだが、
自分はそうなる前に入学した身。
今までパソコンは図書館にあるやつしか
使ったことがなかった。
図書館のパソコンにログインするユーザー名が
学籍番号なので、てっきりこれが大学のパソコン全体で
共有されているのだとも思っていた。
別に図書館のパソコンからでもログインすれば
ネットで調べ物はできる。
そっちの用途ではなく、言語学習センターのため。
言語学習センターで音声教材、その他学習用に
用意された様々なプログラムを使うためには
大学のパソコンのアカウントが必要なのだ。
図書館のアカウントではログインできなかった。
そして大学のパソコンアカウントがあると、
大学構内に張り巡らされた無線LANがただで使用できる。
ただしこっちは自分でノートパソコンを持ち込まないと
いけないため、自分にはあまり用途はないかもしれない。

2011年8月19日金曜日

二度と美味いと思うなよ?

生野菜。
スーパーで袋入りになっているのは0.7~1ユーロ、
プラスチック容器に入っているのが1.7ユーロくらい。
そしてスーパーによっては惣菜コーナーを設け、
そこでより鮮度の高い野菜カップを提供しているところもある。
それらは2~2.4ユーロくらいするので
まず食べることはないのだが、
ある時、安い野菜がことごとく売り切れていたことがあって、
仕方なしに買ってみたことがあったのだ。
するとこれが美味い。
有り得ない違いが存在していた。
だからといってすぐにそっちに乗り換えるということもなく、
いつかまた機会があったら食べようと思うこと約半年、
この前再び買ってきて食べてみたら
ちょっとガッカリな味だった。

2011年8月18日木曜日

ペペロンチーノ色々その6


近所のスーパーで偶然見つけたペペロンチーノ。
パスタとペペロンチーノの素入りで2から3人前用。
素の方はパスタを茹でる傍ら
オリーブオイルと水で熱する必要あり。
普段自分が食べている味が薄いのか、
こういうのをたまに買ってきて分量を守って調理すると
味がやたらと濃くなってしまう。
太く平たい麺と普通の細いパスタのミックスで、
太い方にニンニクの細切れになったやつが
よくくっ付くのでちょっと今後の参考になった。
麺が他の麺の茂みから抜けるときにそれが
飛んでしまったりするのは、食も物書きもパソコンも
同じ机でやっている自分にはちょっとマイナスだったが。
使われている香辛料が独特で、
毎日は食べられそうにないが思い出すと食べたくなる、
そんな味かな、と思った。

2011年8月17日水曜日

今日は

本3冊と論文16本を図書館からコピってきた。
収穫の秋。

ペペロンチーノ色々その5(?)

真ん中のが新しい。
が、厳密にはペペロンチーノではないかな。
アグリオすなわちニンニクが使われていて、
多少なりともペペロンチーノに味は近い、とかそんなもん。

手前のビンは以前に記事にしたものを再び。
その時にも書いたと思うけれど、
ペニーマルクトというスーパー専売品にもかかわらず
常備されてはいないという不思議製品で、
広告で売り出しが宣告されていたので2つほど買ってきた。
次にまたいつ出てくるか分からないので。
そしてこれないと家からスパゲティが全然減らんもんで。

2011年8月16日火曜日

久しぶりのクーダム/ツォー

言語学習センターで貰って来るプリントの量は
高が知れているので、もちろんそれ以外にも
自宅学習用のテキスト類も使っている。

基本的にはずっと前に買ったはいいものの
結局手付かずのまま家に置きっぱなしになっていたもの。
買った当時は難しかった。
単語は全然日常で使わないものばかりだし、
文法的な部分も基本を脱出してしまうと
もうかなり重箱の隅をつつくような、
参考になるのかならないのか、そんな感じだった。
が、数年寝かしてみて改めて見てみると、
中々いい本だったのだと気づいた。
実はもうやや簡単ではあるのだが、
いい加減グーテンタークとかダンケとか、
そんなことからばかりやり直すのはうんざりだと
思っていたところだったので丁度よい。
そういえば続編が2冊あったんだよなあ、と
アマゾンを覗いてみるともう絶版になっていた。
いい本だったのに惜しい。
なので街の本屋に在庫が残っていないか、
近くを通りかかる機会があったら見ている。

それで、↓。
ここにはフーゲンドゥーベルという
ちょっと大きな本屋があるので。

記念教会は前に写真を挙げたように
まだ周りを囲われた状態のままだった。
てっきり旅行シーズンに合わせてくると思ったが、
間に合わなかった(?)のかな。
教会がそういう状態になってからというもの、
周囲に出店がどんどん増えていっていて、
何かもうクリスマス市常態になりつつある。
それで上のような1コマを。

これも前に挙げたことのある建設中ビルの現在。
完成に近づくにつれて格好悪くなっているような‥。
こんなところに普通のビルを建ててどうするんだろう。
全部終わったら外装を緑で全塗りするとか?(笑

2011年8月15日月曜日

乗り換えろ乗り換えるために

今週もまた言語学習センターと図書館のため学校へ行っていた。
溜まった洗濯物を片付けていた日を除き週5か。

自由大の学食は夏休みモードに入りちょっと規模縮小中。
特に自分が目当てなパン類は数が、そして自ずと種類も減っている。
最近は多くの場合食べたいものが見つからなくなった。
よそで買っていったこともあったが、甘いものには蜂が来そうだし、
それ以外の昼食になり得るようなパンは家を出てすぐの
まだちっともお腹が減っていない段階では特に欲しいとも思えない。
何より道中買えるところが少ない。
現在ダーレムドルフ駅は改修工事中で、
行きの電車はここには止まらないので、
ここにあるパン屋にも行くことはない。
値段と欲しい物の両方の条件を満たす他のパン屋に寄ろうと思うと
途中下車するしかないので、案として却下である。
こうして最近は学食で割とちきんとしたものを食べるようになった。
料理的なものとして用意されているもの、
あるいは、皿を使って食べるもの、と言えばいいかな。
前々からそれなりに興味はあったことだし。


写真はフリードリッヒシュトラーセ駅、
地下鉄とSバーンをつなぐ改修された通路。
改修されてからもうだいぶ経つのだが、
まだ人通りが少ない。
多分だが、多くの人に気づかれていないのだろうと思う。
フリードリッヒシュトラーセの地下鉄駅は、
出口がプラットホームの前と後ろ、両端にある。
こっち側の改修工事は随分と長い時間を要したが、
その間皆逆側の階段を使っていた。
ここの駅は元々階段が狭いこともあって、
そっちは常時大混雑していたのだが、
それが分かっているだけにより早くそこへ向かおうと
する人はいれど、逆側の開通をわざわざチェックしに
行ったりする人はほぼいない。
フリードリッヒシュトラーセの通りそのもの(つまり街中)や
別の中央駅、ツォーあるいはアレクサンダープラッツ等へ
行くためのSバーンもそっちの出口から行ったほうが早いため、
人の流れはそっちへ向かう。
やはりこっちの出口に行こうなんて人は少数なのだ。
上の写真だとそれなりに人がいて、
だから自分は段々知られてきたのかな、と判断したが、
普段は人と全くすれ違うことなくSバーンのプラットホームに
着いてしまうこともある。

改修後、2、3件かな、通路には洋服屋の店舗が入ったのだが、
何時通りかかっても店の中に人がいない。

2011年8月8日月曜日

別バージョンのベルリーナーと近況と

この揚げパンみたいなのもベルリーナーなのだそうだ。
中にジャムが詰まっていればベルリーナーなのか?(笑。

相変わらず曇りがちなベルリン。
昨日土曜のようにスカッと晴れる日もあるにはあれど、
長期予報では9月に太陽が戻ってくるとか言っていて、
あれ、8月はずっとこんな感じが続くのか、と。
そして9月とか中途半端に晴れてもらうと、
今度は蜂の活動時期を延ばすだけなので勘弁してほしい。
気温がそれなりに下がって太陽も出るという方向で
お願いしますよ、ホント。

先週は週6で学校(言語学習センター+図書館)に行っていた。
こんな頻度で学校に行くなんてことは
学期中には考えられないことだ(爆。
言語学習センターの受付嬢のお二人には
名前と顔を覚えられてしまったので
サボらないよう自分にいいプレッシャーになりつつある。
入室には学生証を預ける規則になっている。
学生証に書いてあることなんてたかが知れていて、
名前と在籍学期数くらいなものだ。
なのでこの人6年も何やってたんだと思っていることだろう。
前に書いたように言語学習ってのは時間がかかる。
時間がかかるが新たに身につく知識の量は乏しい。
そんなわけで研究者には苦行の一環かと思う。
他にやることがあればそっちを優先するのが
正しくあるのではとさえ思う。
最近は読む量を減らしてでも言語学習に時間を割いていて、
それは試験のためではもちろんあるが、
ドイツ人ないしはドイツ語でしかコミュニケーションを
図ることが出来ない知人が増えてきたというのもあるかと。
今更ながらのモチベーション。

ブンデスリーガ開幕

この週末からブンデスリーガが開幕した。
世間的な優勝候補の筆頭は今季もバイエルンなのかな。
それならドルトムントの方がいいサッカーをしていそうだが、
2年連続での優勝となると難しいかな、と思う。
レバークーゼンはそろそろタイトルが欲しいだろう。
だが狙って獲るのはやはり決して簡単なことではない。
他に目ぼしいダークホースが出てくると面白くなりそう。

日本人選手という点から見ていくと、
各選手今季は頑張りどころ。
スタメンポジションが確約されているのは長谷部と香川だが、
評価もある程度固まった上で、という話なら長谷部だけとなる。


あ、ベルリン?
早速ホームで1敗目。
幸先悪っ(笑。

2011年8月4日木曜日

むやみやたらと

先週末は教授宅での学期打ち上げ飲み会。
それに参加せねばならないというのに、
先週降り続いた雨は、自宅ベランダから
階下への浸水という波及効果をもたらし、
金曜に大家さんの家へ訪問、
土曜に業者による自宅点検、
と忙しさを倍化させてくれたのだった。

今週も知人宅へ伺う予定があったのだが、
こちらは週明けに向こうからキャンセルの申し入れがあって、
今週はそれなりに予定なしの状況になった。
加入している健康保険会社がどうも自分のゼメスター数を
数え間違えているっぽいので、そこにクレームの一報と
証拠となる学籍登録証を送ること、
そして上の業者によるベランダ改修に関する日程調整のための
連絡待ち、これくらいかな。

ベルリン自由大にはSLZ(ドイツ語でSprachlernzentrum
だったかな?の略で、「言語学習センター」の意)
というちょっとしたサロンみたいな部屋があって、
最近はそこに行くようにしている。
一応各国語学べるけれど自分は取り敢えずドイツ語を学びに。
あるいは学ぶヒントを得るために。
そこに置かれたちょっとした教材のプリントは
一日に5枚までしか持ち帰ることができないという決まりがあるので、
行ってそれを取って来る→そのまま図書館へという流れ。
言語学習は時間がかかって仕様がないが、
口頭試問を全部板書で済ますわけにもいかないだろう。

最近ちょっと仲良くなったドイツ人の知人がいるが、
彼はとにかく喋りまくる。
話しているとこっち1:向こう100くらい喋る。
その彼とはメールで哲学のことをやりあっているのだが、
こちらでも自分が1書いたことに5くらい質問が来て切りがない。
それでもこれは哲学のことをドイツ語で説明する練習にも
なると言えばなるだろうから、多少時間をかけてもやっている。
しかしヘーゲル専門でやっている人間に
ソシュール、バンヴェニスト、ラカンといった事への
説明や関連を求められても決して簡単な事ではないことは、
哲学をやっている人なら分かってもらえるのでは、と思う。
彼とは万事がこんな調子。
おまけにフランス系の哲学を自分がやったのはこっちに来る前、
最低でも6年か下手すると10年くらい前の話。
それを思い出しつつ、たまには確認しつつ。
結構それなりに何とかなるものではあるけれど。